福岡の銭湯おすすめ人気ランキングTOP10!サウナ付きでも安い?

温泉 浴槽 お風呂

福岡といえば、観光&グルメで九州トップクラスの人気を誇る都市。

湯上り後に街へ繰り出して名物グルメに舌鼓を打てば、福岡への関心がいっそう強くなるはずです。

今回は、福岡県で銭湯をお探しの方にぜひ訪れて欲しい人気の銭湯を10ヶ所ご案内。

地元の人にも愛される福岡の銭湯を、まるっとお届けします!

福岡の銭湯の特徴

「福岡県公衆浴場組合」の公式サイトに登録されている銭湯の総数は37軒

もっとも多くの銭湯を抱えているのは北九州市で、18の店舗が市内に点在しています。

北九州市に次いで銭湯が多いのは福岡市で合計13軒。残りは筑後と筑豊のエリアにあります。

福岡県で銭湯を利用する際は、組合が主催するイベントにも注目!

福岡県ではとそ風呂・晩白柚(ばんぺいゆ)の湯・りんご湯・ゆず湯といった季節の風物詩にくわえ、福岡市ではエリア限定のスタンプラリーも開催されています。

福岡県の銭湯を利用するときに、ぜひご参考ください。

福岡県公衆浴場組合 公式サイト
福岡よか風呂ガイド http://fukuoka1010.com/

福岡のおすすめ情報をCHECK

福岡の銭湯おすすめ人気ランキングTOP10

海の中道海浜公園

それでは、福岡で人気があるおすすめの銭湯をご紹介していきましょう。観光後に立ち寄っておきたい、選りすぐりの銭湯をお届けします!

第1位:飾り気のない素朴な博多の銭湯「大徳湯」

福岡市博多区、地下鉄箱崎線「千代県庁口駅」から歩いて6分のところにある「大徳湯」の魅力は、その飾り気のない素朴な雰囲気。博多のほのぼのとした日常がひときわ感じられる銭湯です。

浴場にある湯船は、超音波風呂・電気風呂・気泡風呂など、サウナはありませんが落ち着いた気分でお湯にゆったりと浸かれます。

大徳湯が面する通りの向かいは「九州大学」のキャンパス
近くには「旧名島城移築大手門」「東公園」といった見どころも集まっています。

「大徳湯」の施設情報

施設名 大徳湯
住所 福岡市博多区千代4-27-10
電話番号  092-651-1190
駐車場 無料
営業時間 15:00〜22:30
定休日 月曜日
料金 大人(12才以上)440円、中人(小学生)180円、小人(未就学児)70円
URL http://fukuoka1010.com/fukuoka/daitokuyu/

第2位:門司港レトロにもっとも近い銭湯「きく湯」

門司観光に便利な立地条件で銭湯を選ぶなら、北九州市門司区の「きく湯」がおすすめです。JR「門司港駅」から車で7分の住宅街にあり、門司港や関門海峡へのアクセスに優れています。

「きく湯」で注目したいのは、充実した設備や種類豊富な湯船

浴場には主浴槽・超音波風呂・電気風呂・薬風呂・水風呂といった湯船にくわえ、ミストサウナも備わっています

福岡県にある銭湯のなかで、きく湯は「関門海峡」にもっとも近い店舗です。

周囲には「門司港レトロ」「門司港レトロ湾展望台」「出光美術館」「めかり公園展望台」など、福岡を代表する観光名所も多く見られます。

「きく湯」の施設情報

施設名 きく湯
住所 北九州市門司区清見1-6-17
電話番号 093-321-6511
駐車場 なし
営業時間 16:00〜23:00
定休日 水曜日
料金 大人(12才以上)440円、中人(小学生)180円、小人(未就学児)70円
URL  http://fukuoka1010.com/kitakyu/kikuyu/

第3位:富士山の銭湯絵が見事な都会のオアシス「荒戸湯」

福岡市の中心部のほど近く、福岡城の外濠(そとぼり)の大きな濠とそれを囲む緑地が「大濠公園」です。福岡市民の憩いの場でもあり、季節を問わず観光客でにぎわっています。

この「大濠公園」のすぐそばにある銭湯が、中央区の「荒戸湯」です。「荒戸湯」は地下鉄「唐人町駅」から歩いて6分の裏道にあります。

高層マンションや近代的な商業ビルが建ち並ぶ地区ですが、昭和元年創業の荒戸湯には隠れ家のような雰囲気が漂っています。

浴場は主浴槽ひとつというシンプルな設計。男湯にも女湯にも、壁には富士山のペンキ絵が描かれています。

「荒戸湯」の施設情報

施設名 荒戸湯
住所 福岡市中央区荒戸3-10-6
電話番号 092-741-0047
駐車場 無料
営業時間 17:00〜22:00
定休日 月曜日
料金 大人(12才以上)440円、中人(小学生)180円、小人(未就学児)70円
URL http://fukuoka1010.com/fukuoka/aratoyu/

