指宿温泉周辺のグルメランチおすすめランキングTOP5!名物グルメ&観光情報など【最新版】

鹿児島県の薩摩半島の南端にある指宿市は、一年を通して温暖な気候が人気の観光地です。非常に豊富な温泉に恵まれた土地で、市内中どこでも1メートル穴を掘れば、すぐに温泉が湧き出ると言われているほど。

また、海に面していることで海産物も豊富で食事もおいしいと評判です。今回は「指宿温泉」周辺の人気のランチグルメをご紹介します。

指宿市の魅力

指宿温泉

かつては新婚旅行の定番の旅行先として「東洋のハワイ」と呼ばれたこともある指宿。「指宿温泉」はもちろんのこと、指宿のシンボルである「開聞岳」、市内を一望できる東洋のダイヤモンドヘッドこと「魚見岳」、九州最大のカルデラ湖「池田湖」など、見どころは数知れません。

さらに魚見岳から見下ろせる「知林ヶ島」は干潮時には砂の道が現れる「歩いて渡れる無人島」として知られています。この砂の道が現れるのは年間で170日程度なので、指宿ファンのなかにはこの道が現れる季節を選んで観光に向かう人も多いようです。

加えて指宿は大河ドラマにもなった「天璋院篤姫」ゆかりの場所。今でも指宿の各地には篤姫にまつわる場所が点在しています。当時の姿のまま現在まで残っている場所も少なくないため、歴史に思いを馳せるにもぴったりの場所です。

指宿温泉の特徴

指宿温泉は日本有数の観光地。年間300万人近い観光客が日本各地から訪れます。そんな指宿温泉は「砂蒸し温泉」も有名。これは海岸の砂浜に掘った穴に浴衣を着たままで横たわり、その上からむしろと砂をかけて楽しむ温泉。

指宿の温泉は湯量が多くて、砂浜には温泉の水をたっぷり含んだ温度の高い砂が豊富であることから生み出されたもので、温泉ファンなら一度は味わってみたい入浴法です。

普通の温泉よりも体が温まり、しかも長時間楽しめます。しっかり汗を流すことができるため、血行の促進や老廃物の排出に効果が期待できるとされ、男女を問わず毎日大勢の人が砂蒸し体験を楽しんでいます。

指宿の名物「つけあげ」

薩摩の名物である黒豚や地鶏、新鮮な魚介類など数え上げればきりがない指宿の名物ですが、その筆頭に名前が上がるのが「つけあげ」です。つけあげはいわゆる「さつま揚げ」。魚のすり身に豆腐や卵、小麦粉などのつなぎを加えて油で揚げたものですが、指宿のつけあげは魚のすり身に地酒などを加えて菜種油で揚げるのが一般的。

菜種油を使用することで、香りがぐっと引き立ち、色もきれいに仕上がります。さらに季節の旬の魚を使うのも指宿のつけあげの特徴です。魚も季節の魚を使用します。

とれたての新鮮なアジやサバ、タイなどの魚をさばき、からりと揚げるつけあげは、普段の食事だけでなく、結婚式のお祝いの膳やお正月のお節料理にも登場するほど。そんなつけあげは大人から子供までに愛される指宿を代表する名物です。

指宿温泉周辺のグルメランチおすすめランキングTOP5

景観から名物グルメまで、魅力たっぷりの指宿温泉。ここからは、指宿で絶対に食べるべきグルメランチをご紹介。ぜひ参考にしてください。

第1位:回転式流しそうめんの元祖「唐船峡そうめん流し」

割った竹などに水とともにそうめんを流す「流しそうめん」。暑い季節にぴったりの夏の風物詩でもあります。家庭では、竹ではなく水が回転する小型の機械を使うこともありますが、指宿はこの回転型流しそうめん発祥の地としても知られています。

指宿では、通常の竹を使用したものを「流しそうめん」と呼ぶのに対して、回転式の機械を使った場合には「そうめん流し」といい、両者がきちんと区別されているのです。

そしてこの「回転式そうめん流し」の元祖が「唐船峡そうめん流し」。水も「水の郷100選」にも選ばれた杉の老木の根本から湧き出す湧水を使用し、「水までおいしい」と評判です。

