京都市のおすすめ銭湯ランキングTOP5!サウナ付きでも安い?【2020最新版】

銭湯 

歴史情緒あふれる京都市で、昔ながらの銭湯を訪問!

銭湯好きの人たちのあいだでブームとなっているのは、文化財級の建築様式が残されている貴重な施設や、華麗なタイル絵が施されている銭湯。

マジョリカタイルで有名な「船岡温泉」をはじめ、「長者湯」の金閣寺、「井筒湯」「松葉湯」のスイスアルプスなど、芸術の域に達した立派なタイル装飾をほどこした銭湯がいくつもあります。

今回は京都市内にある魅力的な銭湯をご紹介。風情ある湯浴みにでかけませんか?

京都市の銭湯の料金

銭湯 

2020年に改訂された物価統制令により、京都市はもちろん、京都府内にある銭湯はすべて同一料金。

大人(中学生以上)450円、中人(小学生)150円、小人(乳幼児)60円で、10枚綴りの大人用回数券は4,400円です。

お財布にやさしい値段なので、いつでもふらっと立ち寄るのに便利。

京都には地元の人たちに昔から親しまれている銭湯がたくさんあるので、銭湯巡りをたのしむのも乙です。

京都のスーパー銭湯&健康ランドもCHECK!

京都市のおすすめ銭湯その1:北区「船岡温泉」

船岡山公園の南にある船岡温泉は、1923年に開業した歴史ある銭湯。「京都の銭湯の特徴」でご覧いただいた画像が、船岡温泉の外観です。

重厚な造りの石垣や貫禄ある唐式の破風は見ごたえ十分。建物全体が国の登録有形文化財に指定されています。

館内での注目は、エキゾチックなマジョリカタイルやレリーフなどの空間装飾。和と洋が見事に調和したレトロモダンな趣がただよっています。

船岡温泉にある浴槽は、檜風呂、深風呂、浅風呂、ジェット風呂、打たせ湯、薬草風呂、露天風呂など。浴槽と合わせサウナも利用できます。

京町家を改装した1日1組限定のゲストハウスも併設。宿泊すると船岡温泉が1回だけ貸切で利用できるので、銭湯好きにはたまりません。

「船岡温泉」の詳細情報

施設名 「船岡温泉」
住所 京都市北区紫野南船岡町82
電話番号 075-441-3735
営業時間 15時00分〜25時00分
日曜日は8時00分から
定休日 なし
利用料金 大人(中学生以上)450円、
中人(小学生)150円、小人(乳幼児)60円
アクセス 京都駅より市バス206系統「千本鞍馬口」下車、徒歩5分
URL http://funaokaonsen.net/index.html

京都市のおすすめ銭湯その2:下京区「サウナの梅湯」

京都駅からも歩いていける「サウナの梅湯」は、ネオンサインが目立つレトロな銭湯。サウナは別料金ですが、シャンプー・ボディソープ・ドライヤーが無料で使えるので手軽に利用できます。女湯はメイク落としと化粧水も無料で使えます。

地下水を薪で沸かした昔ながらのまろやかなお湯ですが、経営しているのは銭湯の再生で有名な湊三次郎氏率いるゆとなみ社。新しい視点で若者の心をつかむ工夫を随所に盛り込んでいます。

スタッフが毎月手作りしている「サウナの梅湯新聞」を読みながら適温のお湯につかれば、身体がポカポカとあたたまります。学生の利用も多いにぎやかな銭湯で、銭湯デビューをしてみませんか?

