箱根湯本のおすすめ観光名所ランキングTOP9!グルメランチ情報も【最新版】

箱根神社

「箱根湯本温泉」は、足を運ぶだけで心が洗われるような、神聖な空気が流れる温泉地です。

歴史的な観光名所が多く、火山の影響で良質な温泉もたくさんあります。

そんな日本有数のリゾート温泉「箱根温泉郷」の入口であり、多くの観光客が訪れる「箱根湯本温泉」の観光名所ランキングTOP9をご紹介します。

箱根温泉郷の歴史と見どころ

箱根登山鉄道

「箱根温泉郷」は天平宝字元(757)年に「箱根湯本温泉」がまず開湯され、江戸時代には「箱根七湯」と呼ばれるなど、多くの湯治客で繁盛しました。

明治になると「強羅温泉」や「仙石原温泉」など、さらに奥の温泉も開放。

富士山の外輪山のため、自然が豊かであり、広大な「芦ノ湖」や「大涌谷」、国天然記念物「仙谷原湿原植物群落」など、自然スポットが多くあります。

古く街道筋だっただけに、国史跡には「箱根関所跡」や「旧東海道」「元箱根石仏群」も。

多くの国重要文化財を有する「箱根神社」や「早雲寺」などの古い寺社も指定され、仙石原や強羅を中心に、美術館も豊富です。

箱根温泉のおすすめ観光スポットはこちら

箱根湯本のおすすめ観光名所ランキングTOP9

静かで清らかな時間が流れる、箱根湯本温泉。古くより守られる箱根の歴史を感じながら、日本風情をおたのしみくださいね。

第1位:「早雲寺」

「箱根湯本駅」から徒歩約15分にある「早雲寺」。

大永元(1521)年に小田原北条氏2代氏綱により創建された、小田原北条氏の菩提寺です。

関東随一の広大な境内を誇りましたが、豊臣秀吉の「小田原合戦」で全焼し、寛永4(1627)年に現在の規模で再建されました。

境内には小田原北条氏5代の墓や連歌師宗祇の墓、県文化財の梵鐘などがあり、自由に拝観できます。

国重要文化財「絹本淡彩北条早雲像」など多くの文化財がありますが、非公開となっています。

「早雲寺」の施設情報

施設名 早雲寺
住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本405
電話番号 0460-85-5133
URL http://www.souunji.jp

第2位:「平賀敬美術館」

退廃が漂うエロティックな画風で知られる画家・平賀敬が晩年を過ごした旧宅に、作品が展示されている美術館です。

平賀敬の作品を存分に楽しめるともに、建物はもと老舗旅館「萬翆楼福住」の別荘であり、明治時代後期の建築で国登録文化財です。

平賀敬は昭和11(1936)年に東京に生まれ、15年ほどの渡仏の後帰国し、平成12(2000)年に亡くなりました。館内では、彼の生き様を感じることができるでしょう。

もうひとつの魅力は、別荘の温泉に入れること。伊藤博文などの明治の元勲も入浴した風呂であり、大理石の建築当初の貴重な遺構で源泉かけ流しの「アルカリ単純泉」を堪能できます。

入館料は700円、小中学生400円、入浴料込1,800円、「箱根湯本駅」から徒歩約7分です。

「平賀敬美術館」の施設情報

施設名 平賀敬美術館
住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本613
電話番号 0460-85-8327
URL https://www.hakone.or.jp/562

単純温泉について

第3位:「天山湯治郷」

「箱根湯本駅」から徒歩30分弱、車だと10分ほどの、宿泊もできる日帰り温泉施設です。

2つの日帰り温泉「ひがな湯治 天山」「かよい湯治 一休」と、宿泊温泉施設「逗留湯治 羽衣」があります。こちらでは食事もいただくことが可能です。

山間に位置するため、箱根の自然の絶景を見ながらの露天風呂、さまざまな情緒のある内湯など温泉があり。5つの源泉を持ち、源泉かけ流しで「アルカリ性単純泉」と「塩化物泉」を堪能できます。

入浴料は、「ひがな湯治 天山」1,300円、子供650円、「かよい湯治 一休」1100円、子供650円です。

「天山湯治郷」の施設情報

施設名 天山湯治郷
住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
電話番号 0460-86-4126
URL http://tenzan.jp/

塩化物泉について

第4位:「箱根町立郷土資料館」

「歴史を知ると箱根はもっとおもしろい」をテーマにした、箱根の歴史を知りたい人におすすめの博物館です。

「温泉」と「道」の2つのキーワード常設展示がされ、江戸時代がら現在までの箱根の歴史を知ることができます。

特別展示「箱根のはじまり」では、太古からの箱根における地殻の変容、「小田原合戦」までの歴史が大まかに展示されています。

入館料は200円、子供100円、「箱根湯本駅」から徒歩約5分です。

「箱根町立郷土資料館」の施設情報

施設名 箱根町立郷土資料館
住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本266
電話番号 0460-85-7601
URL https://www.town.hakone.kanagawa.jp/index.cfm/6,420,14,99,html

