長門湯本温泉の日帰りおすすめ温泉ランキングTOP5|カップルでも家族連れでも

湯本温泉 もみじ

長門湯本温泉は、山口県長門市にある温泉地です。地元では湯本温泉と言われていますが、全国には湯本温泉とつく温泉が他にも多数あるため全国的には長門湯本温泉と呼ばれています。

長門湯本温泉は、山口県でも日本海側から少し内陸に入ったところにあり、山口観光の拠点として中国地方、九州北部からの日帰りで来られる方もたくさん。

長州藩の中心であった萩からも近く、かっては長州藩主もよく湯治として訪れていたそうです。今回は、そんな長門湯本温泉の日帰りでおすすめな温泉TOP5をご紹介します。

長門湯本温泉の歴史と魅力

長門湯本温泉

山口県の長門湯本温泉の開湯は、1427年という記録が残っています。この地にあった大寧寺の住職が座禅をしている際に、住吉大明神のお告げによって発見されたと記録されているのです。山口県では最も古い温泉であり、当時発見された源泉は今も湧き出しており、大寧寺の境内にあります。

幕末の長州藩を代表する討幕派の高杉晋作もこの温泉で療養したと言われています。この温泉に入って、伊藤俊輔(後の伊藤博文)らの長州藩の面々と討幕の作戦を練っていたのかもしれませんね。早逝したのが残念です。

現在の長門湯本温泉は、音信川(おとずれがわ)沿いに温泉街が広がっており、規模の大きな温泉旅館が多く立ち並んでいます。山口には、萩、津和野、錦帯橋で有名な岩国、秋吉台、下関など観光スポットが多く、長門湯本温泉はその観光の拠点となり、多くの観光客の皆さんで賑わっているのです。

長門湯本温泉の特徴

温泉3

長門湯本温泉の泉質は、アルカリ性単純泉で、アルカリ度が比較的高く、お肌にやさしいやわらかなお湯です。私たちの体はもともと弱アルカリ性ですが、ストレスなどで疲れたり、紫外線に当たると体が酸性化し、血液がドロドロになって滞留するため、疲れ易く、病気になり易くなります。

アルカリ性単純泉は、いわゆる抗酸化作用で、酸性化した私たちの体や皮膚をアルカリ性で中和し、酸性化を取り除く効果があるのだそう。また、単純泉はお肌に優しい泉質とされ、その温かさとともに血行を良くしてくれます。冬でも湯冷めしにくく、神経痛、筋肉痛、関節痛などの症状にも効果があり、疲労回復には最適な温泉です。

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長門湯本温泉日帰り温泉ランキングTOP5

長門湯本温泉は、中国地方、九州地方などからの日帰り観光で立ち寄られる方も多く、日帰りでも温泉に入れる旅館や公衆浴場がたくさんあります。カップルで、家族連れで来られる方も多く、そのような方たちのための日帰り温泉ランキングTOP5をご紹介します。

第1位:湯船にいれば四季折々の景観が目に入る「大谷山荘」

長門湯本温泉の「大谷山荘」は、旅館ランキングでもいつもトップになる長門湯本温泉のシンボル的旅館です。日帰りコースとしては、昼食付で5,000円から、夕食付は8,000円から用意されています。食事なしの場合は、2,000円で入浴できます。

お風呂は、平日は9時30分から21時30分まで、土日祝日は、11時30分から15時までと18時から21時30分までとなります。大浴場、檜と岩の露天風呂、寝湯、ジャグジー、サウナが利用できますので、観光めぐりの疲れをゆっくりととることができます。

「湯本温泉 大谷山荘」の詳細情報

施設名 湯本温泉 大谷山荘
住所 山口県長門市深川湯本2208
電話番号 0837-25-3300
日帰り温泉営業時間 11時30分〜15時00分、18時00分〜21時30分
定休日
料金 大人:2,000円、小人:1,000円
URL http://www.otanisanso.co.jp/