「サウナの梅湯」の詳細情報

施設名 「サウナの梅湯」
住所 京都市下京区岩滝町175
電話番号 080-2523-0626
営業時間 平日:14時00分~26時00分
土日:6時~12時/14時~26時
定休日 木曜日
利用料金 大人(中学生以上)450円、中人(小学生)150円、小人(乳幼児)60円
アクセス 市バス「河原町」バス停正面
地下鉄五条駅、京阪電車清水五条駅・七条駅から徒歩7分
URL https://twitter.com/umeyu_rakuen

京都市のおすすめ銭湯その3:左京区「柳湯」

京都らしい趣ある外観が印象的な銭湯「柳湯」。

京都の銭湯事情に詳しい人なら誰もがおすすめする名物銭湯で、花見小路から三条通を越えた先の路地にあります。

柳湯での最大の見どころは、随所に施されているタイル装飾。浴槽と脱衣所の双方でタイル絵が見られ、海、ヨット、灯台、カエル、柳、カニ、貝のほか、平安神宮まで描かれています。浴槽は深風呂、浅風呂、ぬる湯、水風呂で、いかにも老舗の銭湯らしいレトロな雰囲気が存分に楽しめるでしょう。

「柳湯」の詳細情報

施設名 「柳湯」
住所 京都市左京区新柳馬場通仁王門下ル菊鉾町332
電話番号 075-771-8439
営業時間 16時00分〜23時45分
定休日 月曜・火曜
利用料金 大人(中学生以上)450円、中人(小学生)150円、小人(乳幼児)60円
アクセス 地下鉄三条京阪駅から徒歩約3分
京阪電車三条駅から徒歩約5分
URL https://1010.kyoto/spot/yanagiyu/

京都市のおすすめ銭湯その4:伏見区「新地湯」

伏見エリアで銭湯を探している人は、新地湯へ行ってみましょう。京阪電車の中書島駅からすぐと、アクセスもバツグンです。

新地湯は1931(昭和6)年創業のレトロな建物が特徴で、堂々とした洋風な看板建築が目を引きます。

酒どころとして有名な伏見の地下水を使っているので、まろやかなお湯が楽しめます。ジェット風呂、水風呂、スチームサウナがあります。

「新地湯」の詳細情報

施設名 「新地湯」
住所 京都市伏見区南新地4-31
電話番号 075-611-1652
営業時間 16時00分~23時00分
定休日 月曜日
利用料金 大人(中学生以上)450円、中人(小学生)150円、小人(乳幼児)60円
アクセス 京阪電車「中書島駅」から徒歩2分
URL https://1010.kyoto/spot/shinchiyu/

京都市のおすすめ銭湯その5:右京区「鹿王湯」

鹿王湯は嵐山・嵯峨観光の際に気軽に立ち寄れる銭湯。最寄り駅は北へ歩いて3分のところにある京福電鉄嵐山本線の鹿王院駅で、近くには名刹として知られる鹿王院もあります。

鹿王湯にある浴槽は、定番の深風呂や浅風呂にくわえ、ジェット風呂や水風呂など。サウナはありませんが、こじんまりとした庶民的な銭湯の雰囲気が漫喫できます。

鹿王湯の南には桂川が流れており、渡月橋まで歩いて行くことも可能。15分ほどの散策が楽しめます。

「鹿王湯」の詳細情報

施設名 「鹿王湯」
住所 京都市右京区嵯峨北堀町13
電話番号 075-861-4598
営業時間 15時00分〜22時30分
定休日 日曜日
利用料金 大人(中学生以上)450円、中人(小学生)150円、小人(乳幼児)60円
アクセス 京福電車「鹿王院駅」から徒歩約5分
URL https://1010.kyoto/spot/rokuouyu/

レトロな京都の銭湯


京都にある銭湯の魅力は、種類豊富な浴場を備えている店舗が多く見られること。基本は、深湯、淺湯、ジェットバス、水風呂などで、サウナ併設の銭湯も充実しています。450円の基本料金でサウナが利用できるのは、やはりリーズナブルといえるでしょう。また、観光がてらに銭湯へ立ち寄れば、一味も二味も違った京都滞在が楽しめるはずです。

安全で楽しい温泉旅行のために!温泉施設のコロナ対策ガイドライン

京都のおすすめ温泉情報をもっと見る