広島の銭湯おすすめ人気ランキングTOP10!サウナ付きでも安い?

広島県 厳島神社

広島県は中国地方を代表する観光大国。

そして昔ながらの銭湯にゆったりと浸かれるのも、広島ならではの醍醐味です。

地元の人たちが多く集うアットホームな銭湯あり、観光後に気軽に立ち寄れる立地良好な銭湯ありと、いろいろなシチュエーションで銭湯めぐりができます。

広島の銭湯の特徴

浴衣 下駄

広島県にある銭湯の入浴料は物価統制令にもとづき、大人(12才以上)450円、中人(6才~12才)200円、小人(6才未満)100円という料金体系。

無料サウナが付いた銭湯なら、450円というお得な値段でお風呂とサウナが利用できます。

広島には30軒を超える銭湯がありますが、もっとも銭湯が多く見られるエリアは広島市内。中心街から住宅街まで、広域に渡って銭湯が点在しています。

広島市に次いで銭湯が集中しているのは呉市。JR「呉駅」の周囲に集まっており、独立店舗型からビル入居型まで、さまざまなタイプの銭湯が選べます。

広島県のおすすめ温泉情報もCHECK

広島の銭湯おすすめ人気ランキングTOP10

地域色の強いノスタルジックな雰囲気の銭湯がそろっている広島県。温泉好きのみならず、老若男女の心をくすぐります。

第1位:「大栄湯」

まずご紹介するのは、JR「尾道駅」から歩いて8分のところにある「大栄湯」。完備された駐車場は無料で利用できます。

「尾道駅」は尾道観光の拠点で、大栄湯はサイクリングで立ち寄るのに打ってつけの銭湯。大栄湯の斜向かいには「イオン尾道店」があり、必要な日用品を買いそろえることができます。

大栄湯の創業は1957年。昭和のレトロ感が漂う浴場にはタイル張りの湯船があり、創業当時の面影をそのままとどめています。

「大栄湯」の施設情報

店舗名 大栄湯
住所 広島県尾道市栗原西1-4-3
電話番号 0848-23-958
営業時間 16時00分〜21時00分
定休日 土曜日
URL https://www.ononavi.jp/staying/spa/detail.html?detail_id=720

第2位:「大学湯」

広島市南区にある「大学湯」は、レトロモダンの外観が目を引く街中の銭湯。路面電車の「皆実町六丁目駅」から東へ向かって徒歩7分の路地に面しています。

大学湯の魅力は2タイプのサウナが楽しめること。スチームサウナとソルティサウナで、日替わりで利用する仕組みです。

浴場にある湯船は、気泡風呂、電気風呂、マッサージ風呂、水風呂など。気泡風呂は1人用のサイズになっています。

「大学湯」の施設情報

店舗名 大学湯
住所 広島県広島市南区翠2-14-2
電話番号 082-251-6829
営業時間 15時00分〜20時30分
定休日 金曜日
URL Google Map

第3位:「土橋温泉」

広島市中区にある「土橋温泉」は、面する通りから奥まった場所にある隠れ家的な銭湯。店舗の上には天を突くような煙突が伸びています。

中央に主浴槽が置かれた浴場は、広島県にある銭湯ではおなじみの構造。主浴槽は3つに仕切られており、真ん中の深湯をはさんで左右は気泡風呂とジェット風呂になっています。なお併設のサウナは100円の別料金です。

土橋温泉の最寄り駅は路面電車の「土橋駅」。駅からは徒歩2分の距離です。

「土橋温泉」の施設情報

店舗名 土橋温泉
住所 広島県広島市中区土橋町3-4
電話番号 082-231-7093
営業時間 14時30分〜22時00分
定休日 毎月5日、15日、25日
URL Google Map

第4位:「オリーブ温泉」

呉市にある「オリーブ温泉」は、昭和テイストの趣が何よりの魅力。屋根から突き出るコンクリート製の煙突が目印で、JR「呉駅」から車で10分の坂道沿いに建っています。

浴場での注目は、男湯と女湯の壁をまたいで描かれているタイル絵。瀬戸内海の遠景になっており、浴場の中央には3つに仕切られた主浴槽があります。

脱衣所にあるアンティーク調の家具や調度も見ごたえたっぷり。ロッカーの扉は、漢数字が書かれた一枚板になっています。

駐車スペースは車1台分。近隣にはコインパーキングがあまり見られないため、車で訪れる際には注意が必要です。

「オリーブ温泉」の施設情報

店舗名 オリーブ温泉
住所 広島県呉市和庄1-12-38
電話番号 0823-21-3694
営業時間 17時00分〜20時00分
営業日 月・水・金曜日
URL Google Map

第5位:「泉湯」

広島市の西区で銭湯を探しているなら「泉湯」を訪ねてみましょう。JR「横川駅」から歩いて10分の住宅エリアにあり、近くには湯上り後にグルメが楽しめる和洋中の飲食店もあります。

浴場は中央に主浴槽があり、両脇の壁に沿って洗い場が並ぶ構造。主浴槽はジェット風呂や気泡風呂の仕様で、浴場にはスチームサウナも併設されています。

20円で貸しタオルを利用できるので、手ぶらでもお手軽に入浴できます。

「泉湯」の施設情報

店舗名 泉湯
住所 広島県広島市西区楠木町2-3-16
電話番号 082-238-0635
営業時間 15時30分〜22時30分
定休日 毎週水曜日
URL Google Map

第6位:「小瀬川温泉」

廿日市市の山あいには、清流の小瀬川と並行して蛇行を繰り返す国道186号線が走っています。国道は快適な運転が楽しめるドライブウェイとして、車好きの人たちに大人気のルート。ここでご紹介する「小瀬川温泉」はその国道沿いにひっそりと佇んでいます。

