鬼怒川温泉の観光おすすめスポット20選!日帰り可能な名所も【最新版】

渓谷が織りなす雄大な自然と歴史的名所が点在する栃木県日光市。都心からのアクセスも良く、日帰り旅でも人気となっています。今回は、そんな「日光・鬼怒川」エリアの観光で外せないおすすめスポットをまとめてお届け。ぜひ観光コースの選定にお役立てください。

目次

鬼怒川温泉の観光おすすめスポット20選!

2006年に周囲の市町村と合併した新しい「日光市」は、市域内に「足尾銅山」や「鬼怒川温泉」を抱える都市です。今回は、この日光市を中心に鬼怒川温泉からアクセスしやすい観光スポットをご紹介します。

その1:極彩色が美しい貫禄の世界遺産「日光東照宮」


徳川家康を御祭神として祀る神社「日光東照宮」。2017年3月10日には「平成の大修理」を終え、4年ぶりに「陽明門」が公開となりました。豪華絢爛なイメージの日光東照宮ですが、その随所に施された数々の彫刻作品も魅力のひとつです。日光東照宮については下記記事で詳しく紹介しています。

「日光東照宮」の詳細情報

施設名 日光東照宮
住所 栃木県日光市山内2301
電話番号 0288-54-0560
URL http://www.toshogu.jp/

その2:品格漂う日本最古のリゾートホテル「日光金谷ホテル」


現存する日本最古の西洋式ホテルとして、毎年多くの旅人が足を運ぶ「日光金谷ホテル」。名物は、1階にあるレストラン「クラフトラウンジ」で食べられる「百年ライスカレー」。百年前のレシピを再現した金谷ホテルでしか食べることのできない一品です。

また、1階ロビーにあるビリヤードなど宿泊者でなくとも利用できるサービスや、お土産品も充実しています。

「日光金谷ホテル」の詳細情報

施設名 日光金谷ホテル
住所 栃木県日光市上鉢石町1300
電話番号 0288-54-0001
URL https://www.kanayahotel.co.jp/nkh/

その3:江戸時代の文化や生活を再現! 「日光江戸村」

江戸時代の文化や生活を体験できるテーマパーク「日光江戸村」。修学旅行などの定番観光スポットとしても人気の高い施設です。

「江戸職業体験」や「侍体験」など子供が楽しめる体験が豊富に揃っているので、家族で訪れるのにもおすすめ。日光江戸村については下記記事で詳しく紹介しています。

「日光江戸村」の詳細情報

施設名 日光江戸村
住所 栃木県日光市柄倉470−2
電話番号 0288-77-1777
URL http://edowonderland.net/

その4:世界の建造物を縮小して再現「東武ワールドスクウェア」


「東武ワールドスクエア」は、世界各地の有名な建築物や遺跡などをミニチュアで再現したテーマパークです。まるで本当にそこにいるかのようなクオリティーでInstagramなどでも写真映え間違いなし! また地元の食材を使ったレストランも充実しておりますのでお食事もお楽しみいただけます。

「東武ワールドスクウェア」の詳細情報

施設名 東武ワールドスクウェア
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
電話番号 0288-77-1055
URL http://www.tobuws.co.jp/

その5:絵の中にいるような絶景! 「中禅寺湖」


「中禅寺湖」は奥日光の入り口に位置する日光国立公園内にある湖です。周囲は約25kmあり、日本の湖沼で25番目の面積規模を有する場所。その美しい景色はもちろん、さまざまなコースの湖上クルージングや、釣りなどが楽しめます。四季によって姿を変えるスポットなので、何度でも訪れてみてください。

「中禅寺湖」の詳細情報

スポット名 中禅寺湖
住所 栃木県日光市中宮祠
電話番号 0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
URL http://www.nikko-kankou.org/spot/12/

その6:ハイキングも楽しい湿原「戦場ヶ原」


その昔湖だった場所が湿地化してできた「戦場ヶ原」。名前の由来は、「中禅寺湖」をめぐり「男体山」の神と「赤城山」の神が争った土地であるとされています。

戦場ヶ原には350種以上の植物や、数多くの種の野鳥が生息しており、その雄大な自然を感じることができる場所です。晴れた日には星が瞬く夜景スポットになるので、大切な人とロマンチックな夜を過ごされてみては。

「戦場ヶ原」の詳細情報

スポット名 戦場ヶ原
住所 栃木県日光市中宮祠
電話番号 0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
URL http://www.nikko-kankou.org/spot/10/

その7:自然が造る芸術品! 水しぶきが豪快な「華厳の滝」


中禅寺湖の水が高さ97メートルの岸壁をダイナミックに落下している「華厳の滝」。その名前の由来は仏教経典のひとつである「華厳経」からきています。華厳の滝は、「霧降の滝」、「裏見滝」とあわせて「日光三名瀑」にも数えられており、その壮大さと美しさは時間を忘れてずっと眺めていたくなるほどです。

