鬼怒川温泉の人気足湯ランキングTOP5!無料も?【2017年最新版】

鬼怒川温泉は、栃木県にある温泉の一つ。その名の通り日光市を流れる鬼怒川沿いにあります。東京からは電車で2,3時間。都心からのアクセスがよい温泉街の一つと言えるでしょう。そんな鬼怒川沿いには、温泉旅館はもちろん足湯も点在しています。

今回は、鬼怒川温泉のおすすめの足湯スポットをご紹介。アクセスの良さや、周辺施設を考慮して選別しました。旅の途中に、訪れてみてはいかがでしょうか。

鬼怒川温泉の歴史

鬼怒川温泉が発見されたのは1691年のこと。発見当時は鬼怒川の西岸にのみ入浴施設が存在し、滝田温泉と呼ばれていました。またその温泉を利用できていたのは、日光詣の僧侶や大名のみ。その理由は、温泉が日光の寺社の敷地内にあったためです。

その後東岸でも温泉を発見。そちらは藤原温泉と名付けられました。今の「鬼怒川温泉」は、かつての滝田温泉と藤原温泉の二つを合わせた総称というわけです。

明治に入ると、温泉が一般開放されましたが当初は地元民の湯治が主流でした。遠方から観光客が来るようになったのは大正に入ってから。新源泉の発見が相次ぎ、鉄道も開通します。現在では、年間200万人以上の観光客が訪れる温泉地となりました。

湯治とは?

鬼怒川温泉の魅力

鬼怒川
鬼怒川温泉の多くはアルカリ性単純温泉です。無色透明で無味無臭。肌に優しく、誰でも楽しみやすい温泉と言えるでしょう。泉質も魅力的ですが、ここでは鬼怒川温泉のさらなる魅力を2つご紹介していきます。

鬼怒川温泉は都心からのアクセスがよい

JR東京駅から東武鬼怒川温泉駅までは、電車で2、3時間程度。浅草からはほぼ2時間でアクセスできます。ひとつ目の魅力は東京から日帰りで楽しめる温泉スポットであるということです。

鬼怒川温泉は周辺に観光施設が複数点在している

温泉付近には、有名な観光スポットがいくつかあります。温泉のついでに、電車やバス、車で回るのがおすすめですよ。特におすすめな観光スポットを以下にまとめてみました。

日光江戸村

江戸時代を再現したテーマパーク。江戸時代の服、弓道、せんべい焼きなどの体験や観劇などが楽しめます。

東武ワールドスクウェア

102点もの有名建築のミニチュアが展示されているテーマパークです。「世界の遺跡と建築文化を守ろう」というテーマの元、寸分たがわぬ凱旋門やサクラダ・ファミリアなどが楽しめます。ミニチュアなので、様々な角度から眺められます。本物の建築物では見るのが難しい箇所などを探してみてはいかがでしょうか。

日光東照宮

言わずと知れた、世界遺産の一つ。敷地中に、55棟の豪華な建築物が並んでいます。

鬼怒川温泉の泉質

鬼怒川温泉の観光スポットをもっと見る

鬼怒川温泉の人気足湯ランキングTOP5

鬼怒川温泉には、温泉街を中心に足湯スポットが点在しております。その内のいくつかは無料。湯巡りしたいけども、いちいち全身つかるのはちょっと面倒……という方にもおすすめです。今回はその中から、アクセスや泉質を考慮した5つをご紹介します。

鬼怒川温泉の人気足湯ランキングTOP 1「鬼怒太の湯」

鬼怒川温泉駅を出てすぐのところにある足湯スポットです。鬼怒太は鬼怒川温泉のシンボルキャラクター。足湯の側には、鬼怒太の銅像もあります。

場所柄旅行の行き帰り、どちらにも向いています。旅の予定を考えながら浸かるのにも、逆に旅の思い出を振り返りながら浸かるのにもおすすめです。また待ち合わせ場所としても便利です。ただアクセスがいいので、シーズン中や休日には混む可能性もあります。

泉質はアルカリ性単純温泉。足湯に加えて、手湯もあります。屋根がついているので、多少の悪天候なら問題なく楽しめますよ。

鬼怒太の湯の施設情報

施設名 鬼怒太の湯
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原地内(東武鬼怒川温泉駅前)
電話番号 0288-76-4107
営業時間 9時〜17時
料金 無料
URL http://www.nikko-kankou.org/spot/56/

鬼怒太の湯の泉質

泉質名 単純温泉(掲示用泉質)
浴用適応症 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
飲用適応症 なし