また、こちらのお店では指宿名物マスの塩焼きや鯉の洗いなども楽しめます。駅からは少し距離がありますが、ちょっと歩いてでも一度は行ってみたいお店として人気を集めています。

「唐船峡そうめん流し」の施設情報

施設名 唐船峡そうめん流し
住所 鹿児島県指宿市開門十町5967
電話番号 0993-32-2143
URL http://www.ibusuki.or.jp/eat/somen/ibusukicity/

第2位:鹿児島名物がなんでも揃う「さつま黒豚と郷土料理 青葉」

鹿児島のグルメといえば忘れてはいけないのが「薩摩黒豚」と「薩摩地鶏」、さらにカツオをはじめとする海の幸です。それらの名物が一度に味わえるのが「さつま黒豚と郷土料理 青葉」。こちらで使われているのは鹿児島でも有名な「池田谷門牧場」の黒豚。その黒豚のしゃぶしゃぶは絶品です。

さらに川辺産さつま地鶏から取った濃厚な出汁がたまらない「奄美鶏飯」や、指宿の砂蒸し温泉で蒸しあげた温泉卵を使用した丼「温たまらん丼」など、指宿の味を堪能することができます。「指宿駅」徒歩1分という立地も非常に便利です。

「さつま黒豚と郷土料理 青葉」の施設情報

施設名 さつま黒豚と郷土料理 青葉
住所 鹿児島県指宿市湊1-2-11
電話番号 0993-22-3356
URL https://aoba-ibusuki.com/

第3位:“温たまらん豚”の名店「味彩むさし」

「温たまらん丼」と並んで指宿グルメとして人気が上昇している「温たまらん豚」。指宿産の黒豚をメインにした丼で、指宿の旬の野菜をふんだんに使用します。「味彩むさし」は絶品の「温たまらん豚」に出会えるお店です。

さらにつけあげや鹿児島が誇るカツオ料理など、ここに来れば指宿の名物が一通り楽しめるのも魅力のひとつ。食材は季節の旬にこだわっているため、何度通っても飽きの来ない指宿の味を堪能できます。

「味彩むさし」の施設情報

施設名 味彩むさし
住所 鹿児島県指宿市大牟礼1-19-6
電話番号 0993-23-3888
URL http://musashi1973.wixsite.com/index

第4位:新鮮なとれたての魚介類ならここ「さつま味」

指宿のグルメランチを選ぶとき、外せないのは魚介類。海に近い指宿で新鮮なとれたての魚介類を味わいたいなら、「指宿駅」からすぐの「さつま味」。こちらはランチから新鮮な魚をたっぷり楽しむことができます。

おすすめは「板前まかない丼」。季節によって異なる7~8種類の刺身が乗った豪華な丼には温泉卵がトッピングされ、指宿の海の味を堪能できるはず。

さらにこちらでは「兵児焼(へこやき)」もおすすめ。兵児焼は熱々の鉄板で肉や魚、野菜などを焼き上げた料理。指宿の魅力がつまった一皿です。

「さつま味」の施設情報

施設名 さつま味
住所 鹿児島県指宿市湊2-1-31
電話番号 0993-22-2614
URL http://satsumaaji.web.fc2.com/

第5位:鰹節が乗ったあっさり系「元祖指宿ラーメン 二代目」

旅に出かけたときには、その土地ならではのラーメンも味わってみたいものです。指宿ではご当地ラーメンとして「勝武士ラーメン」を売り出し中。

「勝武士ラーメン」は鰹節の街として知られている指宿の新名物です。ラーメンのトッピングに、指宿の鰹節の最高級品「本枯節」を使用した薫り高い一杯はあっさりとしながらコク深い味わい。こってりしたラーメンが苦手な人にもおすすめします。

「元祖指宿ラーメン 二代目」の施設情報

施設名 元祖指宿ラーメン 二代目
住所 鹿児島県指宿市十町412-4
電話番号 0993-23-4035
URL http://nidaime-ibusuki.com/

指宿温泉で絶品グルメランチを堪能!

指宿温泉
豊富な温泉はもちろん、南国ならではの気候やおおらかな人柄、そしておいしいグルメと指宿は見どころの多い土地。ぜひともゆっくりと訪れたい温泉地のひとつです。絶品グルメを賞味して、素敵な旅の想い出を作ってくださいね。

「指宿」のおすすめ温泉情報はこちら