中国地方の人気おすすめお土産ランキングTOP10！名産グルメやおしゃれ雑貨は？

厳島神社や松江城、備中松山城など、中国地方は歴史ロマンあふれる観光スポットが多くあるエリア。秋吉台や鳥取砂丘などの雄大な自然が楽しめる観光地も人気です。最近ではしものせき水族館やしまね海洋館、秋吉台サファリランドといった動物や魚と触れ合えるスポットも話題となっています。

そんな見どころの多い中国地方には魅力的なお土産ものも盛りだくさん。今回は中国地方に旅行をしたときには、ぜひ買って帰りたいお土産をランキング形式で紹介します。自分のためにも思い出になり、人に贈れば喜ばれるお土産が一杯ですよ！

中国地方の特徴

中国地方は岡山・広島の山陽エリア、鳥取・島根の山陰エリア、そして山口と大きく三つの地域に分けることができます。ちなみに、中国という名前の由来は大陸には関係ありません。

かつて近畿を中心にして政治が行われていた時代、日本の諸国を「近国」「中国」「遠国」に区別しており、この地方のほとんどが「中国」あったため、エリア一帯を中国地方と呼ぶようになったというのが有力な説だと言われています。

中国地方は中央を走る中国山地によって南北がはっきりと分かれているのが特徴で、山陰地方は日本海気候で冬は雪が多く、一方の山陰は瀬戸内海式気候で雨が少なく温暖と、気候も二種類に分かれています。また、文化や言葉も南北で大きく異なるため、様々な文化や食べ物が楽しめるのも人気を集める要因となっています。

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中国地方のお土産の特徴

北は日本海、南は瀬戸内海、そして西は関門海峡と、海に囲まれた中国地方は自然の非常に豊かな場所。一方では、明治維新の原動力となった長州藩があり、当時文化的には江戸や大阪にも負けないくらい洗練されていました。

そのため、中国地方のお土産ものは自然の豊かな恵みを生かしたものから、伝統の技に磨きをかけた老舗の逸品まで、様々なものが揃っているのが特徴です。

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中国地方のお土産ランキングTOP10！

それでは中国地方のお土産を見ていきましょう。誰もが喜ぶロングセラーの人気商品から、最新の商品まで、中国地方のお土産はとってもバラエティ豊かです。

中国地方のお土産ランキングTOP1！「もみじまんじゅう」

中国地方を代表するお土産と言えば、やはり「もみじまんじゅう」です。元々は広島にある宮島の名物でしたが、現在は広島といえばもみじまんじゅうというイメージが定着しています。朝日新聞が行ったアンケートでも「日本一のまんじゅう」に選ばれたこともあるほど全国区の人気を誇っています。

もみじまんじゅうは広島で多くのお店が販売を行っていますが、中でも昭和26年創業の「にしき堂」は有名な存在。スタンダードなもみじまんじゅうだけではなく、餅粉と米粉をつかってもっちりとした食感に仕上げた「生もみじ」なども人気となっています。

もみじまんじゅうの取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP2！「とらふぐ」

中国地方を代表する高級な味といえば「とらふぐ」です。中でも山口では、県の魚にも指定されるほど親しまれています。あまりの美味しさに素人が料理して死者が相次いだことから、明治の初期までは一般には食べることを禁止されていたものでした。

しかし伊藤博文がその美味しさに感動し、山口のみでふぐを解禁したことから、一躍山口県を代表する味となりました。地元では縁起を担いで「ふく」と呼ばれるそうです。

ふぐで有名な南風泊市場は、全国でも珍しいふぐを専門に扱う卸売市場。とらふぐだけでなく、多くのふぐが集まってきます。こちらでは比較的安値でふぐを購入できるため、ちょっとぜいたくなお土産にしてみてはいかがでしょうか。

とらふぐの取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP3！「くりーむパン」

最近、駅などでも目にする機会の多い八天堂のくりーむパン。八天堂は昭和8年、広島の三原で創業されたお店です。このくりーむパンの特徴は、シンプルながら濃厚なクリームの味わいがたのしめること。

