登別温泉のおすすめ日帰り温泉ランキング11選!グルメ情報やアクセス情報も

登別温泉 北海道

北海道でも屈指の温泉地である登別温泉は、札幌市から車で2時間ほどと日帰り温泉旅行にもピッタリ。

北海道民なら誰もが知っている「登別クマ牧場」や、「登別マリンパークニクス」、「登別伊達歴史村」など、家族で訪れても大満足の観光スポットも目白押しで、充実した温泉旅行ができるはず。

また、登別温泉には様々な温泉施設があり、日帰りで利用できる施設、旅館などがたくさんあります。地獄谷や大湯沼で体感できる、地球の底知れぬパワーによって湧き出てきた温泉をたっぷりと味わえます。都会の喧騒を離れ、無心に湯けむりの中で温泉に浸かれば癒されること間違いなし! そして、再び日常生活に活力を見出せるでしょう。

登別温泉の特徴

登別温泉 大湯沼

北海道登別市にある温泉地で、ちょっと足を延ばせば高山植物や野鳥を観察できる、北海道の大自然の中にあるのが特徴です。
泉源である地獄谷や日和山は、未だに活発な活動を続けており、熱い水蒸気や火山ガスが激しく噴き出しています。

地名の由来はアイヌ語の「ヌプル・ペッ」で、水色の濃い川、あるいは、白く濁った川を意味します。明治時代に温泉宿が設けられたことで有名になりましたが、その存在自体は江戸時代には知られていたそうです。

登別温泉の泉質や効能

国内屈指の豊富な泉質を持つ温泉地で、硫黄泉塩化物泉炭酸水素塩泉硫酸塩泉含鉄泉、酸性泉という計5種類もの泉質があります。その泉質の豊富さから「温泉のデパート」と呼ばれ、特に地獄谷周辺の源泉の数は登別温泉の中でも最大級です。

効能も多方面に及び、神経痛、肩こり・腰痛、リウマチ、貧血、生活習慣病、美肌など、泉質によって全く異なります。

登別温泉の日帰り温泉ランキング第1位:第一滝本館

登別でもっともポピュラーな日帰り温泉は、第一滝本館です。第一滝本館は、もともと創始者の奥様が皮膚病を患い、その治療のために始めた愛妻の湯だったそうですが、今では登別温泉一番の温泉宿となっています。

第一滝本館には、1500坪の敷地内に35の湯舟に7種の源泉の湯が溢れており、様々なお湯の楽しみを味わうことが出来ます。広い大浴場は自然の景観を臨むことが出来ますので、ゆったりと自然の移り変わりを眺めながら、心身ともに癒すことが出来ます。

また、第一滝本館にはグルメ通をもうならせるレストランがあり、500円を追加で払いますと、1,000円分の食事券をもらえます。滝本自慢のグルメランチと温泉の両方を楽しむことが出来るのです。なお、日帰りの入浴料は大人2,000円、子供1,000円になります。

施設名 第一滝本館
住所 北海道登別市登別温泉町55番地
電話番号 0143-84-2111
URL http://www.takimotokan.co.jp

登別温泉の日帰り温泉ランキング第2位:登別グランドホテル

登別グランドホテルは、「登別の迎賓館」とも呼ばれていますように、登別第一のホテルです。写真のようにドーム型の大浴場はまるで映画「テルマエ・ロマエ」に出てくるローマの浴場を彷彿させてくれる贅沢な温泉です。また、それ以外にも日本庭園を臨めるヒノキ風呂や露天風呂もそろっています。

泉質は硫黄泉、鉄泉、食塩泉が存在し、3種類のお湯を一度に味わうことが出来ます。また、家族で貸し切りにできるお風呂があることから、お子様連れの方に人気です。3,240円で利用できます。通常の入浴料は大人1,500円、子供500円と手頃です。

施設名 登別グランドホテル
住所 北海道登別市登別温泉町154番地
電話番号 0143-84-2101
URL https://www.nobogura.co.jp/

登別温泉の日帰り温泉ランキング第3位:石水亭

石水亭は、登別温泉の温泉街の高台にある温泉旅館です。写真のように自慢の木の香りを生かしたお風呂は、空中大浴場になっており、大きなガラス窓の外には自然の山々を眺めることが出来ます。乳白色のお湯は肌がすべすべになると人気です。利用料は、大人800円、子供400円とリーズナブルで、スーパー銭湯よりも安く入ることが出来ます。

