東日本最大の温泉郷・箱根。東京の奥座敷として高級なお宿が軒を連ねますが、芦ノ湖のほとりの姥子温泉「山越旅館」は別格。
1泊2食付10,000円〜で、夕食は部屋食&貸切風呂入り放題なのです。もちろん温泉は源泉かけ流し。
箱根屈指のコスパ宿をご紹介します。
目次
3つの貸切風呂に入り放題!全て源泉かけ流し
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山越旅館の特徴は、なんといっても入り放題の貸切風呂!家族やカップルで訪れても気兼ねなく温泉を楽しめます。
空いていれば鍵をかけて入る方式なので、予約の手間がなく、入浴中にうっかり誰かに入られてしまう心配もありません。
まずは、名物の展望露天風呂に、客室と同じくらい広い脱衣所で着替えてから行きました。
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間にあるシャワーブースもこの広さ。貸切で使えるなんて、なんとも贅沢です。
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日本庭園の中に建つ東屋のような湯舟は、木と石の組み合わせが美しく、旅情を掻き立てます。
内風呂と露天風呂も最高!
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内風呂は伊豆石がふんだんに使われ、淡麗な湯が青白く輝いています。カルシウム味をほんのり感じるお湯は、硫酸塩泉。
無色透明ながら力強く、万病の湯といわれる泉質です。
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露天風呂はこぢんまりとして、湯遣いをしっかり感じられます。
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泉質への自信を感じさせる貼り紙。細かなカルシウムの湯の華がただよい、熱めですがスパッと暖まる心地よいお湯でした。
ここの温泉は、開湯1,200年以上の歴史があると言われる姥子温泉。古くは眼病に良いと言われた名湯です。
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湯口にはカルシウムの結晶が固まっており、無色透明な奥にあるお湯の力強さを感じさせます。
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こちらは内風呂の脱衣所。ちょっと懐かしい扇風機が現役で活躍しています。
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露天風呂の脱衣所も広々としています。
貸切風呂とはいえ、脱衣所も作り込まれており、快適にお風呂を楽しめました。
部屋食の夕食は、刺身&しゃぶしゃぶ&天ぷらが最高
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お風呂でひと汗流し、お待ちかねの夕食です。
夕食は部屋出しが基本で、自分のペースでのんびり頂けるのが嬉しいポイント。
1泊1万円とは思えない、ボリュームのあるお料理が運ばれてきました。
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写真は2人前です。
6種類ものお刺身がのった舟盛りに……
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こちらも二人前です。
ボリュームたっぷりの豚しゃぶ。
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揚げたての天ぷらに……
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デザートのアイスクリームまでついてきました。
すっかりお腹いっぱいになって、ふかふかのお布団でひと眠り。
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10畳ものお部屋を二人で使ったので、お布団を敷いてもらってもテーブルをゆったり使えるほど。
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部屋にトイレがないため一番安いお部屋ですが、部屋が広いのは嬉しいです。
山越旅館は、芦ノ湖の近くで標高700m以上。下界よりも何度か低めで、夏の夜も冷房なしでひんやりとしています。
旅の夜は、あっという間にふけていきます。
これぞ旅館の朝ごはん!コーヒーサービスもうれしい
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昨晩あれだけ食べたのに、朝になるとお腹が空いているのは旅のなせる技。
朝風呂で冷えた身体をあたため、いそいそと食事処へ。
これぞ旅館の朝ごはん!という定番メニューの数々に、テンションが上がります。
伊豆〜相模の名物、鯵の干物は外せないでしょう。小ぶりの鯵は骨ごと食べられるやわらかさで、頭からバリバリといただきました。
小田原名物のかまぼことわさび漬けの組み合わせは、朝からお酒が飲みたくなります。
どのおかずも美味しくて、二人でお櫃を空にしてしまいました。
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そして、山越旅館の嬉しいサービスが、朝食会場のコーヒー飲み放題。朝のコーヒーはシャキッと身体が目覚める感じがして、旅行中も欠かせません。
一人目のお客さんがブイーンと音を立てて使ってくれたおかげで、それに続いて気兼ねなくコーヒーをいただきました。
山越旅館はリノベーションされてきれいで快適!箱根の一押しコスパ宿
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山越旅館はところどころ古さを感じるものもありますが、全体的にリノベーションされており、古さを感じさせない快適さです。
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箱根の中では屈指の安さで、かえって心配な部分もありましたが、泊まってみたら大正解でした。
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貸切風呂に入り放題で立地な気分を味わえる、姥子温泉の山越旅館。ぜひ訪れてみてください。
「姥子温泉 山越旅館」の詳細情報
施設名 | 「姥子温泉 山越旅館」 |
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住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根湖尻160 |
電話番号 | 0460-84-8443 |
利用料金 | 1泊2食付9,025円〜 |
泉質 | カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉 |
アクセス | 東名高速「御殿場IC」から車で約25分 箱根ロープウェイ桃源台駅から徒歩約10分 小田原駅から伊豆箱根バスで約50分「湖尻上」下車すぐ |
URL | https://hpdsp.jp/yamakoshi/ |
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