小田原周辺の人気おすすめ日帰り温泉ランキングTOP10!カップルでも混浴は楽しめる

神奈川県 小田原 富士山

神奈川県小田原市は、東京から新幹線で約40分ほどの距離。日帰りでも十分なアクセスの良さで、東京から気軽に訪れる人も少なくありません。

「小田原城」や「小田原小稀庵」などさまざまな観光スポットが点在し、日本有数の温泉地である箱根に近い小田原の、おすすめ日帰り温泉をご紹介します。

小田原の歴史

小田原 小田原城

富士・箱根・伊豆につながる小田原は、江戸時代には東海道で有数の大きな宿場町として栄えました。室町時代から北条家の城下町で、その本拠地が「小田原城」です。戦国時代に豊臣方の上杉謙信と武田信玄の攻撃に万全の態勢で備え、難攻不落の城とまでわいわれました。

しかし、天正18年(1590)、石垣山一夜城の築城をはじめとする秀吉の小田原攻めにより北条氏は滅亡し、戦国時代が終焉を迎えました。史料によると、この小田原城は、北条氏だけでなく、足利義氏も宿舎として使用していたそうです。

小田原の魅力

小田原 高台

東京からアクセスがいいのが小田原の魅力。日帰りでも、泊まりがけでも気軽に遊びに行ける距離です。箱根の手前に広がる小田原の街は海に面しているため、美しい海沿いの景観も楽しめます。レンタルサイクルで海沿いの街を見て回るのも人気です。名物の干物をお土産jにしたり、「ひもの工房」でひもののさばき作業体験したり、かまぼこの「鈴廣」が運営する「かまぼこ博物館」で、ちくわやかまぼこの製作を体験できます。

その他、パワースポットとして知られる「錦織神社」「小田原城」「小田原小稀庵」「小田原文学館」「地球博物館」など見どころがたくさんあります。

小田原の人気おすすめ日帰り温泉ランキングTOP10!

小田原 海岸線

魅力豊富な小田原と隣接する足柄・湯河原で、人気のおすすめ日帰り温泉をランキング形式でご紹介していきます。

第1位:丸一日くつろげる大型施設「小田原お堀端 万葉の湯」

「小田原お堀端 万葉の湯」は6階建ての大きな建物で、館内には温泉以外に食事処・休憩処・リラクゼーション・ゲームコーナー・キッズコーナーなどあり、家族連れ、カップル、一人でもゆっくり楽しめます。浴衣・手ぬぐい・バスタオルが付いたマル得セットがあり、思い立ったら気軽に入浴できます。

「湯河原温泉を小田原で」をコンセプトに、お湯は湯河原温泉から直送。大きな露天風呂、室内大浴場、ひのき風呂、貸切風呂があります。マッサージ・アカスリ・エステなどリラクゼーションメニューも充実。

年中無休・24時間営業、マル得セットは大人2,300円・子供1,200円・幼児900円、深夜3時以降は深夜料金(大人1,700円・子供&幼児1,000円)が別途かかります(料金はすべて税別)。

「小田原お堀端 万葉の湯」の施設情報

施設名 小田原お堀端 万葉の湯
住所 神奈川県小田原市栄町1-5-14
電話番号 0465-23-1126
URL http://www.manyo.co.jp/odawara/

第2位:露天風呂で森林浴も満喫「モダン湯治 おんりーゆー」

南足柄市の標高約250メートルの山間にある温泉施設。森に囲まれた38度のぬるめの露天風呂で森林浴をしながらゆったり入浴する「モダン湯治」がコンセプト。

お湯は、1500 万年前の地層からわき出た療養泉である「単純硫黄泉」でpH.9.5 。無色透明のアルカリ泉で、柔らかな泉質が特徴。効果効能として、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・疲労回復など。

近隣には名勝「最乗寺」やキャンプ場・ハイキングコースもあります。自然に恵まれ、都市型クアハウスやスーパー銭湯では味わえない、開放感あふれる露天風呂をゆったり楽しめます。

食事処はナチュラルメイドなバイキングスタイルの「悠瑠璃」と、ホームメイドスタイルのカフェレストラン「守破離」。他に昼下がりだけ営業する森の中のオープンカフェ「森カフェ」があります。

