大鰐温泉が人気の3つの理由!旅館や観光情報から名物グルメ&お土産についても

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「大鰐(おおわに)温泉」は青森県の南部にあるのどかな温泉地。800年以上の歴史を誇る、青森県きっての古泉で、近隣には爽快なゲレンデが広がるスキー場もあります。大鰐温泉は立地にも恵まれ、弘前市の中心街からは、車でも電車でも約30分とアクセス良好です。 季節を映し出す自然も豊かで、初夏の「つつじ祭り」は県を代表するイベント。名産の「大鰐温泉もやし」を使ったグルメも好評です。温泉、自然、グルメと大鰐温泉の魅力は尽きません。

大鰐温泉の歴史と特徴

「大鰐温泉」の発見は今から約800年前の鎌倉時代初期。1195年前後に1人の高僧によって発見されたと伝わっています。大鰐温泉が温泉地として広く知られるようになるのは江戸時代。津軽藩主の湯治場が置かれるようになってからです。 温泉街があるのは、JR「大鰐駅」の南を流れる「平川」一帯。10軒あまりの宿泊施設と5軒の公衆浴場があり、源泉からは「硫酸塩泉」のお湯がこんこんと湧いています。

大鰐温泉の泉質

泉質名は「硫酸塩泉」。浴用適応症として、きりきず・末梢循環障害・冷え性・皮膚乾燥症に効果効能があります。 飲用適応症は胆道系機能障害・高コレステロール血症・便秘です。※衛生上等の理由から、飲泉できる温泉は全国的に限られています。本当に飲める温泉か、必ず確認してください。

「硫酸塩泉」の効果効能

泉質名硫酸塩泉(掲示用泉質)
浴用適応症きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
飲用適応症胆道系機能障害、高コレステロール血症、便秘

硫酸塩泉について

大鰐温泉が人気の3つの理由!

理由1:レトロな公衆浴場が残っている

公衆浴場は温泉地の顔とも言える施設。「青柳会館」「若松会館」「大湯会館」「茶臼湯」の4軒には古き良き共同浴場の面影が残っています。 上の画像は若松会館の外観。1階が浴場、2階が休憩室になっています。浴室(男女別)は内湯のみで、女風呂の方が大きい浴槽。どちらのにも、源泉かけ流しの温泉が注がれています。 2000年代になって創設された大鰐町地域交流センター「鰐come」は公衆浴場、食事処、イベントスペース、お土産コーナーなどを備えた総合観光施設。近代的な造りで、露天風呂もあります。

理由2:季節のイベントが目白押し

季節を彩るイベントやお祭りが盛んなのも、大鰐温泉の大きな魅力。5月〜6月に「茶臼山公園」で開催される「つつじ祭り」初夏の大イベント。園内に植えられている15,000本ものつつじが、一斉に花を咲かせます。 ユニークなイベントとして人気があるのは、6月に「鰐come」で行われる万国ホラ吹き大会。夏には「大鰐温泉サマーフェスティバル」や「大鰐温泉ねぷたまつり」など行事が続けて開催され、多くの観光客が押し寄せます。

理由3:名物グルメが堪能できる

大鰐温泉は、青森県の名物が集まる隠れた美食処。注目は、自慢の「大鰐温泉もやし」を使った料理で、「大鰐温泉もやしラーメン」は人気上昇中。 大鰐温泉もやしは他の食材との相性が抜群。冬場は、多くの温泉宿で大鰐温泉もやしがたっぷり入った鍋料理が振る舞われます。また、お肉で見逃せないのは青森のブランド鶏「青森シャモロック」。焼鳥、親子丼、鍋などで堪能できます。

大鰐温泉のおすすめ人気温泉宿ランキングTOP3

大鰐温泉にある温泉宿のタイプは新旧さまざま。創業140年を誇る老舗旅館から、有名リゾートホテルグループの旅館まで、好みに合う宿が選べます。

第1位:巨石を積み上げた豪快な露天風呂「不二やホテル」

開放感あふれる温泉なら、平川沿いに建つ「不二やホテル」がおすすめ。館内は、和洋の趣が調和したコーヒーラウンジもあります。 「不二やホテル」の自慢は、津軽地方最大といわれる大浴場。内湯と露天風呂があり、内湯からも美しい日本庭園を眺められます。露天風呂は巨石を積み上げた豪快な造り。雪が降り積もる冬場は、雪化粧の庭園が見事です。

