硫酸塩泉とは?乾燥肌・肌の蘇生などの効能&人気おすすめ温泉宿3選

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温泉はいくつか種類があり、それぞれで見た目・匂い・適応症などが異なります。今回はその中から「硫酸塩泉」について書きたいと思います。「硫酸」と聞くとなんだか危なそうなイメージがありますが、そんなことはありませんのでご安心ください。

硫酸塩泉とは?

硫酸塩泉の定義

含有成分により、カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)、ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)、マグネシウム硫酸塩泉(正苦味泉)に分かれ、それぞれ特徴が異なります。

硫酸塩泉の代表的な温泉

赤倉温泉(新潟県)、四万温泉(群馬県)、伊香保温泉(群馬県)など

硫酸塩泉の特徴

臭い

基本的に無臭なものの、石膏泉は焦げたような臭いがし、この3種類の中では匂いが強めです。人によっては甘い香りに感じることもあるそう。

独特で渋いサビのような味がします。不味いと言われることが多いものの、人によっては甘く感じたり、慣れてくると味わい深い温泉のようです。

無色透明。ですが、時間がたつにつれ緑褐色に濁ってきます。

硫酸塩泉の効能は?

適応症

浴用:きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
飲用:胆道系機能障害、高コレステロール血症、便秘

禁忌症

浴用:急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
飲用:なし

妊婦は入浴して大丈夫?

今まで妊婦(特に初期と末期)については一般禁忌症とされてきましたが、平成26年7月1日の温泉法改正により特に問題がないことがわかった上で、禁忌症から除外されました。自身の体調と相談の上で入浴可能です。

生理中は入浴して大丈夫?

温泉は公共の場です。不特定多数の人が多く入るため、衛生的とは言えません。そのため、生理中の体が敏感な時期ですと感染症などの恐れもあります。また、刺激が強いので、生理痛が重くなったりのぼせやすいため、あまりおすすめできません。

赤ちゃんは入浴して大丈夫?

まずは、最低限として沐浴を卒業していて、へその緒が取れてきちんと乾いていること。あとは個人差もあるので、基本的にお医者さんとの相談の上でとはなりますが、今回紹介している硫酸塩泉については、高温でなければ大丈夫です。

硫酸塩泉のおすすめ温泉宿

1.赤倉観光ホテル


ホテル近辺はレジャースポットがたくさんあり、スカイケーブルで登ってトレッキングや、冬はスキー・スノボもできます。

施設名赤倉観光ホテル
住所新潟県妙高市田切216
電話番号0255-87-2501
URLhttp://www.akr-hotel.com/

2.四万温泉 積善館


「千と千尋の神隠し」モデル宿としても有名で、湯治場としてもおすすめできる温泉です。

施設名四万温泉 積善館
住所群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
電話番号0279-64-2101
URLhttp://www.sekizenkan.co.jp/

3.伊香保温泉 岸権旅館


石段街にあるこの旅館、歴史も長く「テルマエ・ロマエ」のロケ地としても有名です。

施設名伊香保温泉 岸権旅館
住所群馬県渋川市伊香保町伊香保甲48番地
電話番号0279-72-3105
URLhttps://www.kishigon.co.jp/

硫酸塩泉は傷に効く!?

血圧の降下作用があり「脳卒中の湯」と呼ばれていたり、鎮静効果から「傷の湯」「痛風の湯」とも呼ばれていたり、油分を洗い流す作用から「美肌の湯」とも呼ばれています。なんとも魅力的ですね。油分を洗い流す作用は特に強めなのようなので、入ったあとは保湿を忘れないように、きちんとケアして、温泉の良さを失わないようにしましょう!

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