ボディケア・フットケア・スカルプケアなど受けられるボディケアルーム「ZERO」、気軽に上質なエステを楽しめるエステサロン「パティーナ」を併設。ストレッチ・ピラティス・ゆるヨガやノルディックウォーキング体験、アロマブレンド・曼荼羅パステルアートセラピー・数秘&カラーなど、さまざまな講座がリーズナブルな価格で受講できます。

その他、ゆったり温泉を楽しめる、一泊二食付きの宿泊施設も用意。日帰り湯治は昼(10:00〜17:00)と夜(17:00〜21:30)の二部制で、料金は、大人1,800円(夜1,500円)小学生900円(夜750円)です。

泉質は「硫黄泉」。浴用適応症として、アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・慢性湿疹・表皮化膿症に効果効能があります。 飲用適応症は、糖尿病・高コレステロール血症です。

「硫黄泉」の効果効能

泉質名 硫黄泉(掲示用泉質)
浴用適応症 アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・慢性湿疹・表皮化膿症(硫化水素型 については末梢循環障害を加える)
飲用適応症 糖尿病・高コレステロール血症

硫黄泉についてもっと詳しく

「モダン湯治 おんりーゆー」の施設情報

施設名 モダン湯治 おんりーゆー
住所 神奈川県南足柄市広町1520-1
電話番号 0465-72-1126
URL http://only-you.sakura.ne.jp/wp/

第3位:地元の人に愛される小さな社交場「小田原温泉 八里(はちり)」

箱根登山鉄道「風祭駅」。かまぼこの「鈴廣本店」があり、東海道をはさんで向かいにあるのが「小田原温泉 八里」。湯治に通う地元の人も少なくない人気の共同浴場です。

約50年前、近くの農家が何年もかけて掘り当てた温泉。源泉は早川の対岸にあり、毎日そこから引湯している源泉かけ流しのお湯です。泉質は「アルカリ性単純温泉」、お湯は透明でなめらか。自律神経不安定症・不眠症・うつ状態に効果効能があり、飲泉も可能。地元の社交場になっているアットホームな施設です。

営業時間は10:00〜18:00、水曜定休、料金は入浴のみなら1時間500円(休憩込み1,500円)。

「単純温泉」の効果効能

泉質名 単純温泉(掲示用泉質)
浴用適応症 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
飲用適応症 なし

単純温泉についてもっと詳しく

「小田原温泉 八里」の施設情報

施設名 小田原温泉 八里
住所 神奈川県小田原市風祭64
電話番号 0465-24-5131
URL http://onsen.onsenzuki.iinaa.net/spa610.htm

第4位:温泉だけじゃない楽しさ満載「天然温泉コロナの湯 小田原店」

JR「国府津駅」と「鴨宮駅」の間にある「天然温泉コロナの湯 小田原店」。岩風呂・壺風呂・ぬる湯・替り湯・あつ湯・寝ころび処・白湯・ジェットバス・電気風呂・水風呂・ロッキーサウナ・低温蒸気サウナ(女湯のみ)などが豊富なバリエーション。泉質は「ナトリウム-塩化物強塩泉」です。

その他、鉱石の天然溶岩サウナ「健美効炉」も人気。熱した鉱石から放出される遠赤外線のサウナは、低温&低湿度、蒸れずのぼせず、効率よく汗をかいてスッキリすると評判。家族や仲間と長い時間ゆっくりと過ごして「温活」を楽しめます。

コロナワールドは、シネコン・パチンコ&スロット・ボウリング・ゲーム・カラオケ・インターネット&まんが喫茶など、さまざまな娯楽施設が併設。食事処も豊富で、丸一日過ごせます。

営業時間は10:00〜翌01:00(年中無休)、入泉料は大人(中学生以上)700円(土日祝800円)小人300円(2才以下無料)です。

「天然温泉コロナの湯 小田原店」の施設情報

施設名 天然温泉コロナの湯 小田原店
住所 神奈川県小田原市前川219-4
電話番号 0465-45-5660
URL http://www.korona.co.jp/Onsen/odw/index.asp

第5位:バーデゾーンも魅力的「ヒルトン小田原リゾート&スパ」

JR「寝府川駅」の近く、相模湾を見下ろす高台の広大な敷地を占める「ヒルトン小田原リゾート&スパ」。世界展開する有名ホテルチェーンのヒルトングループが運営する、温泉と充実したアクティビティーが特徴の施設です。