「不二やホテル」の施設情報

施設名不二やホテル
住所青森県南津軽郡大鰐町蔵館川原田63
電話番号0172-48-3221
URLhttp://www.fujiya-hotel.net/

第2位:樹齢2000年のひのき風呂「星野リゾート 界 津軽」

2011年オープンの「星野リゾート 界 津軽」。オープンしてまだ歴史の浅い温泉旅館ながら、早くも大鰐温泉を代表する名物旅館として圧倒的な存在感と人気を示しています。 「界 津軽」の特徴は、津軽の伝統文化を生かしたおもてなし。毎晩開催されている津軽三味線の演奏や伝統工芸の「津軽こぎん刺し」を設えたインテリアなど、随所に津軽の魅力が散りばめられています。 大浴場は樹齢2000年の古代檜を使った贅沢な造り。湯船にはリンゴなど津軽名産のフルーツが浮かび、爽やかな香りで湯浴みを楽しめます。また、予約が取りづらい1室限定の「離れ悠庵」は、天然温泉で満たされた露天風呂があります。

「星野リゾート 界 津軽」の施設情報

施設名星野リゾート 界 津軽
住所青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1
電話番号0570-073-011
URLhttp://kai-ryokan.jp/tsugaru/

第3位:文豪に愛された老舗旅館「ヤマニ仙遊館」

ヤマニ仙遊館は、大鰐温泉でもっとも古い温泉旅館。創業は140年前。宿の歴史は明治時代に始まりに、文豪・太宰治や葛西善蔵が投宿した宿としても知られています。 温泉浴場は内湯のみで、タイル張りの懐かしいたたずまい。湯船には源泉かけ流しのお湯が湯口から絶えず注がれています。ヤマニ仙遊館の客室は全12室。どの部屋も閑雅な純和風で、由緒ある老舗旅館の風情が満ちています。

「ヤマニ仙遊館」

施設名ヤマニ仙遊館
住所青森県南津軽郡大鰐町大字蔵館字村岡47-1
電話番号0172-48-3171
URLhttps://www.aptinet.jp/Detail_display_00001059.html?id=00001059&t=0

大鰐温泉のおすすめ観光スポット3選

大鰐温泉の主な観光はスキー場や公園といったアウトドア施設で、弘前市内の観光スポットを加えるとことも可能です。

スポット1:つつじに覆われる高台「茶臼山公園」

「茶臼山公園」は丘陵地に築かれた自然あふれる憩いの場。「つつじ祭り」のメイン会場になります。つつじ祭り開催中の茶臼山公園は目を見張るほどの華やかさ。多彩なグラデュエーションで咲き誇るつつじに目を奪われます。 茶臼山公園は「大鰐碇ヶ関温泉郷県立自然公園」にあり、標高約178メートル。展望台からの眺めは爽快の一言。蛇行を繰り返して流れる平川や平野を取り囲む山並みが一望できます。

「茶臼山公園」の施設情報

施設名茶臼山公園
住所青森県南津軽郡大鰐町字茶臼館21-2
電話番号0172-48-2111(大鰐町役場企画観光課観光商工係)
URLhttp://www.town.owani.lg.jp/index.cfm/8,194,34,164,html

スポット2:2メートルを超える阿弥陀如来「大円寺」

平川の北に鎮座する「大円寺」は、「大鰐の大日様」の別称で地元の人たちに親しまれている名刹。創建年は奈良時代にまで遡ると伝えられています。 「大鰐の大日様」の本尊は、大日如来ではなく「阿弥陀如来」。高さ2メートル以上の坐像はヒバ造りで、津軽の貴重な歴史的文化的遺産であり、国指定重要文化財に登録されています。

「大円寺」の施設情報

施設名大円寺
住所青森県南津軽郡大鰐町蔵館村岡12
電話番号0172-48-2017
URLhttp://www.town.owani.lg.jp/index.cfm/8,193,34,164,html

スポット3:迫力満点の巨大岩石「石の塔」

「石の塔」は、茶臼山公園とは違った自然が目にできるスポット。大鰐温泉から車で約1時間南下した山間にある巨石で、周囲は鬱蒼と生い茂る樹林に覆われています。 石の塔は、高さ24メートル、周囲74メートルという巨大な岩石の塊。近くから見上げる石の塔は迫力満点。触れてみれば、重々しい質感が手に取るように伝わってきます。 石の塔へ続くルートは幅の狭い山道。一部足場が悪いところがあるので、足拵えは万全に!。

「石の塔」の施設情報

施設名石の塔
住所青森県南津軽郡大鰐町
電話番号0172-48-2111(大鰐町役場企画観光課観光商工係)
URLhttp://www.town.owani.lg.jp/index.cfm/8,195,34,164,html

