龍神温泉の日帰り温泉ランキングTOP10!日本三大美人の湯で混浴も【最新版】

美しい海と山に囲まれた、和歌山県の「日本三大美人の湯」として知られる「龍神温泉」。

美人泉に数えられる良質な温泉はもちろん、日高川の渓流と山々の大自然を楽しめる人気の温泉です。

山間の美しい渓流を眺めながらの露天風呂は、川のせせらぎがBGMとともに素晴らしい癒しを与え、日頃の疲れを洗い流します。

今回は、そんな龍神温泉で人気の日帰り温泉をご紹介します。

龍神温泉の魅力

温泉 露天風呂

和歌山県の「龍神温泉」は、群馬県の「川中温泉」、島根県の「湯の川温泉」とともに「日本三大美人の湯」に数えられる良質な温泉。

泉質は「ナトリウム炭酸水素塩泉」で、きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症に効果があります。

炭酸水素塩泉は、肌の汚れを落としてすべすべ美肌にするクレンジング効果が期待できますが、入浴後は肌から水分が抜けて乾燥するため、湯上がりの保湿クリームをお忘れなく!

炭酸水素塩泉について

龍神温泉の人気おすすめ日帰り温泉ランキングTOP10

大自然に囲まれた「美肌の湯」でおなじみの龍神温泉。山間部にあるため、バスや車が必須ですが、関西地方から日帰り客も多く訪れます。

第1位:源泉かけ流し!リーズナブルな日帰り温泉「龍神温泉元湯」

和歌山県田辺市龍神村に位置する「龍神温泉元湯」は、大人700円という非常にリーズナブルな値段で日帰り温泉が楽しめます。龍神温泉元湯は数ある龍神温泉の中でも唯一の源泉かけ流しの温泉で、その露天風呂からの眺めも最高です。

美しい渓流を眺めながら大自然が一望できる露天風呂に入るひと時は、癒しを与えてくれます。温泉の泉質は「ナトリウム炭酸水素塩泉」。お風呂に入った後はお肌がしっとりもち肌になり、女性に嬉しい効果が期待できます。日帰りで立ち寄りも可能なので一度訪れてみてください。

龍神温泉元湯の施設情報

施設名 龍神温泉元湯
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神37
電話番号 0739-79-0726
URL http://www.wakayama-onsen.jp/area/ryujin/%E9%BE%8D%E7%A5%9E%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%85%83%E6%B9%AF.html

第2位:エレガンスな老舗旅館「龍神温泉 上御殿」

「龍神温泉 上御殿」は、江戸時代の紀州藩主だった徳川頼宣公が、龍神温泉の湯治用に建てた御宿。

「恍惚の人」「紀ノ川」の作者・有吉佐和子さんが愛した温泉としても有名です。820年以上もの歴史を紡ぎ、歴史ある古い建物が風情たっぷりです。

泉質は「ナトリウム炭酸水素塩泉」。ラジウム含有量が豊富で、源泉かけ流しの内湯と完全貸切の露天風呂があり、龍神村の自然豊かな景観とともに楽しめます。その他、槇のさわやかな香りを楽しめるお風呂もおすすめです。

龍神温泉 上御殿の施設情報

施設名 龍神温泉 上御殿
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神42
電話番号 0739-79-0005
URL http://www.kamigoten.jp/index.html

第3位:混浴露天風呂がある「龍神温泉 下御殿」

江戸時代から歴史のある「龍神温泉 下御殿」には、全国でも珍しい畳敷きの洗い場と湯船がある大浴場「お座敷風呂」があります。日高川の渓流を一望できる混浴の露天風呂も人気。

夜は渓流の木々がライトアップされ、お昼とはまた違う幻想的な雰囲気が漂います。

龍神温泉 下御殿の施設情報

施設名 龍神温泉 下御殿
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神38
電話番号 0739-79-0007
URL http://www.shimogoten.com/

 

第4位:皇太子殿下が訪れた「小又川温泉 深山荘」

龍神温泉元湯からは車で5分ほど、龍神村の小又川温泉「深山荘」は、かつて皇太子殿下も来館した湯宿で、木造の廃校を再利用したコテージのような造りが特徴。

身体の芯まで温まる美肌の湯が自慢で、泉質は「アルカリ性低張性冷鉱泉」。神経痛、胃腸病、肝臓病、やけど、皮膚病、糖尿病、五十肩、冷え性、疲労回復などに効果があります。

なお、不定期の定休日があるので事前に電話確認を。

小又川温泉 深山荘の施設情報

施設名 小又川温泉 深山荘
住所 和歌山県田辺市龍神村小又川281
電話番号 0739-79-0532
URL

 

第5位:カエルがシンボル!「釜ノ崎温泉 がまの湯」

龍神村にある田舎宿川口の「釜ノ崎温泉 がまの湯」は、名前の通りカエルがシンボルの一風変わった温泉施設。シンプルな浴槽がポツンとあり、湯口には「がま」が鎮座しています。

かつての地名は「釜の崎」といい、周囲の川底が釜のような形になっていたので、地元民の間で「がま」と呼ばれ、そのため「がまの湯」と名付けられたと伝わっています。

泉質は「アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)」で、神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、冷え症などに効果あり。