岩盤浴を楽しめるの本館棟3Fの「石のなごみ」。岩盤の遠赤外線やマイナスイオンで体を芯から温め、体内部から分泌された毒素・疲労素・老廃物を汗として排出すると人気です。営業時間は9:00〜19:00、ビジター料金は90分3,400円・60分2,600円、こちらは完全予約制です。

別館・バ−デ棟の「天然温泉大浴場~相望の湯~」からは、相模湾が広がる見事な眺望。泉質は「塩化物強塩泉」で、露天風呂・内風呂・水風呂・サウナを完備。日帰り利用の営業時間は9:00〜21:00(最終受付20:30)、料金は大人1,700円〜、小人1,000円〜(別途税金&入湯税加算です)。

バーデ棟1Fの水着着用で利用する「バーデゾーン」は、屋内外に10種類のプール、ドライとスチームのサウナがあります。営業時間は9:00〜21:00(最終受付20:30)、料金は大人3,500円〜、小人2,000円〜(別途税金&入湯税加算)。バーデゾーンとランチがセットになったプランもあります。

泉質名は「塩化物泉」。浴用適応症として、きりきず・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症に効果効能があります。 飲用適応症は、萎縮性胃炎・便秘です。

※衛生上等の理由から、飲泉できる温泉は全国的に限られています。本当に飲める温泉か、必ず確認してください。

「塩化物泉」の効果効能

泉質名 塩化物泉(掲示用泉質)
浴用適応症 きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
飲用適応症 萎縮性胃炎、便秘

塩化物泉についてもっと詳しく

「ヒルトン小田原リゾート&スパ」の施設情報

施設名 ヒルトン小田原リゾート&スパ
住所 神奈川県小田原市根府川583-1
電話番号 0465-29-1000
URL http://www.hiltonodawara.jp/

第6位:スポーツ施設も充実「いこいの村あしがら」

足柄上郡大井町の「あしがら温泉 いこいの村あしがら」は、世界遺産・富士山を望む大浴場でのんびりしたひと時を過ごせます。宿泊施設・会議室・グラウンド・テニスコート・宴会場などを備え、研修やセミナー、合宿などにも利用されています。

富士山を望む大浴場「あしがら温泉 里山の湯」の泉質は「単純温泉」。サウナもあり、日帰り利用も可能です。日帰り利用は11:00 ~ 14:00(最終受付13:30)、18:30 ~ 21:30(最終受付21:00)の2部制(月曜定休)。料金は大人700円、子供(4才〜12才)400円です。

夏季は屋外プールも開放。営業時間は9:00~16:00、日帰り利用の料金は大人700円・小人400円です。

「いこいの村あしがら」の施設情報

施設名 いこいの村あしがら
住所 神奈川県足柄郡大井町柳260
電話番号 0465-82-2381
URL http://www.ikoi.or.jp/

第7位:趣異なる露天風呂は男女日替わり「ゆとろ嵯峨沢の湯」

湯河原温泉街から少し離れた小高い丘の上にある「ゆとろ嵯峨沢の湯」は宿泊コテージもあります。泉質は「単純温泉」で、敷地内から毎分320リットル湧いています。みかん畑に囲まれ、相模湾を見渡す眺望も自慢です。

趣の異なる露天風呂と内湯がセットになった2種類の浴室は、男女日替わり。高さ4メートルから源泉が落ちる豪快な打たせ湯「大滝の湯」から続く川のような「ささはなの湯」、スチームサウナのような「洞窟風呂」、岩で設えられた「こちょうの湯」、それぞれ休憩室がついた2つの貸切風呂があります。

海の幸・山の幸が堪能できるレストラン「岩沙参(いわしゃじん)」、屋外のウッドデッキも心地いいカフェ&レストラン「風のガーデン」と食事処も充実。源泉をナノミストにし、肌の奥まで浸透させる「温泉フェイシャルエステ」も人気です。

営業時間は平日9:30〜21:00(最終受付20:30)、土日祝9:30〜22:00(最終受付21:30)、毎週木曜日が定休日(祝祭日除く、8月は無休)。日帰り入浴料金は、大人(中学生以上)1,350円・小人(小学生)650円(幼児は大人1名に月1名無料)。浴衣やタオルなどがついたセット(女性プラン2,100円・男性プラン1,900円)もあります。