第2位:美肌の湯と呼ばれる温泉「ホテル長門はらだ」

長門湯本温泉の「ホテル長門はらだ」は、木の香りや花の香りが漂う和風ホテルです。料理はオーナーが直接市場から仕入れる地元の天然海の幸を使った見事な懐石料理を味わうことができます。

「ホテル長門はらだ」では、日帰りの方も受け入れており、入浴のみの利用は大人500円、幼児300円。料理付きの場合は、8,900円からになります。情緒あふれる大理石づくりの大浴場「宝泉」「清泉」と石造りの露天風呂を利用できます。

「ホテル長門はらだ」の詳細情報

施設名 ホテル長門はらだ
住所 山口県長門市深川湯本2485
電話番号 0837-25-3521
日帰り温泉営業時間
定休日
料金
URL http://h-nagatoharada.com/

第3位:星空の眺めが美しい露天風呂「湯本観光ホテル西京」

長門湯本温泉の「湯本観光ホテル西京」は、観劇ショーや旬の素材を生かした懐石料理を味わえる温泉リゾートホテルです。日帰りの方の受け入れもしており、大人1,000円、子供500円で入浴が出来ます。広い大浴場「あさなぎの湯」と「ゆうなぎの湯」にはそれぞれ露天風呂があり、平日は11時から23時まで、土日祝日は、11時から16時、18時30分から23時まで利用可能です。

また、貸切温泉も利用できるので家族やカップルでぜひご利用ください。

萩、津和野、錦帯橋など観光スポットをめぐった帰りに立ち寄って、旅の疲れを落として帰りましょう。

「湯本観光ホテル西京」の詳細情報

施設名 湯本観光ホテル西京
住所 山口県長門市深川湯本1051
電話番号 0837-25-3111
日帰り温泉営業時間 11時00分〜23時00分(ただし土日祝日は16時00分〜18時30分を除く)
定休日
料金 大人:1,000円、小人:500円
URL https://www.hmi-ryokan.jp/saikyo/

第4位:温泉街を眼下に一望する展望温泉「旅館 六角堂」

長門湯本温泉の「旅館 六角堂」。今から約130年前、明治の中頃に、当主秋山四郎吉が親鸞上人の修行の場として有名な「京都の六角堂」にヒントを得て現在の形に至っています。

心のこもったおもてなしで評判の旅館です。日帰りの方は、料理付きのブランでおもてなししてくれます。また、入浴だけですと400円で入ることができます。

心のこもった懐石料理がお部屋で3,000円からいただけ、食後には、湯本の街を一望できる展望露天風呂は素敵なひと時を過ごせそうです。

展望露天風呂の眼下には音信川が流れ、中国山系の山々を臨むことができます。

「旅館 六角堂」の詳細情報

施設名 旅館 六角堂
住所 山口県長門市深川湯本2257
電話番号 0837-25-3821
日帰り温泉営業時間
定休日
料金
URL http://www.rokukaku.jp/

第5位:地元の人が利用する公衆浴場「礼湯」

長門湯本温泉の「礼湯」は、現在休館中の「恩湯(おんとう)」とともに市営の公衆浴場です。音信川から少し奥に入ったところにあり、バリアフリー設計になっているので高齢の方にも安心です。現在の長門湯本温泉の源泉となっており、2階には休憩所もあります。

利用料金と入浴料は大人300円、子供150円で、銭湯よりも安く入れます。但し、大浴場のみで露天風呂はありません。9時から21時まで入れます。

「礼湯」の詳細情報

施設名 礼湯
住所 山口県長門市深川湯本
電話番号 0837-25-3041
日帰り温泉営業時間 6時00分〜23時00分(冬季は6時30分〜)
定休日 第3火曜日
料金 大人:200円、小人:100円
URL https://nanavi.jp/stay/reitou/

長門湯本温泉の日帰り温泉を満喫!

長門湯本温泉は、山口県のたくさんの観光スポットを回る拠点として利用されており、温泉街の旅館、ホテルには毎日たくさんのカップルや家族連れの方が見えられます。その中でも、日帰りで来られる方も多く、その際に利用できる温泉ランキングTOP5をご紹介しました。ぜひ旅の参考にしてください。

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