大分観光の人気おすすめスポットランキングTOP10!お土産や名物についても【最新版】

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「別府温泉」「湯布院温泉」など全国的に有名な温泉地を抱え、「おんせん県おおいた」と自称する大分県ですが、温泉地以外に観光するところはないのでしょうか?

歴史的にみても、また地形的にみても特色多いのが大分県の魅力です。自然が生みだしたものもあれば、そこで暮らした人たちが作り上げてきたもの、そして現代の技術を活かしたものなど、見どころ満載の大分県。

温泉以外ではまだまだ多くの人に知られていない、大分ならではの観光スポットを知ると、遊びに行きたくなること間違いなしですよ。

大分県の歴史

■国東半島の修正鬼会(しゅじょうおにえ)重要無形文化財

大分北部は「豊前」、南部は「豊後」と呼ばれているように、昔から豊穣な土地と清流に恵まれた自然豊かな土地でした。

のちほど紹介する「宇佐神宮」は、全国に4万以上ある八幡宮の総元締めとされており、それゆえ「宇佐邪馬台国」説を多くの学者が唱えています。「赤塚古墳(宇佐市)」「七ツ森古墳(竹田市)」「穴観音古墳(日田市)」「鬼の岩屋古墳(別府市)」「七双子古墳(杵築市)」など県内各所から古墳も見つかっています。

中津出身の福沢諭吉に代表される「進取の気性」を持つ地域性も昔から培われてきたようです。というのも、外来文化である仏教が伝来するとそれを受け入れ、神と仏が複雑に絡み合う神仏習合の原点「六郷満山文化」が国東半島で花開いたのです。

宇佐八幡宮の神領地であった国東半島に点在する30の寺は、宇佐八幡神の化身・仁聞菩薩が718年に開基したと伝えられています。また、大野川流域や臼杵の地に巨大な石仏(摩崖仏)が彫られたりもしました。これものちほど紹介する「臼杵石仏」を見守るように「日吉神社」があるのも神仏習合がもたらしたものと言えるでしょう。

源頼朝の庶子だという説もある大友能直が、鎌倉時代に豊後・筑後の守護職に任ぜられて以後、400年に渡って大友氏が統治した地でもあります。

大分県にある観光スポットの魅力

真玉海岸
■豊後高田市の真玉海岸(またまかいがん)日本夕陽100選

「別府」や「湯布院」を始め、県内にたくさんの温泉地があることから分かるように、阿蘇山系の火山が作り出した地形によって湧き出す温泉や湧水が、大分県ならではの文化土壌を作り上げていると言っても過言ではありません。

この自然が生みだした文化と、先述の歴史が生みだした文化、そして現代の技術があってこその文化という3つの観点から、それぞれをよく表す大分県のおすすめ観光スポットを選びました。自然に触れ、歴史に触れ、そして最新の技術に触れて、その後は良質な温泉に浸かって癒される。そんな盛りだくさんで贅沢な休日も、大分県でなら気軽に楽しめそうです。

豊かな漁場の豊後灘・豊前灘から採れる海の幸、緑豊かな久住山系の山の幸、清流に恵まれた土地ならではのみずみずしい野菜や果物。食材の宝庫ともいうべき大分では、グルメな楽しみも満足させられます。

「進取の気性」に富む県民性は今でも受け継がれています。1980年代に始まった「一村一品運動」によって県内各地から、地のものを使った商品が続々と生み出されてきました。お菓子、食材、雑貨など、お土産を探す楽しみもあります。

大分観光の人気おすすめスポットランキングTOP10!

ロープーウェイ 別府
■別府ロープウェイ 別府・鶴見岳の山麓と山頂を結ぶ

それでは、大分県の人気おすすめ観光スポットをご紹介します。キーワードは「自然に触れる」「歴史に触れる」「現代の技術に触れる」です。また、それぞれの観光スポットに行ったら食べておきたいグルメや、おすすめのお土産も合わせてご紹介します。

大分観光の人気おすすめスポットランキング第1位「九重”夢”大吊橋」

九重”夢”大吊橋

熊本県と接する大分県西部のまち、玖珠郡九重(ここのえ)町。自然豊かな山間にあり、高原と温泉の町として知られる九重町では、温泉や渓流、滝と、豊かな水の恵みを感じることができます。

