温根湯温泉が人気の3つの理由!旅館や観光情報から名物グルメ&お土産についても

柚子湯 温泉

北海道の北見市留辺蘂町にある温根湯温泉は、国道39号線沿いに開かれた小さな温泉地。

サロマ湖やオホーツク海から車で約1時間の内地に位置し、温泉街の周囲にはのどかな田園風景がどこまでも広がっています。

ユニークなりハト時計塔あり、北海道の名物グルメあり、豊かな表情の自然ありと、温根湯温泉の見どころは尽きることがありません。

今回は、そんな温根湯温泉の魅力をお伝えします。

温根湯温泉の歴史と特徴

温根湯温泉は、太古の昔よりアイヌの人々にその存在が知られていた温泉地。それを物語るのが名称で、「温根湯」とはアイヌの言葉で「大きいお湯」を意味しています。

とはいえ、温泉地としての礎が築かれたのは、明治時代の1899年。先陣を切ったのは大江興四蔵氏で、現在まで暖簾を受け継ぐ温泉宿「大江本家」の創業に尽力しました。

その後、大正から昭和にかけて、温根湯温泉と近郊の主要地を結ぶ道路や鉄道が次々に開通。この地を訪れる人も増え、温根湯の名は温泉地として徐々に知れ渡るようになったのです。

現在、温根湯温泉旅館組合の公式サイトで紹介されている宿は3軒ですが、民宿スタイルの宿もあります。湧いている温泉の泉質は「硫黄泉」。宿によっては、爽快な露天風呂に浸かることができます。

硫黄泉について

温根湯温泉が人気の3つの理由!

1.北海道の味覚が堪能できる

冒頭でお伝えした通り、温根湯温泉があるのはサロマ湖やオホーツク海から車で1時間ばかり南下したところ。海から近い地の利を生かし、温泉街には鮮度抜群の海鮮料理を提供している旅館や飲食店が多く見られます。

温根湯温泉のグルメ事情は、気軽に立ち寄れる居酒屋風のお店が充実していること。一品料理で好きな魚介類を好きなだけオーダーすることができます。

また、道の駅おんねゆやその周辺にある飲食店では、海鮮グルメはもちろんラーメンを始めとする郷土名物もじっくりと味わえます。

2.世界最大級! からくりハト時計塔

道の駅おんねゆは、温根湯温泉観光の拠点となるスポット。水族館、ギフトショップ、木工体験施設など、魅力的な設備が整っています。

なかでもひときわ高い注目を集めているのが、屋外にそびえるように建てられたからくりハト時計塔。そのサイズは世界最大級とも言われ、8時~18時の毎時0分になると、音楽とともに大掛かりな仕掛けで見る人を楽しませてくれます。

なお、からくりハト時計塔の作動は4月中旬から11月中旬になっているので、注意しましょう。

「道の駅おんねゆ」の施設情報

施設名 道の駅おんねゆ
住所 北海道北見市留辺蘂町松山1-4
電話番号 0157-45-3373
URL http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/685/

3.北海道の動植物が観賞できる

平地に開かれた温根湯温泉ですが、温泉街には清らかな無加川が流れ、自然あふれるなだらかな丘陵地も点在しています。

北きつね牧場は、そうした豊かな自然を生かしたスポット。可愛らしい放し飼いの北きつねが観賞できます。

また、温泉街の周辺では、野生のエゾリスが姿を現わすことも。温根湯温泉は、北海道の象徴とも言える北きつねとエゾリスに同時に出会える場所でもあるのです。

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温根湯温泉のおすすめ温泉宿3選

温根湯温泉でメインとなる温泉宿は、四季平安の館、大江本家、つつじ荘の3軒。合わせて、同じ国道39号線沿いのポンユ温泉と滝の湯温泉にある宿泊施設も十分利用が可能です。

1.もっとも歴史がある温泉宿「大江本家」

大江本家は温根湯温泉でもっとも古い歴史を持つ由緒ある温泉宿。現在の建物は温泉街でもひときわ目を引く近代的なスタイルで、客室の構成は和室199室、和洋室15室、特別室3室となっています。

贅沢なひと時が過ごせる客室は、檜風呂が付いた特別室でしょう。9階と10階のフロアにあるため、爽快な眺望も楽しめます。

もちろん、源泉かけ流しの温泉浴場も充実しており、内湯は天井が高い広々とした造り。風情ある露天風呂では、温根湯温泉を潤す自然との一体感も満喫できます。

「大江本家」の施設情報

施設名 大江本家
住所 北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉1-2
電話番号 0157-45-2511
URL http://www.oehonke.com/