食事処では定食や麺類などのメニューがあり、施設内への食べ物の持ち込みもOKです。民宿と併設されているので宿泊もできます。

釜ノ崎温泉 がまの湯の施設情報

施設名 釜ノ崎温泉 がまの湯
住所 和歌山県田辺市龍神村小家1013-3
電話番号 0739-77-0344
URL

 

第6位:化粧いらずの美人湯「季楽里 龍神」

「季楽里 龍神」は、地元産の「龍神材」を使った館内が目を惹きます。木のぬくもりと開放感に満ちたロビーは、日光が差し込むと美しさが際立ちます。

泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉」。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、美肌に効果があり。

「化粧いらず」といわれるお湯で、湯上がりはしっとりつやつやな肌になります。

解放感抜群の大浴場と広い露天風呂で、ゆったりと名湯を堪能して。

季楽里 龍神の施設情報

施設名 季楽里 龍神
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神189
電話番号 0739-79-0331
URL http://kirari-ryujin.com/

 

第7位:学校跡地の校舎やグラウンドを利用「丹生ヤマセミ温泉館」

和歌山県の丹生川沿いにあった学校の跡地の校舎やグラウンドを利用して「森林公園丹生ヤマセミの郷」はつくられました。大自然に包まれた日帰り温泉へとかつての校舎が姿を変え、とても開放感に満ちています。

周囲はまさに秘境と呼ばれる雰囲気が漂っており、清流丹生ノ川と熊野の山々の、四季折々の表情が楽しめます。

泉質は「アルカリ性単純温泉」で、自律神経やうつ状態に効果的。そのぬるぬるした手触りのお湯は、美肌に良いと女性に高い支持を集めています。

丹生カワセミ温泉館の施設情報

施設名 丹生ヤマセミ温泉館
住所 和歌山県田辺市龍神村大字丹生ノ川26
電話番号 0739-78-0269
URL http://www.ryujin-kanko.jp/contents/spa/yamasemi.html

第8位:湯治場として人気!「龍神温泉 元湯別館」

龍神温泉元湯のすぐ近くにある「龍神温泉元湯別館」。

夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧した紀伊山地が目の前に広がる絶景が魅力です。

泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉」で、慢性皮膚病、筋肉痛、神経痛、関節痛、五十肩に効果的。

日帰り入浴はもちろんのこと、基本的に長期滞在する「湯治場」として利用する方が多く、元湯に入り放題なのでとても高い評価を得ています。

川のせせらぎを聞きながら、温泉で体も心も癒しましょう。

龍神温泉 元湯別館の施設情報

施設名 龍神温泉 元湯別館
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神5番地
電話番号 0739-79-8688
URL Google Map

 

第9位:貴重な消毒なしの源泉「坂井屋旅館」

「坂井屋旅館」は、龍神温泉郷の中心にあります。建物は昭和を感じさせる懐かしい雰囲気。内湯ひとつのみで、貸し切りで利用出来ます。

温泉はとろとろの「ナトリウム‐炭酸水素塩泉」で、きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症に効果的。

龍神温泉ではとても貴重な、消毒なしの源泉かけ流しが楽しめます。

食事は手作りの家庭料理が供される、心も身体も温まるアットホームな温泉旅館です。

龍神温泉 坂井屋旅館の施設情報

施設名 龍神温泉 坂井屋旅館
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神56
電話番号 0739-79-0019
URL Google Map

 

第10位:高野槇で造った湯船が自慢「美人亭」

「美人亭」は、高野山で採れる高野槇で造った湯船が自慢。高野槇の芳醇な香りとともにリラックスできます。

泉質は、美肌、胃腸病、肝臓病に効果効能のある「アルカリ性炭酸泉」。

食事は、この地で採れるアユやあまご、山菜など、新鮮で素朴な田舎料理が味わえます。お酒好きなら、あまごの骨酒は外せません。冬は名物「ぼたん鍋」が楽しめる、釣り人に人気のお宿です

美人亭の施設情報

施設名 美人亭
住所 和歌山県田辺市龍神村龍神96-3
電話番号 0739-79-0777
URL http://www.aikis.or.jp/~ryubijin/frame.htm

龍神温泉の歴史

今から約1300年前、弘法大師が開湯したという伝説があります。弘法大師が夢の中に現れた龍王のお告げによって龍神温泉を開いたそうで、後に明算という僧が龍神温泉で皮膚病を治したと伝えられています。
江戸時代、紀伊国(今の和歌山県)を治めていた紀州藩の藩主・徳川頼宣公は、お気に入りの湯治場として龍神温泉に訪れ、当時から浸かれば肌が滑らかになる名湯として知られていました。龍神温泉に「上御殿」「下御殿」が造られたのもこの頃といわれています。。

また、中里介山による時代小説「大菩薩峠」の主人公・机龍之助が、めしいたまなこを癒したのが龍神温泉。小説や映画の影響もあって、龍神温泉は全国的に有名になりました。

龍神温泉の美肌の湯に浸かりながら大自然を満喫しよう!


全国で三本の指に入る「美肌の湯」の温泉郷・龍神温泉は、アクセスが不便のため「秘湯」として知られています。日本の原風景を想わせる大自然の四季、効能豊かな温泉、素朴で美味しい郷土料理……。すべてに癒される極上の温泉郷です。

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