「ゆとろ嵯峨沢の湯」の施設情報

施設名 ゆとろ嵯峨沢の湯
住所 神奈川県湯河原町吉浜1191
電話番号 0465-62-2688
URL http://www.yutoro.co.jp

第8位:森林の香り漂う露天風呂でゆっくり「こごめの湯」

湯河原温泉街に近い日帰り温泉施設「湯河原温泉 こごめの湯」。昔から「こごめの湯」「こごみの湯」「小梅の湯」などと呼ばれており、「奥地にひそまっている温泉」が名称の由来で、「子込め」「子産め」の意味もあり、子宝の温泉としても知られています。60〜90度で湧く源泉の泉質は「塩化物泉」です。

「一日ゆっくり日帰り温泉」をモットーに、森林の香り漂う露天風呂と室内大浴場で、ゆっくりのんびり解放されます。風呂上がりは休憩室(無料と有料)や麺類・カレー、ビール・お酒などが楽しめる軽食喫茶室もあります。

また、かけ流しの源泉で温めた温泉泥使用の温泉療法そ実施。温泉泥はイタリア語で「FANGO(ファンゴ)」といい、館内の「ファンゴハウス」で受けられます(完全予約制)。

定休日は毎週月曜日(祝日営業、翌日休み)、営業時間は9:00〜21:00(最終入場20:30)。料金は、大人1,000円(19時以降500円)、小中学生500円(19時以降300円)です。

「こごめの湯」の施設情報

施設名 こごめの湯
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上562-6
電話番号 0465-63-6944
URL http://kogomenoyu.com/

第9位:2018年7月末リニューアルオープン「湯河原ラドンセンター(ホテル城山)」

JR「湯河原駅」から徒歩約2分という便利な「ホテル城山」は、日帰り入浴施設「湯河原ラドンセンター(ホテル城山)」とも呼ばれています。施設の自慢は天然温泉とラドン温泉を、展望檜露天風呂・滝湯・サウナなど豊富なお風呂で楽しめること。天然温泉の泉質は、しっとりとした肌に仕上げてく流「美人の仕上げ湯」とも呼ばれる「塩化物泉」。

料金は1,630円(11:00〜22:30)、16:00以降入店の場合は1,300円で、入浴・休憩・湯茶サービス・浴衣・バスタオル・ロッカーが含まれています。休憩に使える大広間の利用時間は11:00~16:00。年中無休で営業時間は11:00~22:30(最終入場22:00)。料金は1,630円(11:00〜22:30)、16:00以降入店の場合は1,300円です。

「湯河原ラドンセンター(ホテル城山)」の施設情報

施設名 湯河原ラドンセンター(ホテル城山)
住所 神奈川県小田原市根府川592
電話番号 0465-63-0151
URL http://www.hotel-shiroyama.com/

第10位:22時間ロング営業の日帰り湯「日帰り温泉 いずみの湯」

第8位の「こごめの湯」の手前、湯河原温泉街に近いホテル「ニューウェルシティ湯河原」に誕生した「日帰り温泉 いずみの湯」。泉質は「塩化物泉」を源泉かけ流しを、22時間という長い営業時間で提供しています。「不動の湯(女性)」「万葉の湯(男性)」の大浴場、露天風呂・内風呂・サウナがあり、それぞれの浴槽が大きくてのんびりと過ごせます。日中と夜間で景観が変わる露天風呂は、時間を変えて入流のがおすすめです。

営業時間は11:00〜翌9:00の22時間、年中無休。料金は、大人(中学生以上)1,000円・子供(小学生)500円・幼児(3才以上)400円(24時以降は深夜料金と入湯税がかかります)。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は入館料は特別料金になります。

「日帰り温泉 いずみの湯」の施設情報

施設名 日帰り温泉 いずみの湯(ニューウェルシティ湯河原)
住所 静岡県熱海市泉107
電話番号 0465-63-3721
URL http://www.welcity-yugawara.co.jp/

アクセス最高の小田原周辺の日帰り温泉で、最高の休日を!

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小田原周辺の日帰り温泉は、思い立ったらすぐにでも行ける距離。バリエーション豊富な日帰り温泉があるのは魅力的です。海に面したエリアならではの眺望や、山海のグルメを楽しんだり、温泉を含めた複合施設で遊んだりと、目的にあわせて温泉選びができます。

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