2.内湯も露天風呂も源泉かけ流し「四季平安の館」

四季平安の館は、大江本家の西側に建つ観光ホテル。客室は和室151室と洋室3室の2タイプです。

温泉浴場は、内湯も露天風呂も源泉かけ流し。男女別に分かれた露天風呂は屋根付きと屋根なしの2ヶ所で、屋根付きの「やすらぎの湯」には、寝湯も設置されています。

一方、内湯の「薬石湯」にある湯船は、64万年前の麦飯石で作られたもの。「カバノアナタケ湯」には、幻のキノコと呼ばれるカバノアナタケが入っており、琥珀色を帯びたお湯に浸かれます。

館内にある食事処も大人気。「かに遊膳」では、オホーツク海で獲れる魚介類をふんだんに使ったグルメが味わえます。

「四季平安の館」の施設情報

施設名 四季平安の館
住所 北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉2-2
電話番号 0157-45-2211
URL http://www.onneyu-hotel.jp/

3.滝の湯温泉の、「塩別つるつる温泉」

滝の湯温泉にある塩別つるつる温泉は、国道からさらに北上した奥地にある旅館。泉質は温根湯温泉と同じ硫黄泉で、源泉かけ流しの内湯と露天風呂が完備されています。

内湯はガラス張りで、生い茂る樹木や雪化粧が楽しめる造り。露天風呂も情緒たっぷりで、清々しい気分でお湯に浸かれます。

「塩別つるつる温泉」の施設情報

施設名 塩別つるつる温泉
住所 北海道北見市留辺蘂町滝の湯201
電話番号 0157-45-2225
URL http://www.tsuru2.net/

温根湯温泉のおすすめ観光スポット3選

温根湯温泉で観光の中心となるのは、からくりハト時計塔がある道の駅。また、周辺には自然が満喫できる観光スポットも点在しています。

1.日本で唯一の放し飼い「北きつね牧場」

温根湯温泉でぜひ訪れておきたい観光スポットは、道の駅から歩いて約2分のところにある北きつね牧場。日本で唯一、放し飼いの北きつねが見られる施設として人気があります。

敷地は草原や樹林に覆われ、散策路では100頭におよぶ北きつねが目にできます。仲間とじゃれ合ったあり、居眠りをしたりと、どの北きつねも愛嬌たっぷり。なかには、観光客に近づいてくる好奇心旺盛な北きつねもいます。

「北きつね牧場」の施設情報

施設名 北きつね牧場
住所 北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉花丘
電話番号 0157-45-2249
URL

2.世界的な水族館プロデューサーが設計「北の大地の水族館」

北の大地の水族館は、北海道の神秘的な水中世界が観察できる観光スポット。世界的な水族館プロデューサーである中村元氏が設計を手がけたことでも話題を集めています。

最大の注目は、幻の魚と呼ばれて久しいイトウでしょう。イトウは日本最大の淡水魚で、北海道にしか生息していない貴重な魚。北の大地の水族館では40匹ものイトウが飼育されており、日本一の規模を誇っています。

1メートルにもおよぶ体を揺らして悠然と泳ぐイトウの群れは、淡水の王者と呼ぶのにふさわしい雄姿です。

「北の大地の水族館」の施設情報

施設名 北の大地の水族館
住所 北海道北見市留辺蘂町松山1-4
電話番号 0157-45-2223
URL http://onneyu-aq.com/

3.開拓の歴史をのぞく「武華駅逓(留辺蘂町開拓資料館)」

留辺蘂町の歴史を知りたい人は、滝の湯温泉にある武華駅逓を訪ねてみましょう。国道39号線沿いに建つ史跡で、開拓の歴史が分かる資料館になっています。

武華駅逓は1920年に創設された駅逓所で、創建当時のたたずまいがそっくり保存されている貴重な歴史的建造物。レトロな外観には、どことなく大正モダニズムの雰囲気が備わっています。

開館は金曜日と土曜日のみですが、外観はいつでも観賞できます。

「武華駅逓(留辺蘂町開拓資料館)」の施設情報

施設名 武華駅逓(留辺蘂町開拓資料館)
住所 北海道北見市留辺蘂町滝の湯
電話番号 0157-42-2723(留辺蘂教育事務所 生涯学習課)
URL http://www.kitamikanko.jp/kanko/see/see13.html