九重町を流れる「九酔渓(きゅうすいけい)」という渓谷には、日本の滝100選に選ばれた「震動の滝」があります。勇壮な雄滝(おだき)と優美な雌滝(めだき)を抱く「震動の滝」を一望できるのが「九酔渓」にかかる「九重”夢”大吊橋」です。

九重”夢”大吊橋の全長390m。渓谷から橋までの高さは173mもあります。メインケーブルを支える主塔だけで43mの高さがあるのだとか。橋の総重量は564tであるとされています。

2年半の歳月と総工費20億円をかけてつくられたこの橋は2006年10月30日に開通しました。完成当時は歩行者専用橋として日本一の長さ・高さを誇っており、これが大きな話題となりました。多くの観光客を集め、2017年3月1日には入場者数1000万人を達成したそうです。

390mの長さは高所恐怖症の方にはなかなか厳しいものがありますが、橋の上からの絶景は恐怖を超えてでも見る価値があります。大自然の中で、現代技術の粋をぜひ実感してください。

また九重町の特産といえば、何と言っても「豊後牛」です。きめ細かい霜降りが特徴で、まろやかでとろけるような風味を持つ「豊後牛」を食べられる店は町内に何軒もあります。

明治元年に創業された麻生醤油醸造場(当時の屋号は「舟来屋(ふなこや)」)の「蔵元かぼす味噌」は料理に使うのはもちろん、ご飯にのせていただいても美味しい味みそで、お土産には最適です。

九重”夢”大吊橋の施設情報

施設名 九重”夢”大吊橋
住所 大分県玖珠郡九重町田野1208
電話番号 0973-73-3800
URL http://www.yumeooturihashi.com/

大分観光の人気おすすめスポットランキング第2位「宇佐神宮」

宇佐神宮

大分県の北部・宇佐市にある「宇佐神宮」は、全国八幡社の総本宮として有名で年間150万人がお参りに訪れています。EXILEのメンバーUSAさんがプライベートで訪ねヒット祈願をしたことから、女性ファンを中心に全国的に知名度が高まりました。特に境内の樹齢800年と言われる「大楠」は、パワースポットとして注目されています。

宇佐神宮の御祭神である八幡大神さまは応神天皇のご神霊で、571年に初めて宇佐の地に現れたとされています。皇祖である天照大神を祭神とする三重県伊勢市の伊勢神宮に次いで、皇室第2の宗廟と位置づけられています。

宇佐神宮には上宮と下宮があります。『下宮参らにゃ片参り(下宮を参らなければ片方にしか参っていないことになる)』という言葉もあるくらいなので、せっかくお参りされるなら、少し時間に余裕をもたせて下宮にも参拝されるのがいいでしょう。

宇佐市の院内では、大分県が開発した養殖技術により泥を使わず清流で「どじょう」を育てています。この「院内どじょう」は泥臭さがなく、ふっくら柔らかでとても美味しいと評価が高く、浅草の老舗「駒形どぜう」でも使われています。宇佐神宮参拝の後は、院内どじょうを味わってはいかがでしょうか。

宇佐市の山間の安心院(あじむ)盆地は葡萄の生育に適していて、この「安心院葡萄」を使ったワインづくりが盛んです。お土産にはぜひ「安心院ワイン」を探してみてください。

宇佐神宮の施設情報

施設名 宇佐神宮
住所 大分県宇佐市大字南宇佐2859
電話番号 0978-37-0001
URL http://www.usajinguu.com/

大分観光の人気おすすめスポットランキング第3位『大分マリーンパレス水族館「うみたまご」』

大分マリーンパレス水族館

大分市と別府市をつなぐ山沿いの海岸線の道路「別大道路(国道10号線)」の海側にあるのが、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」です(道路を挟んだ山側は野生の猿が住む高崎山自然動物園)。1964年に世界初の潮流式回遊水槽を備えた水族館「マリーンパレス」としてオープンし人気を集めましたが、側を走る国道の拡幅に合わせて2004年に3倍の規模にリニューアルし、「うみたまご」として生まれ変わりました。

エイやサメなど豊後水道を泳ぐ魚から、大分の河川に住む生き物、ピラルクなどの熱帯の魚、人気のチンアナゴ、漂う様や魚影が美しいクラゲやカタクチイワシなど、様々な種類の魚や海の生き物が揃った「うみたまご」は、ガラスのトンネルやドーム型のホールなど最新の技術で海の底からの眺めを感じたりできる、見どころ満載の水族館です。

