千葉のおすすめ銭湯ランキングTOP8:入浴料金は450円!サウナ付きでもお得

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千葉県の特徴は、日本の顔として存在感を示していることでしょう。

「成田国際空港」は日本を代表する空の玄関口。「東京ディズニーリゾート」は、日本のみならず世界から多くの観光客が訪れる一大テーマパークですよね。

こうした世界に開かれた千葉県のイメージとは対照的に、県内に散らばる銭湯は地域の人たちに昔から愛されてきた憩いの場。

千葉県には飾らないほのぼのとした気分で、快適なひと時が過ごせる銭湯が多く見られます。

千葉の銭湯の特徴

千葉県にある銭湯の数は50軒以上。千葉市、船橋市、松戸市といった人口が多くかつ古い歴史を残す都市部に集中しています。

物価統制令により、千葉県内にある銭湯の入浴料は原則的に同一料金。大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円となっています。

サウナを併設している温泉が多く見られ、お手頃にサウナも楽しめるのがうれしいポイントです。

「千葉県公衆浴場組合」が設けている支部エリアは船橋、松戸、市川、千葉など。松戸支部なら「親子De SENT」、市川支部なら「エコボカード入浴」といった具合に、各支部では独自のイベントや活動も行なわれています。

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千葉の銭湯おすすめ人気ランキングTOP10

地域密着型からもモダンタイプまで、さまざまな雰囲気のスーパー銭湯をご案内します。

第1位:馬橋バスセンター併設の「馬橋湯」

松戸市の地元ムードを肌で感じ取れるのは「馬橋湯」。「馬橋バスセンター」と呼ばれることもあり、JR常磐線・流鉄流山線の「馬橋駅」から歩いて1分の駅前にあります。

浴場はコンパクトな設計で、いわゆる町の銭湯といった趣。主浴槽、腰掛け風呂、水風呂などにくわえ、別料金のサウナも設置されています。

馬橋湯の自慢はソファーやマッサージ器が備わったラウンジ。大量のコミックや大型テレビも置かれています。

「馬橋湯」の施設情報

施設名 馬橋湯
住所 千葉県松戸市馬橋95
電話番号 047-341-3247
駐車場 無料(5台)
営業時間 15:00〜23:00
定休日 水曜日、第1・第3木曜日
料金 大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円
URL http://mabashi-shops.com/shop/mabashi-yu.html

第2位:日曜日は小学生以下無料!昭和レトロな「梅開湯」

千葉市中央区の寒川町は、銭湯の楽園ともいうべきエリア。とくに2丁目から3丁目にかけては、1本の通りに3軒の銭湯が間隔を置いて建ち並んでいます。

ここでご紹介するのは、真ん中に位置する「梅開湯」。最寄り駅のJR「本千葉駅」からは車で4分ほどの距離です。

湯船は深風呂と浅風呂の2タイプ。深風呂は気泡風呂のスタイルで、腰掛けながらお湯に浸かれる段差が付いています。浴場のペンキ絵は男女で異なり、男湯は富士山。女湯は東北の松島を思わせる海の情景画です。

昭和レトロな雰囲気が人気で、日曜日は65歳以上100円・小学生以下無料のキャンペーンも行っています。

「梅開湯」の施設情報

施設名 梅開湯
住所 千葉県千葉市中央区寒川町3-17
電話番号 043-261-6093
駐車場 無料(4台)
営業時間 15:00〜23:00(最終受付22:15)
定休日 水曜不定休
料金 大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円
URL http://baikaiyu.crayonsite.net/

第3位:+100円でサウナも楽しめる「湯パーク南柏」

柏市にある「湯パーク南柏」の魅力は、充実した湯船がそろっていること。立地も良好で、JR常磐線「南柏駅」から歩いて3分の商業エリアに位置しています。

湯船の種類は、ジェット風呂、ウォーキング風呂、電気風呂、マッサージ風呂、露天風呂、水風呂など多種多彩。2タイプあるサウナはミストが無料で、遠赤外線は100円の別料金になっています。

「湯パーク南柏」の施設情報

施設名 湯パーク南柏
住所 千葉県柏市南柏2-4-17
電話番号 04-7144-3510
駐車場 無料
営業時間 13:30〜23:30
定休日 年中無休
料金 大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円
URL Google Map

第4位:薬湯が名物!レトロな「石乃湯」

昔風に薪を使ってお湯を沸かしているのは、市川市にある「石乃湯」。最寄り駅の京成本線「市川真間駅」からは車で7分ほどで、県道264号線の西側に建っています。

浴場は石垣を模した壁側に、主浴槽、ジェット風呂、薬風呂の3つが並んだ造り。主浴槽は四角ではなく非対称の形で、バイブラ式になっています。シャンプーとボディソープを無料で使えるのもうれしいポイント。

石乃湯は創業1908年で、千葉県を代表する老舗の銭湯。とはいえ脱衣所はぴかぴかのフローリングで、快適に過ごせる環境が整っています。

「石乃湯」の施設情報

施設名 石乃湯
住所 千葉県市川市国分2-2-21
電話番号 047-372-4919
駐車場 無料(12台)
営業時間 15:30〜22:30
定休日 木曜日
料金 大人(12才以上)450円、中高生300円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円
URL https://twitter.com/ishinoyuu