温根湯温泉のおすすめグルメスポット3選

滋味豊かなグルメも、温根湯温泉の大きな魅力でしょう。山海の幸を中心に、和洋中の絶品グルメを召し上がれ。

1.ジンギスカンラーメンがおすすめ!「喜久ちゃんラーメン」

道の駅でフードスポットがあるのは、併設されたからくり王国のなか。喜久ちゃんラーメンでは、ラーメン、カレーライス、フライなど、食堂風の定番メニューが味わえます。

ラーメンでの一押しは、やはりジンギスカンラーメン。北海道ならではの組み合わせで、味噌スープをベースに羊肉や野菜といった具材が盛られています。

また、カツ丼、親子丼、たまご丼などの丼物もおすすめです。

「喜久ちゃんラーメン」の施設情報

施設名 喜久ちゃんラーメン
住所 〒091-0153 北海道北見市留辺蘂町松山1-4
電話番号 0157-45-2953
URL

2.定食系メニューが充実「福寿草」

福寿草は温泉街の東端に建つ和食料理店。定食系メニューが充実しており、地元の人たちにも広く親しまれている人気店です。

焼魚定食、牛たれ焼き定食、フライ定食、ヒレカツ定食などは、ご飯、お味噌汁、漬物付き。ハンバーグやカニ雑炊がいただけるセットメニューもあります。

カレーも好評のメニューで、ビーフ、ポーク、シーフードの3タイプが用意されています。

「福寿草」の施設情報

施設名 福寿草
住所 北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉
電話番号 0157-45-2668
URL http://www15.plala.or.jp/northfox/

3.かけそばや月見そばなら「福住」

福住は、おそばが食べたい人におすすめのお店。かけそばや月見そばといった定番を筆頭に、天ぷら、親子天とじ、カキ、カレー南蛮、やまかけ、親子など、さまざまなバリエーションのそばがメニューに並んでいます。

セットメニューが豊富なのも、福寿が高い支持を受けている理由でしょう。福寿弁当では、そば、お刺身、フライ、煮物などが一度に味わえます。

また、海の幸が堪能できる知床定食やさけちらしそばも見逃せないメニューです。

「福住」の施設情報

施設名 福住
住所 北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉94
電話番号 0157-45-3518
URL http://www.on-k.com/fukuzumi/index.html

温根湯温泉のおすすめお土産3選

温根湯温泉でお土産が買えるスポットは、温泉宿の売店や道の駅など。地産の野菜から銘菓まで、地域の味覚がつまったお土産が販売されています。

1.特産品・白花豆使用のスイーツ「白花かすてら(ふじや菓子舗)」

温根湯温泉がある留辺蘂町の特産品は白花豆で、その生産高は日本一。当然、白花豆を使ったスイーツも多数生産販売されています。

老舗のふじや菓子舗が手がける白花かすてらは、白花豆を原料にした和スイーツの代表格。ほどよい甘さとしっとりとした生地が特徴的。

白花豆むーす、白花物語、白花豆もんぶらん、純生ロール、白花羊羹、白花パウンドケーキ、白花パイまんじゅうなどもおすすめです。

「ふじや菓子舗」の施設情報

施設名 ふじや菓子舗
住所 北海道北見市留辺蘂町おんねゆ温泉194
電話番号 0157-45-2228
URL http://fujiya-confectionery.com/

2.地元で人気!「プレミアムペパーミントクッキー(北見鈴木製菓)」

北海道産のラングドシャと聞けば、多くの人が白い恋人を思い浮かべるはず。でも、北見市の北見鈴木製菓が手がけるプレミアムペパーミントクッキーも、負けず劣らず地元で高い人気を誇っています。

北見市はかつてハッカの一大生産地として繁栄を遂げたところ。そのハッカをラングドシャで味わえるのが、プレミアムペパーミントクッキーです。

チョコレートと清涼感のあるハッカは最高の組み合わせ。冷蔵庫で冷やすと、よりハッカの風味が引き立ちます。

「北見鈴木製菓」の施設情報

施設名 北見鈴木製菓
住所 北海道北見市東三輪1-96-46
電話番号 0157-24-5901
URL http://kinoca.heteml.jp/kitami-nodoca.com/

3.農作物やフルーツを!「地産の農作物(道の駅おんねゆ)」

田畑が広がる留辺蘂町は、農作物やフルーツの栽培も盛んなエリア。道の駅にあるからくり王国では、地産の野菜もお土産に販売されています。

野菜の種類と価格は収穫量や季節により変わりますが、破格のお値段であることは画像を見れば一目瞭然。たまねぎも大量のネット入りで、ファミリー層には嬉しいお得なお土産となるはずです。

「道の駅おんねゆ」の施設情報

施設名 道の駅おんねゆ
住所 北海道北見市留辺蘂町松山1-4
電話番号 0157-45-3373
URL http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/685/

自然が満喫できる「温根湯温泉」


温根湯温泉は、豊かな自然が息づいているのどかな温泉地。それだけなら、北海道に数ある温泉地も同じ環境と言えるでしょう。でも、温根湯温泉には、北海道ならではの生き物に出会えるスポットがあちこちにあります。北きつねやイトウの群れが同じ温泉地で見られるのは、温根湯温泉だけ。運がよければ、野生のエゾリスが姿を現わすこともあります。もちろん、温泉やグルメも充実しているので、快適に過ごせること間違いなしです。

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