さらにセイウチやトド、モモイロペリカンのパフォーマンスも楽しむことができます。そして【動物と遊ぶ×アートと遊ぶ】をテーマにしたガラスのない水族館「あそびーち」も誕生して、楽しみがますます膨らんでいます。

セイウチやトド、ゴマフアザラシ、アゴヒゲアザラシなど大きな海獣がのんびりしている様を眺めているだけで癒されることでしょう。ご家族連れやグループだけじゃなく、大人の一人旅にもおすすめの観光スポットです。

大分県は椎茸の産地として有名ですが、特に大分市の野津原町は椎茸栽培が盛んです。大分市内の焼き鳥屋、串焼きの店、居酒屋などで美味しい椎茸料理を味わってください。

お土産には、干し椎茸がおすすめです。干すことでより凝縮して濃厚になった椎茸の味わいをご家庭でもお楽しみいただけます。

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」の施設情報

施設名 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
住所 大分市大字神崎字ウト3078番地の22
電話番号 097-534-1010
URL https://www.umitamago.jp/

大分観光の人気おすすめスポットランキング第4位「原尻の滝」

原尻の滝

大分県南部から大分市へと流れ込む一級河川・大野川の支流である緒方川にある「原尻の滝」は、9万年前の阿蘇山の大噴火による大火砕流が作り上げた大瀑布。田園地帯に突如現れるナイアガラの滝のようなその姿は圧巻です。幅120m、高さ20mのこの滝は、「日本の滝100選」「大分県百景」の一つに選ばれています。

滝の前にかかる吊り橋からは、原尻の滝を正面にかまえて見ることができます。また滝上から滝つぼを見下ろす崖の縁まで容易に近づくこともできるなど、おすすめのビューポイントが複数あるのも魅力です。

様々な角度から悠久の時が刻んだ水の流れを見て、その音や水の力を感じることができるこの滝は、海外からも多くの観光客を集めています。世界最大の旅行サイト・トリップアドバイザーの「2017年エクセレンス認証」にも認定されました。

清流・大野川が流れる豊後大野市には、天然の鮎で有名な「鮎の町犬飼」があります。犬飼町で唯一天然ものの鮎が食べられる「割烹 大野川」で鮎料理を堪能してはいかがでしょうか。

豊後大野市の名物は清流だけではありません。緑豊かで肥沃な山で育った猪や鹿を地元の女猟師さんが仕留めて加工したレトルト食品「豊後大野ジビエ」は珍しいお土産として喜ばれそうです。

原尻の滝の施設情報

施設名 原尻の滝
住所 大分県豊後大野市緒方町原尻936-1
電話番号
URL http://www.bungo-ohno.com

大分観光の人気おすすめスポットランキング第5位「昭和の町 ぶんごたかだ」

昭和の町 ぶんごたかだ

2017年に公開された映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(原作:東野圭吾・監督:廣木隆一)のロケが行われたのが、豊後高田市の「昭和の町」です。32年前の過去と現在をつなぐこの物語には、昭和の趣を今に残す、この町の景色が必要だったのです。

国東半島の北西部に位置する豊後高田市は、周防灘に面しています。昭和30年代には京阪神からの運搬船が多数停泊する海上運輸の要として、国東半島でもっとも栄えた町でした。

しかし時は流れさびれていった町に昭和30年代の活気を取り戻そうと、平成13年に『昭和の町』プロジェクトが立ち上がりました。現在は昭和の風情がある40店舗が集まる町となり、年間40万人の観光客が訪ねています。

豊後高田の名産といえば「岬ガザミ」と呼ばれ特許庁の“地域団体商標”に登録されたワタリガニです。繊細で上品な甘みのある「岬ガザミ」は塩茹ででいただくのが一番美味しいそうです。

また豊後高田は西日本有数の「そば」の産地でもあります。春と秋、年2回新そばが楽しめる「豊後高田そば」はそこで食べても美味しく、また乾麺をお土産にするのも楽しい名産品です。

昭和の町 ぶんごたかだの施設情報

施設名 昭和の町 展示館
住所 大分県豊後高田市中央通691
電話番号 0978-25-4161
URL https://www.showanomachi.com/