第5位:軟水かけ流し!モダンな雰囲気の「ビバークランド」

※2021年8月11日から11月ごろまで改装工事のため休業しています。

モダンな雰囲気の銭湯なら、千葉市稲毛区にある「ビバークランド」で決まりでしょう。千葉都市モノレール「作草部駅」から歩いて10分の住宅エリアに位置し、近くには「千葉大学」や「千葉経済大学」のキャンパスがあります。

ビバークランドは銭湯とは思えない洋風の造り。館内にある高級サロンさながらのラウンジは、優雅な居心地が味わえるデザイン性の高いスペースです。

湯船に注がれているお湯は循環式ではなく、すべてかけ流し。バイブラ風呂、ジェット風呂、露天風呂などの湯船があり、別料金のサウナも併設されています。

「ビバークランド」の施設情報

施設名 ビバークランド
住所 千葉県千葉市稲毛区轟町1-8-5
電話番号 043-287-3636
駐車場
営業時間 15:00〜23:00
※2021年8月11日から11月ごろまで改装工事のため休業
定休日 火曜日
料金 大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円
URL http://www.bivouac-land.com/

第6位:草津温泉風のお風呂も人気「宮の湯」

「宮の湯」は木更津市に残る唯一の銭湯。JR「木更津駅」から歩いて5分のところにあり、「千葉の銭湯の特徴」でお見せした画像が宮の湯の外観です。

宮の湯オリジナルの演出は、千葉の銭湯でありながら草津温泉ハップを使った湯船があること。温泉気分が満喫できるうえ、電気風呂や腰掛け風呂にも浸かれます。

浴場の壁に描かれているペンキ絵は爽快な富士山。+200円で利用できるサウナも設置されています。

「宮の湯」の施設情報

施設名 宮の湯
住所 千葉県木更津市富士見1-13-17
電話番号 0438-22-2871
駐車場 無料
営業時間 14:00〜23:00
定休日 水曜日
料金 大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円
URL Google Map

第7位:日替わりの薬湯が人気!昭和レトロな「宮前湯」

松戸市にある「宮前湯」は、日替わりの薬風呂で話題を呼んでいる老舗の銭湯。創業は1941年で、JR・新京成線「松戸駅」から徒歩10分の宮前町交差点近くに建っています。

薬風呂の内訳は、月曜日がレモン、火曜日がよもぎ、水曜日が青りんご、金曜日がローズ、土曜日がラベンダー、日曜日がりんごといった内容。毎日違った薬風呂が楽しめます。

浴場のペンキ絵は、銭湯のペンキ絵師として活躍した早川利光画伯が手がけたもの。男湯には三保松原、女湯には和歌山の風景が描かれています。

「宮前湯」の施設情報

施設名 宮前湯
住所 千葉県松戸市松戸1766
電話番号 047-362-281
駐車場 なし
営業時間 14:30〜22:00
定休日 木曜日
料金 大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円
URL https://www.city.matsudo.chiba.jp/miryoku/kankoumiryokubunka/odekakemap/yu/miyamaeyu.html

第8位:煙突が目印!サウナ無料の「江戸川湯」

流山市にある「江戸川湯」は、軟水を使った露天風呂を備えた貴重な銭湯。最寄り駅は東武野田線の「江戸川台駅」で、駅から徒歩2分という良好な立地にあります。

露天風呂は風情あふれる石造りで、真ん中に仕切りがある構造。薬風呂と水風呂として利用されています。内湯にある湯船は超音波風呂や電気風呂など。無料で使えるサウナもあります。

「江戸川湯」の施設情報

施設名 江戸川湯
住所 千葉県流山市江戸川台東3-4
電話番号 04-7152-4719
駐車場 無料
営業時間 14:00〜22:00
定休日 月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日休業)
料金 大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)170円、小人(6才未満)70円
URL http://www.bunya.ne.jp/news/other/18029.htm

千葉県の魅力

千葉の何よりの魅力は、近代的な都市景観と豊かな自然が共存していること。とくに幕張新都心は高層ビルが林立する近未来都市の典型で、近年では大型ショッピングモールの進出でも注目を集めています。

幕張や新浦安といったモダンな街並みがある一方で、千葉県の大部分を占める房総半島は色濃い自然が息づいているエリア。雄大な太平洋を望む海岸沿いには「勝浦温泉」を始めとする名湯が点在し、内陸部の山あいには「チバニアン」で話題をさらった養老渓谷があります。

また、数々のテーマパークがあるのも千葉の大きな魅力でしょう。「東京ディズニーリゾート」を筆頭に、「鴨川シーワールド」「マザー牧場」「東京ドイツ村」など、1日中楽しめる観光スポットが多く見られます。

新旧のスタイルが楽しめる千葉の銭湯

千葉県にある銭湯の多くは、一昔前の面影を残したノスタルジックな雰囲気。日常の喧騒を抜け出して、古きよき時代にタイムスリップをするのに打ってつけの設備や環境が備わっています。その一方でモダンなスパサロンのような銭湯があるのも、千葉ならではの銭湯事情でしょう。千葉の銭湯なら、好みの雰囲気でゆったりとお湯に浸かれるはずです。

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入店から脱衣所まではマスク着用、入浴中は静かに楽しむ「黙浴」「黙サウナ」、長時間の利用は控えるなど、コロナ対策をしながら銭湯を楽しみましょう。