単純温泉について

鬼怒川温泉の人気足湯ランキングTOP2 「鬼怒子の湯」

鬼怒川にかかる橋の一つ、「くろがね橋」の右岸側にある足湯です。鬼怒子は鬼怒太の妹。彼女の銅像も近くにあります。

平成20年にオープンした比較的新しい足湯です。手荷物置き場と更衣室があるため、ストッキングを履かれた女性などにもおすすめできます。

泉質はアルカリ性単純泉。足湯の近くに手湯を楽しめるスポットもあります。鬼怒川渓谷の絶景を眺められるので、旅で疲れた足をゆっくり休めるのにも最適です。

ただ注意点として、付近に駐車スペースはありません。近くに遊歩道もあるため、せっかくなら付近の探索を楽しんだ後に使ってみてはいかがでしょうか。

鬼怒子の湯の施設情報

施設名 鬼怒子の湯
住所 栃木県日光市藤原1-15
電話番号 0288-22-1525
営業時間 9時〜17時
料金 無料
URL http://www.nikko-kankou.org/spot/61/

鬼怒子の湯の泉質

泉質名 単純温泉(掲示用泉質)
浴用適応症 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
飲用適応症 なし

単純温泉について

鬼怒川温泉の人気足湯ランキングTOP 3「足湯カフェ『エスポ』」

その名の通り、テラスで足湯が楽しめるカフェです。コーヒーとこだわりのスイーツなどを食べることができます。スイーツはメイソンジャーにとちおとめの果肉が入ったパフェ、「ジャーパフェ とちおとめ」やソフトクリーム「クレミア」など。

景色も抜群で、鬼怒楯岩大吊橋やその周辺の大自然の眺めを満喫できます。またwifiも完備。くつろぐにもよし、旅の予定を立てたり、また思い出をまとめるのにもいいでしょう。ノマドワークも捗りそうです。

カフェはホテル内にありますが、宿泊者でなくとも利用できます。タオルもあるので、散策がてらよってみてはいかがでしょうか。

足湯カフェ『エスポ』の施設情報

施設名 足湯カフェ『エスポ』
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1437-1 ホテルサンシャイン鬼怒川内
電話番号 0288-77-2727
営業時間 10時~19時(ラストオーダー18時30分)
料金 注文品による
URL http://www.sunshine-kinugawa.co.jp/facilities/index.html

足湯カフェ『エスポ』の泉質

泉質名 単純温泉(掲示用泉質)
浴用適応症 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
飲用適応症 なし

単純温泉について

鬼怒川温泉の人気足湯ランキングTOP4 「道の駅 湯西川 湯の郷」

天然温泉を楽しめる、全国で探してもなかなかない道の駅です。足湯以外にも、お風呂や岩盤浴を楽しめます。足湯のみ利用料が無料。手軽に温泉でリラックスするのに最適な施設なんです。

また道の駅ですので、施設内にはお食事処やお土産なども充実。湯西川の郷土料理「板台もち」など、その土地のグルメを楽しむのにも適した施設です。

道の駅 湯西川 湯の郷の施設情報

施設名 道の駅 湯西川 湯の郷
住所 日光市西川478-1
電話番号 0288-78-1222
営業時間 9時〜17時
料金 無料
URL http://www.michinoeki-yunishigawa.jp/yunosato/

道の駅 湯西川 湯の郷の施設情報

泉質名 単純温泉(掲示用泉質)
浴用適応症 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
飲用適応症 なし

単純温泉について

鬼怒川温泉の人気足湯ランキングTOP5 「自然浴 離れの湯 あけび」

中心地から離れた、自然がそのまま残る地域にある施設です。

貸切露天風呂がついた個室が10室。それに付随する形で足湯「風流」があります。その名の通り、みやびなひとときを過ごせるでしょう。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 (弱アルカリ性拡張性温泉)です。

また同施設内には、喫茶コーナー付きの古民家風ラウンジ「風待ち亭」も併設されています。日常から離れた、ゆったりとした時間を感じてみてはいかがでしょうか。

自然浴 離れの湯 あけびの施設情報

施設名 自然浴 離れの湯 あけび
住所 栃木県日光市小佐越字原19-26
電話番号 0288-76-0350
営業時間 10:00~24;01
料金 1室あたり1時間3,800円。その後時間によって料金増加
URL http://www.akebi-onsen.com/index.html

自然浴 離れの湯 あけびの泉質

泉質名 硫酸塩泉(掲示用泉質)
浴用適応症 きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
飲用適応症 胆道系機能障害、高コレステロール血症、便秘

硫酸塩泉について

鬼怒川温泉の足湯でリラックス!

栃木県日光市にある鬼怒川温泉。東京からのアクセスもよく、日帰りで温泉を楽しむには適した観光スポットと言えるでしょう。また付近には足湯が点在し、足湯巡りと散策を同時に楽しめます。鬼怒川温泉で、足湯を楽しんでみませんか。

鬼怒川温泉へのアクセス方法

鬼怒川温泉で足湯と一緒に楽しみたいおすすめスポット