大分観光の人気おすすめスポットランキング第6位「城島高原パーク」

別府の奥座敷・城島高原リゾートには、由布岳を見晴らす雄大なゴルフ場や結婚式場、ホテル、そしてアトラクション満載の遊園地「城島高原パーク」があります。

この「城島高原パーク」、絶叫系マシンをいくつも有していて、大人も子供も楽しめる遊園地なのです。6万本の米松で組み上げた日本初の木製コースター「ジュピター」は、その巨大な外観だけでも迫力満点。木製コースターならではの軋みや振動を体感してください。

このほかにも、地上30メートルから水面めがけて急降下し盛大に水しぶきをあげる「ポセイドン30」や、地上40メートルから引力に引っ張られて真下に急降下する「ニュートン」など、乗ったら絶叫すること間違いなしのアトラクションが並び立っています。

別府といえば「とり天」が有名ですが、中国東北部から引き揚げてきた料理人が根付かせたという「別府冷麺」もぜひ食べておきたい名物です。朝鮮冷麺を和風にアレンジした「別府冷麺」は、小麦粉とそば粉をベースにした麺と和風だしが基本です。別府市内60店舗以上で提供されていますので、お気に入りの店を探すのも楽しそうです。

九州銘菓の「かるかん」を、昭和27年から作り続けている「かるかん堂 中村家」は別府の老舗です。中にあんこが入った「かるかん饅頭」が有名ですが、本来のかるかんの形である羊羹のような形状の「棹物かるかん」はお土産にすると喜ばれそうです。

城島高原パークの施設情報

施設名 城島高原パーク
住所 大分県別府市城島高原123番地
電話番号 0977-22-1165
URL http://www.kijimakogen-park.jp/

大分観光の人気おすすめスポットランキング第7位「中津城」

中津城

築城の名手と言われた黒田官兵衛が1588年に築城を開始した「中津城」は、江戸時代の1717年に「奥平家第七代奥平昌成公」が入城し、以後154年間に渡り奥平家の居城として繁栄しました。

廃藩置県や西南戦争の際に破壊、焼失されましたが、1964年(昭和39年)に奥平家が中心となって中津市民からの寄付を募り天守閣が建造されました。

2011年に民間企業へ運営を引き継いで以降、新生中津城(奥平家歴史資料館)は活発にイベントや企画を行い、注目のスポットとなっています。マスコット・キャラクターの「おっくん」も人気です。

南の地域と北の地域で鶏の食べ方が変わる大分県。最北の中津を訪ねたら、全国的に有名な「中津唐揚げ」を食べないわけにはいきません。また豊前海に面した中津は鱧(ハモ)の漁獲量が多く、鱧料理も有名です。

お土産には「蛤しるこ」「丸芳露(まるぼうろ)」「外郎饅頭(ういろうまんじゅう)」など伝統的な名菓が最適です。

中津城の施設情報

施設名 中津城
住所 大分県中津市二ノ丁本丸
電話番号 0979-22-3651
URL http://www.nakatsujyo.jp/

大分観光の人気おすすめスポットランキング第8位「サッポロビール 九州日田工場」

綺麗な水が自慢の水郷(すいきょう)日田市には、水が命のビール醸造工場があります。「サッポロビール  九州日田工場」の見学ツアーは、ビール好きには最高の観光地でしょう。

工場見学コースやギャラリーを自由に見学できる無料見学(試飲は有料・予約不要)もありますが、何と言ってもできたてビールの試飲ができる見学ツアーがオススメです。

コースは「黒ラベルツアー」と「エビスツアー」の2コースが用意されています。サッポロビールの人気ブランド「黒ラベル」と「エビスビール」のエキスパートが、それぞれのビールの製造工程や美味しさの秘密を解説してくれます。いずれのコースも3杯までの試飲がセットの参加料が各500円です(要予約)。

ツアー見学&試飲のあとは、工場内のレストラン「日田森のビール園」でさらなるビールと美味しい肉を満喫するのも楽しそうです。

日田の名物といえば、コラーゲンの塊である「もみじ(鶏足)」です。醤油ベースに秘伝のタレを加えて煮付けた「もみじ」、見た目はちょっとグロテスクですが、思いっきりかぶりついて美味しさを堪能してください。

典型的な盆地である日田市は、杉の産地としても有名です。日田杉を使った下駄は、柔らかく、滑らかで、優しい履き心地が評判です。お土産に「日田下駄」はいかがでしょうか?

