蔵王温泉 混浴のおすすめ人気ランキングTOP5!日帰りは可能?【2018年版】

蔵王温泉は、山形県山形市の南東部に位置する蔵王連峰の山麓にある温泉地です。標高880mと比較的高い山懐にあることから昔は高湯と呼ばれていたそうです。国内でも有名な蔵王温泉スキー場を併設しており、冬のシーズンにはスキー客の皆さんなどでも賑わう温泉です。今回はそんな蔵王温泉の混浴のおすすめ人気ランキングをご紹介します。

アクセス良し!蔵王温泉はカップルで訪れるのに最適

蔵王温泉は、スキー場と樹氷によって全国に知れ渡った温泉地です。温泉も蔵王といえば、大露天風呂が有名ですね。

第二次世界大戦後の1950年に蔵王連峰が「日本観光地百選」の山岳部門で1位になり、その西麓にあった高湯と呼ばれていた温泉が蔵王温泉として知られるようになりました。その後、高原保養地としての設備拡充や蔵王温泉スキー場の拡大に伴い、蔵王温泉も山岳リゾートとして発展してきました。現在もスキーなどの冬のレジャーを楽しみに訪れる方がたくさんいます。カップルで家族で訪れて、楽しめる観光地です。

また、アクセスがいいのも蔵王温泉が人気の理由です。高速道路や新幹線や、各地でのバスツアーも開催されています。近年では仙台空港に国際線が出来たことで、外国人客の訪問も増えています。

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蔵王温泉の泉質

蔵王温泉には、現在5つの源泉群とそこから引いた47の源泉があり、1日8,700トンの豊かな湯量が自慢です。泉質は、強酸性の硫黄泉ですが、源泉によって温度やpHは違っています。強酸性の硫黄泉は、皮膚に高い効果効能があり、切り傷、やけど、慢性皮膚病に良いとされ、美肌効果にも優れています。肌を白くする効果から「姫の湯」とも言われているのです。

「硫黄泉」の浴用適応症として、アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・慢性湿疹・表皮化膿症に効果効能があります。

蔵王温泉のおすすめ混浴温泉ランキングTOP5

蔵王温泉は、全国的にもよく知られており、冬季のスキー客も含めてたくさんの観光客が訪れています。カップル、家族連れの方におすすめな混浴温泉を5つご紹介します。

第1位:日帰りの貸切風呂利用も可「森のホテルヴァルトベルク」

蔵王温泉の「森のホテルヴァルトベルク」は、周囲に森のある蔵王の自然を満喫できる温泉宿です。大浴場「木間々湯」、露天風呂「木風」以外に、貸切の混浴風呂があり、カップルで家族で存分に楽しめます。貸切風呂は、露天も内風呂もあり、森の緑に囲まれて二人の時間を持つことができます。宿泊の方は45分間2,160円で外来入浴の方は45分間3,240円になっています。

夏季シーズンには宿の外の清流沿いの大自然の中に野天風呂があり、オゾン浴をしながら湯に浸かることもできます。料理も地元の季節の食材を生かした懐石料理も人気。家族連れ、カップルには最適の温泉宿です。

日帰りでの入浴もできますので、スキー帰りに立ち寄って温まってから帰ることができます。

「森のホテルヴァルトベルク」の施設情報

施設名 堺屋・森のホテルヴァルトベルク
住所 山形県山形市蔵王温泉清水坂889-1
電話番号 023-694-9300
URL http://www.waldberg-zao.com/

第2位:2つの源泉、4つの貸し切り風呂「最上高湯 善七乃湯」

蔵王温泉の「最上高湯 善七乃湯(旧大平ホテル)」は、森林に囲まれたたくさんの方々に親しまれた温泉宿です。二つの内風呂と二つの庭園露天風呂に、4つの貸切の混浴露天風呂(「大黒天」、「弁財天」、「恵比寿天」、「寿老人」)があり、それぞれ違った趣の温泉を楽しむことができます。

