湯原温泉の日帰りおすすめ温泉ランキングTOP6!露天風呂や貸切風呂など

温泉 露天風呂

岡山県北部、鳥取との県境に面した真庭市湯原温泉(旧湯原温泉町)は、周辺の湯郷温泉、奥津温泉とともに美作三湯を成しており、温泉番付で西の横綱と言われた「砂とともに湧き上がる砂湯」も有名です。

中国自動車道から米子自動車道を利用すれば大阪から約3時間と利便のため、広島や関西エリアからの来訪者が増えており、日帰りの観光客を迎え入れる温泉旅館もたくさんある、中国地方で注目の湯処です。

湯原温泉の歴史と魅力

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中国地方の山間にある湯原温泉は、かつて豊臣秀吉の晩年に五大老の一人であった宇喜多秀家の生母が病気を罹ったときに当地で温泉療養して病が治り、そのお礼に秀家が浴室を修繕したという、効能の高い温泉として知られています。

弥生時代から続く温泉地として、周辺にあった「たたら場(製鉄所)」の工夫たちが湯治場として利用していたと伝わっています。たたら場は高い熱によるやけどなどが絶えないところであり、映画「もののけ姫」にも出てきたようなたたら場と温泉は切り離せない関係だったようです。

湯原温泉は、湯原ダム下流域の旭川沿いに広がっており、古い時代の雰囲気を残しているノスタルジックな温泉街。温泉旅館だけでなく、共同露天風呂、日帰り入浴施設、温泉ミュージアムなどがある他、適切な入浴法を伝授する「温泉指南役」を養成するセミナーや、街全体でのエコ活動などにも力を入れています。

湯原温泉の温泉の特徴

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湯原温泉は、恵庭市の蒜山や鳥取県の大山など、火山のマグマによって地域全体が温められて湧き出していると言われています。山間部ながら比較的暖かい気候で、この温かい地域に生息するカジカカエルは、1944年に「湯原カジカガエル生息地」として国の天然記念物に指定されています。

湯原温泉の泉質は「アルカリ性単純泉」で、源泉の湯温は48~51度。「美肌の湯」といわれ、疲れて酸化した私たちの体を癒してくれるとともに、血行を良くして、皮下細胞を活発化させて素肌を保湿力が高まり、弾力性に富む美肌に戻してくれます。その他、疲労回復、神経痛。打ち身、さまざまな疾患に対して効果があり、やけどの療養にも効果が高いお湯です。

単純温泉について

湯原温泉のおすすめ日帰り温泉ランキングTOP6

第1位:千と千尋の神隠しの舞台「元禄旅籠 油屋」

湯原温泉のどのランキングでもトップに出てくるのが「元禄旅籠 油屋」。映画「千と千尋の神隠し」に登場した宿のモデルの1つといわれいる温泉旅館。1688年、元禄年間の創業で、当時の風情を感じさせます。泉質は「アルカリ性単純泉」で、疲労回復、神経痛。打ち身などの疾患に効果があります。

カップルなら檜風呂を付属した客室がおすすめ。混浴で汗を流した後は、季節を感じさせてくれる美味な会席料理をいただけます。また、日帰りでも貸切の家族風呂を利用できるため、家族連れで一日楽しめます。日帰り入浴料は大人1,000円、小人500円、貸切家族風呂5,000円(60分)、利用時間は11時〜15時。週末や繁忙期など、利用できない場合があるいので、事前に連絡して確認してください。

「元禄旅籠 油屋」の施設情報

店舗名 元禄旅籠 油屋
住所 岡山県真庭市湯原温泉29
電話番号 0867-62-2006
URL http://i48167.wixsite.com/aburayaorg

第2位:名湯と美食。日帰りでも大満足「ゆばらの宿 米屋」

湯原温泉の「ゆばらの宿 米屋」は、日帰りの利用で評判の高い温泉旅館。日帰りで蒜山、大山などの観光スポットをめぐった帰りに、汗を流して疲れを取るには最適な温泉宿です。

泉質は「アルカリ性単純泉」で、疲労回復、神経痛。打ち身や、やけどの療養に高い効果があります。食事も旬の素材を活かしたさまざまな会席料理に舌鼓を打ってから帰るのはいかがでしょう。日帰り入浴料は大人1,000円、小人500円。事前に連絡して利用時間を伝えるのが必須です。

「ゆばらの宿 米屋」の施設情報

URLhttp://www.komeya.co.jp/

店舗名 ゆばらの宿 米屋
住所 岡山県真庭市湯原温泉345-18
電話番号 0867-62-3775

第3位:さまざまな日帰りプランが人気「プチホテルゆばらリゾート」

オーナーが温泉指南役師範! 屋上露天風呂では、豊富な湯量を活かした豪快な足し湯サービスが人気で、お風呂は映画「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋をイメージして作ったとのこと。