サッポロビール 九州日田工場の施設情報

施設名 サッポロビール 九州日田工場
住所 大分県日田市大字高瀬6979
電話番号 0973-25-1100
URL http://www.sapporobeer.jp/brewery/shinkyusyu/

大分観光の人気おすすめスポットランキング第9位「竹田湧水群」

竹田湧水群

大分県の南西部・奥豊後と呼ばれる竹田市は「名水のふるさと」です。盆地である竹田市を取り巻く祖母山・傾山、久住山、阿蘇山系の豊かな自然に染み込んだ伏流水が、あちこちから湧き出しています。「竹田湧水群」と呼ばれるその湧水群には、50ケ所を越える湧出地がふくまれると言われていて、1日に6〜8万トンの水が湧いています。

阿蘇山系には多くの湧水がありますが、竹田湧水群の水はその透明度とあっさりとした味の評価が高く環境省選定の「名水百選」に選ばれています。

現在でも地域に住む人たちの生活用水として欠かせない存在。清流にしか住まないエノハ(ヤマメのこの地域での呼び名)や、美味しい水をたっぷり含んだみずみずしい野菜など、多くの産物を育んでいるその清く美しい水は、誰でも無料で汲むことができます。

湧出地によって微妙に味わいが違うので、コップを持って飲み比べして、お気に入りの水を探すのも楽しそうです。

清流で育ったエノハづくしの料理を味わうなら「竹田エノハ」で、どうぞ。野菜や豊後牛など地元の食材を使った料理を堪能したいなら、リゾートホテル「レゾネイトクラブくじゅう」内の「レストランメテオ」がオススメです。

お土産には、竹田に縁の深い作曲家・滝廉太郎が作った竹田城址を舞台にした名曲の名を冠した銘菓「荒城の月」が最適です。ふわふわとした口当たりと、上品な甘さがクセになる逸品です。

竹田湧水群

施設名 竹田湧水群
住所 大分県竹田市
電話番号
URL https://www.city.taketa.oita.jp/sightseeing/water/

大分観光の人気おすすめスポットランキング第10位「国宝臼杵石仏」

国宝臼杵石仏

自然の巨石や岩壁に直接彫られた仏像のことを「磨崖仏(まがいぶつ)」と言います。インド、中央アジア、中国ではかなり昔から彫られてきました。有名な磨崖仏の写真をご覧になった方も多いと思います。

日本では、平安時代・鎌倉時代に多く造られたと言われています。指定文化財になったものは大分県に多く、中でも県南部に位置する臼杵市の石仏群「臼杵石仏」は、その規模と数量、そして彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する存在とされ、平成7年6月に全国で初めて磨崖仏の国宝に指定されました。

四季折々の花が咲く臼杵石仏公園を中心に、石仏群や寺社が集まるこのエリアで、古の人々の祈りに触れてみるのも素敵な時間だと思います。

豊後水道に面した臼杵湾にあがるトラフグは「臼杵ふぐ」と呼ばれ、その美味しさには定評があります。一般的には冬のものと思われていますが、臼杵ふぐの旬は、実は夏なのです。臼杵に行ったら、夏ふぐを堪能してください。

臼杵の定番のお土産といえば、特産の生姜を使った「臼杵煎餅」です。国宝臼杵大仏が印刷されたパッケージから、土産話にも花を咲かせてください。

国宝臼杵石仏の施設情報

施設名 国宝臼杵石仏
住所 大分県臼杵市大字深田804-1
電話番号 0972-65-3300
URL http://sekibutsu.com/

大分観光スポットで自然・歴史・現代の技術に触れよう

富貴寺

■豊後高田市・富貴寺大堂 国宝

いかがでしたか? 「自然に触れる」「歴史に触れる」「現代の技術に触れる」というキーワードから人気おすすめの観光スポットを選びましたが、ここではご紹介できなかった見どころスポットも、県内にはまだまだたくさんあります。

またこの記事をとおして、県内各地には魅力的な様々な名産があることもお分かりいただけたことでしょう。

観光、グルメ、お土産、そして温泉と旅の目的が見事に揃えられた大分県。ぜひ次のご旅行のプランに加えてください。

大分県の温泉情報