また、家族連れに人気の貸切風呂も4つあり、こちらもよく利用されています。また、札幌駅から送迎バスが出ており、フリーダイヤル(0120-231-400)で予約出来ますので、日帰りには便利です。

施設名 石水亭
住所 登別市登別温泉町203番1号
電話番号 0143-84-2255
URL https://www.sekisuitei.com/

登別温泉の日帰り温泉ランキング第4位:登別万世閣

登別万世閣は、露天風呂やプールなどがあるいわゆるスパリゾートになっており、若い人たちに特に人気です。写真にあるように乳白色のにごりのある硫黄泉のお湯で、日ごろの疲れを元から癒してくれる温泉なのです。

スパリゾートだけに入浴用のアメニティー類も豊富に揃えられています。3階の大浴場や露天風呂から出た後は、同じ階にある無料休憩所でゆっくりとくつろげます。利用料金は、大人1,100円、子供550円です。なお、昼食とのセットの場合は、2,200になります。

施設名 登別万世閣
住所 北海道登別市登別温泉町21番地
電話番号  0143-84-3500
URL http://www.noboribetsu-manseikaku.jp/

登別温泉の日帰り温泉ランキング第5位:新登別温泉 旅館 四季

登別温泉の山間に立地する小さな温泉宿ですが、大人500円、子供400円というリーズナブルな値段で効能の高い温泉で疲れを癒すことが出来ると評判です。森林の中にあり、派手さのない建物ですが、それがまた自然の原始林にマッチングし、味わい深い雰囲気を醸しています。

かなり熱めのお湯で、自然の中で露天風呂を楽しめます。硫黄のにおいがプンプンして湯の花もたくさん見られます。いかにも源泉近くの温泉という感じで、日帰り温泉ではもったいない気もします。ゆっくりと湯に浸かって、ストレス、疲れをとって帰りましょう。

施設名 新登別温泉 旅館 四季
住所 北海道登別市上登別町42番2号
電話番号 0143-84-3045
URL http://shiki6yuuki.wixsite.com/shiki-ryokan

登別温泉の日帰り温泉ランキング第6位:温泉銭湯 夢元(ゆもと) さぎり湯

日帰りでの利用は11月~3月までは7時~21時まで、4月~10月までは7時~22地までの利用が可能です。料金は入浴のみの場合大人420円小人180円で、有料の休憩所が利用できる一日券は大人650円、小人300円です。2種類の大浴場がありそれぞれの効能は硫黄泉を利用している一号乙泉では各種皮膚疾患・リュウマチ・腰痛・糖尿病などで、明礬泉を利用している目の湯では結膜炎・動脈硬化・皮膚疾患・粘膜疾患などです。利用しているお湯は100%源泉かけ流しのため、温泉本来のお湯の濃さを堪能することができます。

施設名 温泉銭湯 夢元さぎり湯(ゆもと さぎりゆ)
住所 北海道登別市登別温泉町60
電話番号 0143-84-2050
アクセス 電車・バス JR室蘭本線登別駅から道南バス登別温泉行きで15分、終点下車、徒歩3分
営業時間 11月~3月まで 7:00~21:00 受付20:304月~10月まで7:00~22:00 受付21:30
入浴料金 入浴料:入浴のみ 大人 420円 子供 180円
一日券 大人 650円 子供 300円
駐車場 無し
URL http://sagiriyu-noboribetsu.com/

登別温泉の日帰り温泉ランキング第7位:森の湯山静館

日帰りでの利用は、12時~20時までで、利用料金は中学生以上の大人600円、小人300円です。3歳未満の幼児は無料で利用可能です。タオル類はバスタオル200円、湯タオルは販売価格200円で対応しています。泉質は無色透明・無味無臭の単純温泉で、源泉温度は52度です。効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・ 痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復健康増進などです。また、飲泉での効能は慢性胃腸病や便秘、慢性の肝臓疾患、痛風、糖尿病などです。露天風呂は「空が見えなくては露天ではない」との信条から屋根はなく、晴れた日には青空や星空を眺めることができる自然豊かな温泉です。

施設名 森の湯 山静館
住所 〒059-0553 北海道登別市カルルス町16番地
電話番号 0143-84-2856
アクセス 最寄り駅 JR室蘭線「登別」駅から車で約15分
車 道央自動車道を苫小牧・道南方面へ 道央自動車道 登別東IC国道36号線より道道2号をオロフレ峠に向かう 登別東インター
営業時間 12:00〜20:00(退館)※19:30頃が最終受付
入浴料金 ・大人(中学生以上) 600円
・子ども(3才以上~小学生) 300円
・幼児(3才未満) 無料
駐車場 あり
URL http://karurusu.com/