和の雰囲気で、日帰りでもゆったりとくつろげる温泉ホテルです。開放感のある露天風呂で、観光スポットめぐりの疲れをじっくりと落とし、エネルギーを充填して帰りましょう。

日帰りでもさまざまなプランがあり、季節を感じさせてくれる料理コースを用意しています。日帰り入浴料は、露天風呂(60分)4,500円(5名まで)〜。利用時間は10時〜21時で、事前に連絡して利用時間を指定することが必要です。

「プチホテルゆばらリゾート」の施設情報

URLhttp://www.net626.co.jp/

店舗名 プチホテルゆばらリゾート
住所 岡山県真庭市湯原温泉68
電話番号 0867-62-2600

第4位:露天風呂と美酒に酔いしれる「湯の蔵 つるや」

造り酒屋の名残が随所に残る旅館。ラウンジでは元・造り酒屋ならではの美味しいお酒が楽しめ、中でもつるや復刻版「濱乃鶴」がおすすめ。泉質は「アルカリ性単純泉(低張性アルカリ性高温泉)」で、効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、痔疾、慢性消化器病、冷え性などに効果があります。

日帰りでも大浴場と露天風呂を利用できる温泉旅館で、さまざまな会席料理と檜の貸切風呂を利用できるお部屋のプランがあり、二人だけの思い出作りには最適。カップルで、夫婦でのんびり混浴を楽しんだり、露天風呂とつながった大浴場でゆっくりくつろいでから食事をして帰途につけます。

日帰り入浴料は大人1,000円、小人500円、貸切風呂3,000円(45分)、利用時間は15時〜21時。昼食または夕食付きの日帰りコースなどもあります。

「湯の蔵 つるや」の施設情報

URLhttp://www.yunokura.co.jp/

店舗名 湯の蔵 つるや
住所 岡山県真庭市湯原温泉144
電話番号 0867-62-2016

第5位:リーズナブルな公営施設「湯本温泉館」

元湯を利用した市営の温泉浴場。温泉街の真ん中にあり、サウナ、ジャグジーの他、マッサージ機器なども完備。この辺りの観光スポットをめぐった帰りに入って疲れを洗い流せます。なお、3,000円で家族風呂を利用できるので、家族連れでの日帰り観光なら、お子さんとの会話が弾み、思い出作りに一役買います。

泉質は「アルカリ性単純泉」で「美肌の湯」といわれ、疲れて酸化した私たちの体を癒してくれるとともに、血行を良くして、皮下細胞を活発化させて素肌を保湿力が高まり、弾力性に富む美肌に戻してくれます。その他、疲労回復、神経痛。打ち身、さまざまな疾患に対して効果があり、やけどの療養にも効果が高いお湯です。

湯原特産品の販売コーナーもあるので、観光スポットを巡った帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょう。入浴料は大人600円、子供300円。利用時間は10時〜22時30分です。

「湯本温泉館」の施設情報

URLhttp://cms.top-page.jp/p/maniwa/3/2/11/

店舗名 湯本温泉館
住所 岡山県真庭市湯原温泉23
電話番号 0867-62-2039

第6位:お肌に磨きをかけたい女性に大人気「砂湯露天風呂」

湯原温泉の代名詞ともなった砂湯露天風呂は、旭川の川底から砂とともに湧き上がる温泉を岩で囲っただけの野性的な露天風呂。泉質は「低張性アルカリ高温泉」で血行を良くして、皮下細胞を活発化させて素肌を保湿力が高まり、弾力性に富む美肌に戻してくれます。

湯船は「美人の湯」「長寿の湯」「子宝の湯」の3つあり、すべて混浴。24時間いつでも入浴でき、しかも無料(定休日は水曜日の午前中のみ)。水着着用での入浴はできませんが、女性専用の湯浴み着「はんざきちゃん湯浴み着」を用意。お湯に入っても体に張り付かず、透けないので、体型を気にせず入れると好評です。レンタル料2,000円(返却時1,000円返金)で、宿泊客は各旅館でレンタル(500円)しています。詳しくは下記「湯原観光情報センター」で連絡してください。

「湯原温泉 砂湯」の施設情報

URLhttp://cms.top-page.jp/p/maniwa/3/2/71/

店舗名 湯原温泉 砂湯
住所 岡山県真庭市湯原温泉
電話番号 0867-62-2526(湯原観光情報センター)

湯原温泉の日帰り温泉を満喫!

中国自動車道を出て米子自動車道で約5分と便利になり、広島や関西方面からたくさんの日帰り観光客が訪れています。そんな皆さんの旅の疲れを癒してくれる湯原温泉のおすすめの温泉旅館などをご紹介しました。ぜひ、一日の疲れを洗い流して温泉を満喫してください。

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