小瀬川温泉は銭湯というより、観光用の日帰り温泉施設といった雰囲気。郷土料理がいただける食事処が併設されており、100台収容可能な駐車場も整備されています。

浴場は内風呂のみの造りですが、使われているお湯はこの地で自噴している天然温泉。ラドンが豊富に含まれているのが最大の特徴です。また別料金制のサウナもあります。

小瀬川温泉があるのは、「道の駅 スパ羅漢」から6kmほど東へ進んだところ。道中には景勝地の「羅漢峡」にくわえ、カフェやレストランも点在しています。

店舗名 小瀬川温泉
住所 広島県廿日市市栗栖115
電話番号 0829-72-1311
営業時間 10時30分〜20時00分(最終受付19時30分)
定休日 水曜日・第3木曜日
URL http://www.view-up.jp/sahoku/member/ozegawa/

第7位:「大宮湯」

ユニークなロケーションにある銭湯が好みの人には、尾道市の「大宮湯」がおすすめ。「広島の銭湯の特徴」でご覧いただいた画像が大宮湯で、JR「呉駅」から車で7分ほどの路地裏に隠れるように建っています。

大宮湯の脱衣所も古きよき銭湯といったムード。こちらのロッカーは番号がアラビア数字で、漢数字のオリーブ温泉とは違った味わい深さがあります。

湯船は深風呂と浅風呂の2タイプ。浴場はシンプルな造りですが、その分落ち着いてお湯に浸かれます。

「大宮湯」の施設情報

店舗名 大宮湯
住所 広島県尾道市東久保町6-11
電話番号 0848-37-580
営業時間 15時00分〜21時00分
定休日 月曜日、水曜日、金曜日
URL Google Map

第8位:「三本松湯」

広島観光の拠点となるJR「広島駅」界隈は、多くのホテルや飲食店が建ち並ぶ一大繁華街。その「広島駅」から徒歩15分ほどの住宅街にあるのが「三本松湯」です。

三本松湯は常連客を多く抱える地元密着型の銭湯。浴場にある湯船はひとつで、毎週金曜日には薬湯が実施されています。ほのぼとした気分でお湯に浸かりたい人におすすめの銭湯と言えるでしょう。

「三本松湯」の施設情報

店舗名 三本松湯
住所 広島県広島市東区尾長西1-5-7
電話番号 082-261-0464
営業時間 16時00分〜22時00分
定休日 土曜日
URL Google Map

第9位:「赤ビル温泉」

JR「呉駅」から歩いて10分の「赤ビル温泉」は、赤い煉瓦造りのビルの3階にある銭湯。ビルの前を流れる川の対岸は藤本通りで、「イルミネーションロードくれ」の会場もあります。

浴場の中央にある主浴槽は、ジェット風呂、深風呂、気泡風呂を備えた3段式。無料で利用できるサウナも完備されています。

深夜2時までお湯に浸かれるのも、赤ビル温泉が高い人気を得ている理由です。

「赤ビル温泉」の施設情報

店舗名 赤ビル温泉
住所 広島県呉市中通 2-4-5
電話番号 0823-21-6075
営業時間 7時00分〜24時00分
定休日 第2・第4水曜日
URL Google Map

第10位:「音戸温泉」

広島市中区にある「音戸温泉」が位置しているのは、平和大通りと駅前通りが交差する北エリア。路面電車の「袋町駅」からは徒歩11分の距離で、ビルの2階にあります。

音戸温泉の自慢は、地下850メートルから湧いている天然温泉を使っていること。創業者がみずから掘り当てた自家源泉で、泉質は塩化物泉です。

浴場は、主浴槽、副浴槽、水風呂といったコンパクトな造り。サウナは広々とした縦長の構造で、タワー式になっています。

「音戸温泉」の施設情報

店舗名 音戸温泉
住所 広島県広島市中区田中町6-3
電話番号 082-244-4126
営業時間 13時00分〜深夜1時00分
定休日 日曜日
URL http://ondo-onsen.boo.jp/wordpress/

広島の魅力

観光はもとより、滋味豊かな名物グルメも広島の大きな魅力ですよね。お好み焼きは言わずと知れた広島のソウルフード。尾道ラーメンや汁なし担々麺といった数々の麺料理は、今や全国レベルの知名度を誇っています。

さらには世界遺産の「厳島」を筆頭に、レトロな街並みが残る「尾道」、瀬戸内海に浮かぶ風光明媚な「因島」、毛利家と縁が深い「広島城」など、一度は訪れておきたい観光名所があちこちにあります。

充実したアウトドアアクティビティもまた、広島観光に華を添える見どころでしょう。爽快な海が一望できる「瀬戸内しまなみ海道」は、多くのサイクリストにとって憧れのルート。拠点となる尾道市には銭湯があり、サイクリング後に一風呂浴びてから尾道ラーメンを堪能することができます。

観光にも日常使いにも便利な広島の銭湯


広島県にある銭湯は、観光でも日常生活でもぜひ利用しておきたい店舗ばかり。広島市の中心街には深夜までお湯に浸かれる銭湯が複数あり、夜行バスに乗る前に一風呂浴びることも可能です。呉市では「呉駅」の周辺に銭湯が見られ、「大和ミュージアム」や「入船山記念館」を観光した後に銭湯が利用できます。

広島県のおすすめ温泉情報はこちら

安全で楽しい温泉旅行を! 温泉施設の新型コロナウイルス対策ガイドライン

入店から脱衣所まではマスク着用、入浴中は会話を控える「黙浴」「黙サウナ」、長時間の利用は控えるなどのコロナ対策が提唱されています。

それぞれでできる対策を取りながら、安全で楽しく銭湯を楽しみましょう。