大鰐温泉のおすすめグルメスポット3選

大鰐温泉が誇る名物グルメは大鰐温泉もやしを使った料理の数々。温泉街にある飲食店の他、「鰐come」の食事処もおすすめのスポットです。

スポット1:和洋中なんでもそろう大衆食堂「日景食堂」

和洋中のジャンルでバランスよくメニューがそろっているのは「日景食堂」。大円寺の斜向かいに店舗を構える大衆食堂で、地元の人たちにも親しまれています。 名物メニューは、「大鰐温泉もやしラーメン」。麺料理なら、中華そば、チャーシューメン、味噌ラーメンなども人気があります。 敢えておすすめするならオムライス。サラダとスープ付きで、鮮やかな色つやの卵はしっかりと焼き上げられている隠れた人気メニューです。お腹一杯食べたい方には、親子丼、カツ丼、焼肉丼などの丼物などいかがでしょう。

「日景食堂」の施設情報

施設名日景食堂
住所青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐字大鰐55-2
電話番号0172-48-3430
営業時間11:00〜19:00
定休日
URL

スポット2:大鰐温泉もやし入りラーメンがおいしい!「山崎食堂」

山崎食堂は「大鰐温泉駅」の目の前に立つ人気店。看板メニューは大鰐温泉もやしが入った「おおわにラーメン」。大、並、小の3サイズが用意されています。 ラーメンを食べるなら、サイドメニューのおにぎりも一緒に注文するのがおすすめ。その他、鯖味噌煮込み、野菜炒めなど、定食メニューも充実しています。

「山崎食堂」の施設情報

施設名山崎食堂
住所青森県南津軽郡大鰐町大鰐前田34-21
電話番号0172-48-2134
営業時間11:00〜19:00
定休日
URL

スポット3:地元食材のメニューが人気「花りんご」

「花りんご」は「鰐come」のなかの食事処。ラーメン、そば、定食、丼物とメニューが豊富にそろっています。一押しは、花りんごが自信を持っておすすめする「大鰐温泉もやしうまか丼」。小鉢1品とお味噌汁が付いたお得なメニューで、もやしのシャキシャキ感が存分に楽しめます。 「青森シャモロック」を使った料理もおすすめ。人気の「大鰐御膳」は、「もやしうまか丼」と「シャモロックそば」がセットになった満腹メニューです。

「花りんご」の施設情報

施設名花りんご(鰐come)
住所青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐字川辺11-11
電話番号0172-49-1126
営業時間11:00〜15:00
定休日
URLhttp://www.wanicome.com/food/

大鰐温泉のおすすめお土産2選

お土産を選ぶなら、品数豊富な「鰐come」が便利。ここでは大鰐温泉の伝統的な和菓子を2つご紹介します。

お土産1:シンプルで懐かしいサクサクの菓子「マカロニドン」

「マカロニドン」は地元の人たちに古くから愛されている銘菓。大鰐町にある「山下菓子店」のポン菓子の一種で、サクサクの食感と優しい甘さがクセになります。 マカロニドンの原料はシンプルで、マカロニ、砂糖、塩のみ。山下菓子店では年季の入ったガス式の機械を使い、昔ながらの製法でマカロニドンが作り続けています。 なお「鰐come」では、マカロニドンにアイスをトッピングしたオリジナルスイーツが大変人気です。

「山下菓子店」の施設情報

施設名山下菓子店
住所青森県南津軽郡大鰐町大字宿川原字川崎52-1
電話番号0172-48-2471
営業時間
定休日
URL

お土産2:大鰐温泉を代表する和菓子「茶臼餅」

モチモチ食感が楽しめる「茶臼餅」は、白玉粉を使ったお餅で虎豆の甘露煮を包んだ和菓子。お餅にたっぷりまぶされたきな粉が絶妙のアクセントになっており、口の中が暖かくなる幸福の味わいです。 茶臼餅を製造販売しているのは、1905年創業の「虎屋」。大鰐町を代表する老舗和菓子店で「不二やホテル」は、お茶菓子として茶臼餅を供しています。1975年頃に売り出された茶臼餅は、今や大鰐温泉になくてはならない和菓子として定着しています。

「茶臼餅」の施設情報

施設名虎屋本店
住所青森県南津軽郡大鰐町大字蔵館字村岡48-2
電話番号0172-48-3519
営業時間8:30〜18:00
定休日日曜日
URL

レトロな雰囲気が魅力的な大鰐温泉

大鰐温泉は800年以上の歴史を刻む由緒ある温泉地。津軽藩の庇護を受けて発展した温泉地であり、かつては湯治場として賑わっていました。 現在は、街景観に昭和の風情が残っています。公衆浴場や温泉宿、飲食店の店先などにただよう懐かしさが、旅人を癒しています。 大鰐温泉は、最寄りのJR「大鰐温泉駅」からのアクセスが良好。散策を楽しみながら温泉街へと向かうと旅情感がふつふつと湧いてきます。

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