第4位:黒崎駅近く、北九州市の日常に溶け込む銭湯「黒田湯」

北九州市の日常風景に溶け込むように建っているのは「黒田湯」です。JR鹿児島本線「黒崎駅」と筑豊電鉄「黒崎駅前駅」から歩いて11分の住宅街に建っています。

浴場は左右の壁際に洗い場が配され、中央部に湯船がある構造。湯船は深風呂と浅風呂の2連式になっており、熱湯とぬる湯で好みの湯温が選べます。

観光スポット「北九州市立児童文化科学館」がある「桃園公園」にも近い銭湯です。

「黒田湯」の施設情報

施設名 黒田湯
住所 北九州市八幡西区八千代町7-17
電話番号 093-631-0710
駐車場 なし
営業時間 17:00〜21:00
定休日 日曜日、祝日
料金 大人(12才以上)440円、中人(小学生)180円、小人(未就学児)70円
URL http://fukuoka1010.com/kitakyu/kurodayu/

第5位:体を包み込むような深い浴槽が自慢「静香湯」

かつては多くの銭湯が軒を連ねていた大牟田市ですが、現在営業している銭湯は4軒のみ。西浜田町にある「静香湯」は中友公園に面して建っており、最寄り駅のJR「大牟田駅」からは徒歩10分ほどの道のりです。

静香湯の魅力は昭和のたたずまいを色濃く残したレトロな造り、高い天井が特徴です。

懐かしい趣が漂っており、浴場には薬風呂気泡風呂などの湯船があります。

「静香湯」の施設情報

施設名 静香湯
住所 大牟田市西浜田町19-1
電話番号 0944-52-8785
駐車場 なし
営業時間 14:00〜21:00
定休日 土曜日
料金 大人(12才以上)380円、中人(小学生)150円、小人(未就学児)60円
URL http://fukuoka1010.com/chikugo/shizukayu/

第6位:天神と中洲のど真ん中にある銭湯「都湯」

福岡市の天神エリアにある銭湯なら「都湯」が断然おすすめ。

位置的には天神と中洲の間で、「天神中央公園」から国道202号線を越えた南側に位置し、「キャナルシティ博多」まで徒歩5分という絶好のロケーションです。

セラミック鉱泉水を使ったやわらかいお湯が特徴で、浴場には超音波風呂・備長炭風呂・気泡風呂などがあります。

小風呂の薬湯は、(月曜・火曜)ラベンダー湯(水曜・木曜)ゆず湯(土曜・日曜)ミルキー湯と日替わりです。

都心のど真ん中の都湯なら、入浴後に天神や中州でグルメ三昧も楽しめます。

「都湯」の施設情報

施設名 都湯
住所 福岡市中央区春吉3-15-19
電話番号 092-761-2592
駐車場 なし
営業時間 15:00〜24:00
定休日 金曜日
料金 大人(12才以上)440円、中人(小学生)180円、小人(未就学児)70円
URL http://fukuoka1010.com/fukuoka/miyakoyu/

第7位:福岡第二の都市・小倉の中心部にある銭湯「大黒湯」

小倉観光で使い勝手のいい銭湯は、北九州市小倉北区にある「大黒湯」でしょう。

最寄り駅の北九州モノレール「旦過駅」から徒歩5分、地元の人の台所であり観光スポットでもある旦過市場からもすぐ近くです。

浴場は石組みを配した大胆な造りで、タイル絵はヨーロッパの湖畔を思わせる情景画。超音波風呂・電気風呂・気泡風呂・水風呂などの浴槽のほか、煉瓦とタイルでできたミストサウナも完備されています。

大黒湯は地元の人のみならず、観光客の方にも親しまれています。

「小倉城」「小倉城庭園」からも、大黒湯までは車で約6分というアクセスの良さです。

「大黒湯」の施設情報

施設名 大黒湯
住所 北九州市小倉北区中島1-13-6
電話番号 093-521-4248
駐車場 無料(4台)
営業時間 16:00~22:00
定休日 土曜日
料金 大人(12才以上)440円、中人(小学生)180円、小人(未就学児)70円
URL http://fukuoka1010.com/kitakyu/daikokuyu-kokurakita/