登別温泉の日帰り温泉ランキング第8位:ゆもと登別

日帰り温泉での利用はホテルフロントで受け付けており、利用可能時間は13時~20時で全館貸切の場合は利用することはできません。利用料金は中学生以上の大人1,000円、小学生500円で2歳~小学生未満は200円での利用が可能です。温泉は4種類あり泉質それぞれの効能は、硫黄泉では糖尿病、高血圧、慢性婦人病、神経痛などで独特の匂いのする乳白濁の温泉です。食塩泉は貧血症、冷え性、神経痛、リウマチ、アトピー皮膚炎などに効能があり、無色透明で塩辛い味がするのが特徴で、酸性鉄泉は貧血症、慢性湿疹などに効能があり、鉄分を含んでおり金属味がすることもある特徴的な温泉です。酸性鉄泉と食塩泉の合わさった混合泉は、慢性皮膚疾患、冷え性、貧血症、火傷などに効能があります。

施設名 登別温泉 ホテルゆもと登別
住所 〒059-0551 北海道登別市登別温泉町29
電話番号 0143-84-2277
アクセス 最寄り駅 JR室蘭線「登別」駅から車で約15分
営業時間 13:00-20:00(最終受付19:00)
入浴料金 大人:1,000円 小人:500円 幼児:200円 2歳以下無料
駐車場 100台(無料)
URL http://www.yumoto-noboribetu.com/

登別温泉の日帰り温泉ランキング第9位:カルルス温泉オロフレ荘

日帰りでの利用可能時間帯は12時~20時で利用料金は、中学生以上の大人500円、小学生200円、幼児は無料で利用可能です。泉質は無色透明・無味無臭の単純泉で神経痛・脊髄、筋肉及び関節リューマチ・胃腸病・自律神経失調症・頭部外傷神経症・ノイローゼ・更年期障害・肩こり・婦人病・痔疾・皮膚及び外科疾患などに効能があります。施設には自動販売機や売店が準備されており、11時~16時の時間帯は日帰りでの利用でも大広間でくつろぐことが可能です。

施設名 登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘
住所 〒059-0553 北海道登別市カルルス町7番地
電話番号 0143-84-2861
アクセス 最寄り駅 JR室蘭線「登別」駅から車で約30分
営業時間 12時~20時(大広間のご利用は11時~16時まで)
入浴料金 大人:500円(中学生以上)小人:200円(小学生)幼児は無料
駐車場 26台(無料)
URL http://www.karurusu.jp/

登別温泉の日帰り温泉ランキング第10位:花鐘亭はなや

日帰りでの利用は11時~19時の時間帯で、利用料金は大人850円、小人350円です。花鐘亭弁当付き日帰り入浴プランもあり、予約の上で利用することが可能です。タオル類はバスタオルが216円でレンタル、フェイスタオルは216円での販売です。泉質は10硫黄泉で100%の源泉かけ流し、温泉は白濁色をしています。効能は関節痛・神経痛・皮膚病・腰痛・リュウマチなどです。内湯からは男湯・女湯それぞれの大きな窓から登別の指揮を味わうことができ、冬には露天風呂で雪見風呂を楽しむこともできます。

施設名 花鐘亭はなや
住所 〒059-0551 北海道登別市登別温泉町134
電話番号 0143-84-2521
アクセス 最寄り駅 JR室蘭線「登別」駅から車で約20分
営業時間 11:00~16:00(最終受付15:00)
入浴料金 大人:700円 小人:350円
バスタオル:216円
フェイスタオル:216円
駐車場 駐車場:30台
URL http://www.kashoutei-hanaya.co.jp/

登別温泉の日帰り温泉ランキング第11位:ホテル岩井

日帰りでの利用可能時間帯は、11時~19時で、利用料金は大人500円、小人300円です。泉質は無色透明・無味無臭の単純温泉、低張性中性高温泉です。効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進などで飲泉も可能です。全浴槽かけ流しで源泉の温度が高いため、温度をさげるために若干加水しています。露天風呂は高台の森に囲まれており、湯船につかりながらオロフレ山系の山々を望むことができます。