「華厳の滝」の詳細情報

スポット名 華厳の滝
住所 栃木県日光市中宮祠
電話番号 0288-55-0030
URL http://www.pref.tochigi.lg.jp/c05/intro/tochigiken/hakken/shizen4_02.html

その8:神秘的な雰囲気が味わえる非日常空間「大谷資料館」


人気ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや映画のロケ地としても有名な「大谷(おおや)資料館」。その地下採掘場を覗いてみると、まるで本当に映画やゲームの中にいるかのような気分になります。地下は少し肌寒いので、一枚羽織るものを持っていくとよいかもしれません。

「大谷資料館」の詳細情報

施設名 大谷資料館
住所 栃木県宇都宮市大谷町909
電話番号 028-652-1232
URL http://www.oya909.co.jp/

その9:トロッコ電車に乗って坑内を見学! 「足尾銅山」


国の史跡として指定されている「足尾銅山」。400年もの歴史を誇り、その昔は「日本一の鉱都」として栄えていました。坑内はトロッコ電車に乗って移動し、史実にある年代ごとの採掘の様子を見ることができます。

「足尾銅山」の詳細情報

施設名 足尾銅山
住所 栃木県日光市足尾町通洞9-2
電話番号 0288-93-3240
URL https://www.tochigiji.or.jp/spot/1028/

その10:迫力の書と心に響く詩を展示「相田みつを心の美術館」

「人間だもの」など背中を押してくれる数々の名書を遺した詩人・相田みつを。その美術館が日光の料亭「花茶寮」に併設されています。

アクセスは「鬼怒川温泉駅」からタクシーで5分ほどの距離で、お食事をしなくても美術館だけの観覧ができますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

「相田みつを心の美術館」の詳細情報

施設名 相田みつを心の美術館
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原652-1
電話番号 0288-76-8736
URL http://www.hanasaryo.co.jp/

その11:大正ロマンにひたれる洋館「日光竹久夢二美術館」

大正ロマンを代表する美人画の大家、竹久夢二。「日光竹久夢二美術館」では、彼の作品をゆったりとした館内で楽しむことができます。またレストランも併設されているので、こちらもぜひ立ち寄ってみてください。

「日光竹久夢二美術館」の詳細情報

施設名 日光竹久夢二美術館
住所 栃木県日光市柄倉772-1
電話番号 0288-77-0777
URL http://www.yumeji.co.jp/

その12:トリックアートの美術館「とりっくあーとぴあ日光」


本格的なトリックアート世界を体験できる「とりっくあーとぴあ日光」。トリックアートは目の錯覚で立体的に見えたり、視点により印象が変わる芸術作品で、最近では都市部で大規模な企画展も催されています。さまざまな角度から写真を撮って楽しみましょう!

「とりっくあーとぴあ日光」の詳細情報

施設名 とりっくあーとぴあ日光
住所 栃木県日光市小佐越1-4
電話番号 0288-77-3565
URL http://trickart-pia.com/

その13:明治時代の別荘で味わう西洋料理「明治の館」

栃木県 日光 明治の館
蓄音機を日本に最初にもたらした米国人貿易商、F.W.ホーンの別荘として建造された「明治の館」。石造りのおしゃれな洋館というだけではなく、館内は洋食レストランになっていて、明治の趣を感じながら食事を楽しむことができます。場所も日光東照宮から近いので、ぜひ観光コースに加えてみてください。

「明治の館」の詳細情報

施設名 明治の館
住所 栃木県日光市山内2339-1
電話番号 0288-53-3751
URL http://www.meiji-yakata.com/meiji/

その14:おさるの山まで空の散歩「鬼怒川温泉ロープウェイ」


日光・鬼怒川の自然を一望できる「鬼怒川温泉ロープウェイ」。「鬼怒川温泉山麓駅」から「丸山山頂」までの標高差300メートルを約4分で昇っていきます。

「山頂展望台」まで上ると、鶏頂山や筑波山が見え、晴れた日には遠くに東京スカイツリーが見えることも。往復料金は大人950円、小人480円(4才~小学生)、片道料金は大人560円、小人280円です。

「鬼怒川温泉ロープウェイ」の詳細情報

施設名 鬼怒川温泉ロープウェイ
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉滝834
電話番号 0288-77-0700
URL https://ropeway.kinu1.com/

その15:標高700メートルからの眺望がみごと「おさるの山」

鬼怒川温泉ロープウェイ終点下車すぐのところにある「おさるの山」。1袋100円のりんごを買って、おさるさんに餌やりができます。おさるさんとの距離はかなり近いですが、柵がしっかりしているので安心です。動物好きな方はぜひ足を運んでみてください。

「おさるの山」の詳細情報

施設名 おさるの山
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉滝834
電話番号 0288-77-0700
URL https://ropeway.kinu1.com/

その16:自然が創り出す造形美! 龍を思わせる「龍王峡」

「龍王峡」は鬼怒川上流部に発達する峡谷で、日光国立公園に属している景勝地です。龍がのたうつ姿を思わせるような迫力のある大景観がその名の由来なんだとか。

場所は「鬼怒川温泉」と「川治温泉」の中間ほどにあり、巨大でさまざまな形の岩や、緑生い茂る雄大な自然を堪能することができます。ハイキングをしたいという方に特におすすめのスポットです。