さらにパンのふわふわした食感は、一口食べればきっと誰でも笑顔になってしまうことでしょう。

現在では首都圏でも目にする機会も多くなった八天堂のくりーむパンですが、誕生の地である広島県内では広島限定の商品も販売されています。八天堂のファンなら、一度は創業店に訪問する価値がありそうです。

くりーむパンの取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP4！「白羊羹」

鳥取県米子の「つるだや」は大正14年創業という老舗和菓子屋さん。実は米子は、かつて「山陰の大阪」と呼ばれる交通の要所で、様々な旅人や文化が行きかう活気ある街でした。

そんな場所で創業した「つるだや」の人気商品が「白羊羹」です。「白羊羹」は上質の寒天や砂糖、白いんげんを使用した、上品な甘さと繊細な口当たりが特徴のお菓子。実は白いんげんを使っていても、加熱しすぎると赤くなってしまうそうで、白く美しく仕上げるには熟練の職人技が必要だといいます。

他ではなかなか味わえない「白羊羹」は鳥取のお土産に最適と言えるでしょう。

白羊羹の取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP5！「板わかめ」

「板わかめ」は山陰では有名なわかめの加工品。わかめを水洗いして、そのまま板状に乾燥させたものですが、山陰のわかめは肉が薄く口当たりがいいため、なかなか同じように加工しても他の地方では同じ仕上がりにならないのだとか。

噛み締めると塩の香りとうま味がたっぷり口に広がります。ご飯やおにぎり、汁ものの具としてはもちろん、軽い食感であるためそのままお菓子感覚で食べられると人気です。

板わかめの取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP6！「ういろう」

「ういろう」と言えば名古屋のお土産だと思っている人も少なくありませんが、実は山口には「山口ういろう」という、古くから地元の人に愛されてきた銘菓があります。

大切なお客さんが訪れたとき、山口では欠かせない「山口ういろう」。他の地域では米粉を主体として作られていますが、山口ういろうで使われるのは「わらび粉」。そのため、一般的に知られているういろうとは異なる、独特の食感がたのしめます。

特に老舗である「御堀堂」は山口ういろうの人気店。日持ちがする真空パックのものもありますが、ぜひでき立ての「生ういろう」の味を試してみたてください。

ういろうの取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP7！「きびだんご」

岡山名物といえば桃太郎でもおなじみ「きびだんご」。中でも「廣榮堂」は160年の歴史を持つきびだんごの専門店です。廣榮堂ではきびだんごに欠かせない「キビ」や「もち米」、「黒糖」などの素材にこだわり、シンプルで昔懐かしい味を守り続けています。

また、最近では、海の塩やレモン風味のものなど、新商品も登場。名前は知っているけれど、食べたことがないという方も多い「きびだんご」は、岡山のお土産に最適です。

きびだんごの取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP8！「熊野筆」

国内だけでなく海外からもこの熊野筆を求めて来日する観光客がいるのだとか。種類も豊富で価格も手ごろなものが揃っているため、お土産としてきっと喜ばれるはずです。

熊野筆の取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP9！「川通り餅」

川通り餅はぎゅうひにクルミを加えた広島を代表するお菓子のひとつ。その由来は14世紀にまでさかのぼります。柔らかい口あたりと素朴な味は飽きの来ないものとしてお土産に珍重されてきました。賞味期限も7日と、お菓子の中では比較的日持ちもよいため、お土産に最適の一品と言えるでしょう。

川通り餅の取り扱い店

中国地方のお土産ランキングTOP10！「桐葉菓」

もみじ饅頭の老舗として有名な「やまだ屋宮島本店」。こちらのお見せで注目を集めているのが「桐葉菓」です。優しい甘さのあんを糯粉の生地で包んだ柔らかさが人気の秘訣。

そのままで食べて美味しいのはもちろん、冷凍庫で冷やしても良し、レンジやオーブンで温めてもよしとさまざまな楽しみ方ができるため、中国地方のお土産として注目を集めています。

桐葉菓の取り扱い店

中国地方のお土産は老舗から新規メーカーまで幅広い！

歴史ある老舗の伝統の技から、まったく新しく開発された新名物、さらに海の幸・山の幸と中国地方のお土産はとってもバラエティ豊か。もし中国地方に旅行に行くときには、自分のお気に入りを見つけてみるのもよさそうですね。

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