第8位:路地裏にひっそりたたずむ静かな銭湯「神明湯」

大牟田市の「神明湯」は路地にひっそりとたたずむ昔ながらの銭湯です。

西鉄天神大牟田線「新栄町駅」からは徒歩3分の距離ですが、隠れるように建っているのでよく探してください。

目印は路地の入口に建つ電信柱に架けれた看板で、その先にはガーデンホテルがあります。

神明湯は全体的にこぢんまりとした造りで、浴場の中央に主浴槽があり、奥にある副浴槽は超音波風呂になっています。

静かなひと時を満喫したい人にぴったりの銭湯です。

「神明湯」の施設情報

施設名 神明湯
住所 大牟田市旭町3-4-3
電話番号 0944-52-8689
駐車場 なし
営業時間 14:00〜21:30
定休日 木曜日
料金 大人(12才以上)380円、中人(小学生)150円、小人(未就学児)60円
URL http://fukuoka1010.com/chikugo/shinmyouyu/

第9位:アルカリ温泉の源が入った銭湯「東湯」

福岡市の「東湯」は博多区の中心街にある銭湯のひとつ。東公園の南に位置し、JR「吉塚駅」からも地下鉄「千代県庁口駅」からも歩いて7分のところにあります。

入口から2段上がった脱衣所は板張り。下駄箱は木でできた年代物のアンティーク調です。

浴場は壁も床も白タイルをベースとした色使い、富士山のペンキ絵が浴場全体に華やかを添えています。

北海道産出風化サンゴ化石(炭酸カルシウム98%)アルカリ温泉の源が入っている湯船は、複数のお湯に浸かれるよう仕切りが付いた構造。超音波風呂・気泡風呂・電気風呂・水風呂などがそろっています。

「東湯」の施設情報

施設名 東湯
住所 福岡県福岡市博多区千代1-29-3
電話番号 092-641-1554
駐車場 無料
営業時間 14:30〜22:30
定休日 不定休
料金 大人(12才以上)440円、中人(小学生)180円、小人(未就学児)70円
URL http://fukuoka1010.com/fukuoka/azumayu-hakata/

第10位:設備充実!湯冷めしにくお湯が特徴の銭湯「千石湯」

最後にご紹介するのは福岡市博多区の「千石湯」で、「博多駅」からの所要時間は車で約7分。国道385号線と県道575号線を南下し、路地へ右折した先にあります。

セラミックス鉱泉水を使用したやわらかなお湯は、湯冷めしにくいことが特徴です。

浴場は白タイルで湯船のタイプは気泡風呂と水風呂、気泡風呂の窓越しには小さな庭園風の空間装飾が施されています。

千石湯の利点は、便利な設備が備わっていること。
遠赤外線サウナにくわえ、コインランドリーも利用できます。

「千石湯」の施設情報

施設名 千石湯
住所 福岡県福岡市博多区博多駅南3-18-14
電話番号 092-431-5971
駐車場 なし
営業時間 15:00〜24:00
定休日 日曜日
料金 大人(12才以上)440円、中人(小学生)180円、小人(未就学児)70円
URL http://fukuoka1010.com/fukuoka/sengokuyu/

福岡の魅力

太宰府天満宮

太宰府天満宮

グルメと並ぶ福岡の魅力は、歴史から自然まで、多彩な表情を見せてくれる数々の観光スポットでしょう。

「官営八幡製鐵所」が世界遺産に登録されたのは、記憶に新しいところ。「大宰府天満宮」「筑豊炭田跡」「松濤園(クロマツに囲まれた池庭、座敷からの眺望を楽しむ観賞式庭園)といった歴史ある名所も見逃せません。

福岡の見どころと聞いて、さまざまな年中行事を思い浮かべる人も多くいるはず。

ゴールデンウィークの「博多どんたく」や7月の「博多祇園山笠」は、博多の街が興奮のるつぼと化す一大イベント!

ほかにも久留米市大善寺玉垂宮の「鬼夜」(年末年始)や田川市風治八幡宮の「川渡り神幸祭」(5月中旬)など、福岡の魅力を肌で感じ取ることができる催しが数多く見られます。

福岡の銭湯で観光後にリフレッシュ

アクロス福岡,天神中央公園,福岡シンフォニーホール

アクロス福岡(天神中央公園)

福岡県で銭湯が多く見られるエリアは福岡市北九州市です。地元の人の日常から観光まで、いろいろなシーンで活躍してくれる銭湯があちこちに建っています。

とくに「シーサイドももち海浜公園」「門司港レトロ」などは、ぜひ訪れておきたい福岡県ならではの観光名所。観光を楽しんだ後には銭湯でひと汗流し、それから福岡の味覚に舌鼓を打つのも一興でしょう。

福岡のおすすめ温泉情報をもっとCHECK