「龍王峡」の詳細情報

施設名 龍王峡
住所 栃木県日光市藤原1357
電話番号 0288-76-4111(日光市藤原総合支所観光課)
URL http://www.ryuokyo.org/

その17:大自然の迫力を満喫できる「鬼怒川ライン下り」


自然豊かな日光でアクティビティーを楽しみたい! そんな方におすすめなのが「鬼怒川ライン下り」です。話上手な船頭さんの説明を聞きながら、美しい渓谷を約40分間で一気に下っていきます。料金は大人(中学生以上)2,700円、小人(4才以上)1,200円で、予約をすると一部乗船料金が割引に。

「鬼怒川ライン下り」の詳細情報

施設名 鬼怒川ライン下り
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414
電話番号 0288-77-0531
URL https://linekudari.com/

その18:旅の途中でリフレッシュ! 「鬼怒川公園岩風呂」

日帰りでサクッと温泉に入りたいという方に立ち寄ってほしいのが「鬼怒川公園岩風呂」です。「鬼怒川公園駅」のほど近くに位置するこちらの公衆浴場では内風呂と露天風呂が楽しめ、入浴料も500円(小学生250円)と非常にリーズナブル。軽食処もあるので、ちょっとした休憩におすすめです。

「鬼怒川公園岩風呂」の詳細情報

施設名 鬼怒川公園岩風呂
住所 栃木県日光市藤原19
電話番号 0288-76-2683
URL https://www.city.nikko.lg.jp/hujiharakankou/kankou/kinugawa/onsen/kinu_iwaburo.html

その19:ゆるキャラがお出迎え! 足湯公共施設「鬼怒子の湯」

「東武鬼怒川温泉駅」から徒歩15分ほどの距離にある足湯施設「鬼怒子(きぬこ)の湯」。眼前には鬼怒川渓谷の美しい景色が広がっています。誰でも無料で利用できるので、近くに来た際はぜひ立ち寄ってみてください。

「鬼怒子の湯」の詳細情報

施設名 鬼怒子の湯
住所 栃木県日光市藤原1-15
電話番号 0288-22-1525(日光市観光協会)
URL https://www.city.nikko.lg.jp/hujiharagyousei/kankou/onsen/kinukonoyu.html

その20:駅前でひとやすみ! 無料の足湯「鬼怒太の湯」

「東武鉄道鬼怒川温泉駅」の駅前広場にある「鬼怒太の湯」。前述した「鬼怒子の湯」と同じく無料の足湯施設です。9時から17時まで入れるので、電車で帰る前の旅の締めに、ぜひ利用してみてください。

「鬼怒太の湯」の詳細情報

施設名 鬼怒太の湯
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1398-15
電話番号 0288-76-4107(藤原総合支所 産業建設課施設係)
URL https://www.city.nikko.lg.jp/hujiharagyousei/kankou/onsen/kinutanoyu.html

鬼怒川温泉へのアクセス

栃木県 東武鉄道 鬼怒川線 SL
「東武浅草駅」から「鬼怒川温泉駅」まで、東武鉄道特急に乗れば乗り換えなし。所要時間約2時間です。車を利用する場合、東京都心から「鬼怒川温泉」まで2時間半から3時間ほどかかります。ルートは次の通りです。

東京方面から電車を使ってのアクセス

■JR池袋 → JR大宮 → 栃木 → 新鹿沼 → 下今市 → 鬼怒川温泉
■東武浅草 → 北千住 → 春日部 → 栃木 → 新鹿沼 → 下今市 → 鬼怒川温泉
■JR東京 → JR宇都宮 → JR今市 → 徒歩 → 東武下今市 → 鬼怒川温泉

仙台方面から電車を使ってのアクセス

■JR仙台 → JR宇都宮 → JR今市 → 徒歩 → 東武下今市 → 鬼怒川温泉

東京方面から車を使ってのアクセス

■東北自動車道 宇都宮IC → 今市IC(国道121号線) → きぬ川ホテル三日月

仙台方面から車を使ってのアクセス

■東北自動車道 矢坂IC(国道461号線~国道121号線) → きぬ川ホテル三日月

鬼怒川温泉周辺の駐車場情報

鬼怒川温泉へのアクセス方法

鬼怒川温泉、それは風光明媚な日本を代表する大型温泉地

鬼怒川温泉

栃木県日光市にある鬼怒川温泉は日本を代表する温泉地のひとつであり、世界遺産に登録されている日光の社寺とともに海外でも景勝地として知られています。

鬼怒川が創り出す自然の造形美は素晴らしく、大自然に触れて清らかな気持ちになれる場所です。また、鬼怒川温泉周辺のさまざまな旅館やホテルはそれぞれに趣向を凝らしていて、見た目にも美しくおいしい料理、心をこめたおもてなしを提供しております。日光のお寺や神社の見学とともに、ぜひ鬼怒川温泉での素敵な時間をお楽しみください。

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