施設名 登別カルルス温泉 ホテル岩井
住所 〒059-0553 北海道登別市カルルス町27
電話番号 0143-84-2281
アクセス 最寄り駅 JR室蘭線「登別」駅から車で約15分
営業時間 受付時間 11:30~18:00 終了時間 20:00
入浴料金 大人:500円 こども:300円
駐車場 あり
URL http://hoteliwai.com/

登別温泉の混浴温泉

登別温泉には、純粋の混浴風呂というものはありません。あるとすれば、貸切温泉で、カップルや夫婦などで訪れたとき二人で温泉を独占してしまえるぐらいです。二人で湯に浸かって、夫婦で絆を確かめ合うのもよいでしょう。

貸切風呂があるのは、既にご紹介しました、登別グランドホテルと石水亭です。どちらも貸切風呂があり、混浴の好きな方は、夫婦やカップルで申し込んではいかがでしょうか。登別グランドホテル、石水亭のどちらも、50分3,240円で利用出来ます。

登別温泉のグルメ

登別温泉の観光スポットを巡って温泉に入ったあとは、グルメですね。都会のストレスを自然とお湯で癒した後は、グルメで明日からの鋭気を養いましょう。温泉宿の中にあるグルメや温泉街のグルメなど、日帰りで楽しめるグルメランチをご紹介します。

第一滝本館

第一滝本館は、食事処としてもとても有名です。おいしい季節料理をふんだんに味合わせてくれます。温泉で観光スポット巡りの疲れと普段のストレスを癒した後は、そのままグルメランチで楽しみましょう。ありがたいことに、入浴料に500円プラスするだけで、1,000円のお食事券をもらえます。

泊りであれば、朝は種類豊富なバイキング形式の朝食が楽しめますが、日帰りの場合はランチメニューになります。エビのてんぷらやステーキなど、和食・洋食とメニューは豊富で、さらにデザートもたくさんのメニューがあり、満足して帰ることが出来ます。

そば処福庵

温泉で疲れをとり、汗をかいた後は、あっさりとそばを言う方にはぴったりのグルメランチがあります。おいしいそばを食べさせてくれるのが、この「そば処福庵」です。温泉街の中にあり、手打ちそばところもをカラッと揚げてある海老天や生麩のてんぷらとのセットがおすすめです。

日帰りの観光スポットと温泉を楽しんだ後は、あっさりとおそばを召し上がって、次週に向けた鋭気を養ってください。

店舗名 そば処福庵
住所 登別市登別温泉町30番
電話番号 0143-84-2758
営業時間 11時30分〜14時 18時30分~22時
定休日 不定休

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登別温泉へのアクセス方法は?

北海道の登別温泉は道央自動車登別東インターチェンジより約10分の位置にあります。

電車でのアクセス

北海道各所からの電車でのアクセスは、札幌駅からはJR特急で約1時間13分、JR普通ですと約2時間17分で登別駅にアクセスし、そこからバス・タクシーで約15分の位置です。

新千歳空港からはJR特急約3分で南千歳駅を経由し、そこからJR特急約40分で登別駅にアクセスします。そこからはバス・タクシーで約15分の位置です。

バスでのアクセス

バスでのアクセスは道南バスを利用し道南バス登別温泉ターミナル下車です。北海道各所からのアクセス時間は、札幌駅からは約1時間40分、新千歳空港からは約1時間15分で、どちらも途中苫小牧バスターミナルでの乗り換えが必要です。室蘭駅からは乗り換えなしで約1時間15分でのアクセスです。

車でのアクセス

車でのアクセスは、札幌南インターチェンジから登別東インターチェンジまで約1時間10分、千歳インターチェンジから登別東インターチェンジまで約50分でのアクセスです。

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登別温泉は魅力がいっぱい!

登別温泉 北海道

登別温泉が本格的な温泉地として有名になり、大衆に利用され始めたのは大正時代のこと。それまではアイヌ民族の方々が薬湯や療養の地として利用するなど、登別温泉は癒やしをもたらす温泉地でした。

活火山である日和山の周辺を中心とした登別温泉は、地獄谷などを中心に、じつに多彩な観光スポットが揃います。日和山は今でも噴火することがあり、その周辺には噴出孔や湯の湧き出し口がたくさんあって、硫黄の臭いが漂っているのです。

特に、地獄谷から大湯沼、奥の湯、大正地獄と言われる地域の景観はあたかも地獄の一丁目から三丁目までを散歩しているかのような雰囲気で、不思議な感覚を経験することが出来ます。

このような奇観、景観を存分に味わった後はいよいよ温泉で疲れを癒しましょう。

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