第5位:「箱根湯寮」

自然の絶景を眺めながらカップルや家族でゆっくり楽しめる、貸切温泉が19もある人気の温泉施設です。

箱根登山鉄道「箱根湯本駅」から徒歩15分、無料送迎バスもあります。源泉かけ流しではありませんが、「アルカリ性単純泉」を堪能できます。

広々とゆったりできる露天風呂とさまざまな内湯もあり、サウナや別料金のマッサージも充実。食事も料理長がいる本格的な和風のいろり焼きで、和食店にも劣らず満足です。

貸切露天風呂付きの個室は予約制の2名から4,000~6,000円、入浴料は1,400円、小学生700円。小学生未満の子供は貸切露天風呂しか利用できないので注意しましょう。

「箱根湯寮」の施設情報

施設名 箱根湯寮
住所 神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤4
電話番号 0460-85-8411
URL http://www.hakoneyuryo.jp/

第6位:「本間寄木美術館」

江戸時代からつくり続けられてきた箱根の名産であり、経済産業大臣指定伝統工芸品でもある「箱根寄木細工」を展示即売する美術館。

箱根細工の伝統工芸士・本間昇が収集した、江戸時代から現在までの名品が展示されています。

工房では現在の匠の技も見学でき、体験教室や販売もしています。入場料は500円、子供300円、「箱根湯本駅」から徒歩約20分、箱根登山鉄道で箱根湯本駅の隣駅「入生田駅」から徒歩約8分。小田原駅からバスでのアクセスも可能です。

「本間寄木美術館」の施設情報

施設名 本間寄木美術館
住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本84
電話番号 0460-85-5646
URL http://www.yoseki-honma.com/

第7位:「玉簾の瀧」

「箱根湯本駅」から徒歩約12分の、ホテル「天成園」の庭園にある小さな自然の滝であり、庭園は自由に見学できます。「天成園」のある地は、戦国時代には小田原北条氏の家臣・稲葉氏の別邸があり、そのころから庭園にあったと伝わります。

俳人荻原井泉水、歌人与謝野晶子も愛した滝であり、現在はパワースポットとして人気です。

庭園内にはほかに「飛烟の瀧」があり、2つの滝の源泉は「延命の水」として古くから親しまれています。

「玉簾の瀧」の施設情報

施設名 玉簾の瀧
住所 神奈川県足柄下郡箱根町湯本682天成園
電話番号 0460-83-8500
URL https://www.tenseien.co.jp/floorguide/tamadare.html

第8位:「阿弥陀寺」

小田原藩の初代藩主大久保忠隣により、慶長9(1604)年に創建された名刹です。

幕末の皇族から徳川将軍に降嫁した皇女和宮のゆかりの寺でもあり、位牌を安置する香華院があります。

境内に約3,000株のあじさいが植えられ季節にはいっせいに咲き誇り、「箱根のあじさい寺」としても人気。

ご住職の琵琶の演奏も人気です。「箱根湯本駅」より車で約5分、徒歩約40分、「箱根湯本駅」から箱根登山鉄道でひと駅の「塔ノ沢駅」からは徒歩20分弱です。

「阿弥陀寺」の施設情報

施設名 阿弥陀寺
住所 神奈川県足柄下郡箱根町塔之沢24
電話番号 0460-85-5193
URL http://amidagi.com

第9位:「箱根登山鉄道」

箱根温泉 箱根登山鉄道

小田原から強羅を結ぶ箱根観光の主な交通手段のひとつですが、日本でも数少ない登山鉄道として、それ自身が観光名所です。

明治21 (1888)年に日本で3番目の馬車鉄道として開通し、明治34(1901)には鉄道としての運転を始めました。

とくにあじさいの季節には沿線にあじさいが咲きならび、「あじさい列車」と呼ばれにぎわいます。あじさい列車は、夜にはライトアップをおこなうイベントも。

色鮮やかな景色を、のんびり楽しんでみてはいかがでしょうか。

「箱根登山鉄道」の施設情報

施設名 箱根登山鉄道
住所 神奈川県足柄下郡箱根町
電話番号 0465-32-6823(箱根登山鉄道鉄道部)
URL http://hakone-tozan.co.jp/

日帰りでも宿泊でも楽しい箱根湯本温泉!

箱根 温泉

箱根湯本温泉は、足を運ぶだけで心が洗われるような、とても神聖な空気が流れる場所。良質な温泉もたくさんあるので、心身ともに癒やされます。箱根の歴史を感じられる素敵な観光スポットで、素敵な思い出を作ってくださいね。

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