貸切の混浴露天風呂は今後さらに増えて、7つになり、七福神すべてがそろう予定です。(2018年2月現在)この貸切の混浴露天風呂は、大自然に囲まれた木のぬくもりを感じられる温泉で、カップルで、家族で悠久のプライベートタイムを楽しむことができます。

利用料は無料なのも嬉しいところですよね。日帰り入浴プランは500円とリーズナブルで、昼食付きプランも3500円で用意されているので、ゆっくり食事も楽しみたい方におすすめです。

「最上高湯 善七乃湯」の施設情報

施設名 最上高湯 善七乃湯(旧大平ホテル)
住所 山形県山形市蔵王温泉825
電話番号 023-694-9422
URL http://www.oohira.co.jp/

第3位:どれも豪華な4つの貸切風呂「五感の湯 つるや」

蔵王温泉の「五感の湯 つるや」は、男女別の大浴場とは別に、4つの貸切の混浴風呂(「洞窟の湯」、「北斗の寝湯」、「木の香の湯」、「恵の湯」)があります。開放感あふれた混浴の貸切風呂は、四季折々の蔵王の絶景を眺めながら湯に浸ることができます。

「五感の湯 つるや」では4つの貸切風呂湯巡りプラン15,270円から用意されています。やや、値段は貼りますが、温泉旅館内で湯めぐりができるのは、寒さの厳しい蔵王では嬉しいですよね。

食事も地元山形の食材を豊富に使い、郷土料理も含めていくつものコースが用意されています。日帰りでの入浴も受けてくれますので、蔵王観光の帰りに、寄って温まって帰ることができます。

「五感の湯 つるや」の施設情報

施設名 五感の湯 つるや
住所  山形県山形市蔵王温泉710
電話番号 023-694-9112
URL http://www.tsuruyahotel.co.jp/

第4位:24時間いつでも入れる家族風呂! 「わかまつや」

蔵王温泉の「和歌(うた)の宿 わかまつや」は、御影石をくり抜いた内湯に、18トンもの蔵王・目透き石をくり抜いた「大石くり抜き露天風呂」ともに石を使った独特の趣を持った温泉です。家族やカップル向けの貸切の混浴風呂もあり、24時間いつでも利用できます。

二人でゆっくりと自然の醍醐味を感じたり、家族で普段はできない親子のコミュニケーションを楽しんだりすることができます。貸切の混浴風呂でくつろいで楽しい一晩を過ごすのはいかがでしょうか。

「わかまつや」の施設情報

施設名 和歌(うた)の宿 わかまつや
住所 山形県山形市蔵王温泉951-1
電話番号 023-694-9525
URL http://www.wakamatuya.co.jp/

第5位:貸切風呂の湯船はヒノキか信楽焼「深山荘 高見屋」

蔵王温泉の「深山荘 高見屋」は、江戸時代の享保年間の創立で、300年に至る老舗温泉旅館です。「長寿の湯」と「せせらぎの湯」に代表されるように、木で囲まれた9つの露天風呂などからは大自然の移ろいを感じられ、ほっとする感覚を覚えます。

二つの貸切の混浴風呂(「山の慈みの湯」、「吉備多賀湯」)も用意されており、カップルで、家族で周りを気にせず、楽しいひとときを過ごすことができます。

「深山荘 高見屋」の施設情報

施設名 深山荘 高見屋
住所 山形県山形市蔵王温泉54
電話番号 023-694-9333
URL http://www.zao.co.jp/takamiya/

蔵王温泉でカップルで家族で混浴温泉を満喫!

山形県の蔵王温泉は、スキー場と樹氷で有名な温泉場で、全国、世界からたくさんの観光客が訪れます。今回は、カップルで家族で訪れてさらに楽しい貸切の混浴風呂のランキングTOP5についてご紹介しました。冬のレジャーも楽しみつつ、温泉でまったりと過ごす蔵王旅行はきっと素敵なものになるでしょう。

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