伊香保温泉のおすすめ駐車場ランキングTOP5！最大料金設定が便利【2017年最新版】

伊香保温泉は『万葉集』にも登場するほど古い歴史をもち、一説によれば1900年前に開湯されたと言われています。伊香保温泉と聞いて真っ先に思いつくのは、温泉街と石段ですよね。一部の方からは、温泉饅頭という声も聞こえてきそうですが……四季を通して楽しめるこの場所は、何度行っても魅力が尽きません。温泉、また温泉街として魅力的な伊香保温泉。茶褐色のお湯につかって日頃の疲れを癒し、ゆっくり楽しみたいものです。

お車でアクセスされる方にとって気になるのが温泉地の駐車場。今回は、伊香保温泉のおすすめ駐車場をランキング形式でご紹介していきます。東京からドライブして日帰り温泉を楽しむこともできる伊香保温泉で、よい休日をお過ごしください。

伊香保温泉のおすすめ駐車場ランキングTOP5！

色々と見所の多い伊香保温泉ですが、車で行くことに不安な方もいるのではないでしょうか。

・人気の観光地だから、駐車料金はとても高いのでは？
・そもそもちゃんと停められるの？　どこも数台しか停められないのでは？
・停めるとしたらどこがいい？
・長時間の運転後すぐに駐車したい！　子どもが楽しめるスポットの近くに停めたい！
・老人がいるのだけど、石段を登りきれるか心配……。

などなど、様々な声にお答えしながら、伊香保温泉周辺の駐車場を見ていきたいと思います。おすすめ順に、ランキング形式で発表します。

伊香保温泉へのアクセス方法に関してはこちら

伊香保温泉へのアクセスは？新幹線・電車・車・バスを徹底比較

伊香保温泉のおすすめ駐車場1位：石段アルウィン公園北駐車場

伊香保温泉周辺にある駐車場の多くは公共の駐車場になります。こちらもその1つ。中でも、伊香保温泉ならではの風情を感じたいならこちらが1番と言えるでしょう。何がおすすめかというと、伊香保温泉名物の石段街がすぐそばにあることです。

アルウィン公園とは、石段街の一番下の広場のこと。こちらはとても開放的な公園となっています。伊香保に降り立った際、アルウィン公園を一目見るだけで「伊香保温泉に来たなあ」という気持ちになります。長い間車に揺られていたなら、感動もひとしお。石段が見えるので、写真撮影にもうってつけです。沢山の人がいるとは思いますが、その分浴衣姿の観光客を見るのも情緒を感じることができて楽しいですね。

こちらの駐車場からは石段を下から眺めながらゆっくり登っていくことができます。石段にも見どころは満載。まず、中腹あたりまで登ると与謝野晶子の詩が刻まれています。詩人、文豪が好きな方にはたまらないのではないでしょうか。また、江戸時代に存在した12の温泉宿は、それぞれ家紋の意味合いで干支の動物を描いていたそうです。その干支のプレートが、石段街の様々なところに埋め込まれています。1つずつ探してみるのも楽しいですね。

また、源泉が流れる4つの小満口も石段街を登っていると見かけると思います。このように、石段街の散策だけでも伊香保温泉街を長く楽しむことができます。歩き疲れたらお土産屋さんでお土産を探してみるのもいいですね。

石段を登りきって上から伊香保の風景を眺めたら、伊香保神社に足を踏み入れてみましょう。ゆっくりとした時の流れる神社で厳かな気分に浸れます。

神社の空気を堪能したら、今度は降りていきましょう。行きとはまた違った発見があるはずです。石段アルウィン公園北駐車場は、近隣の公園駐車場の中でも最大キャパシティの普通車24台、軽自動車3台になります。

最初の2時間までは500円で、以降1時間ごとに100円がかかるそうです。

伊香保温泉のおすすめ駐車場2位：石段アルウィン公園西駐車場

こちらは、1位の駐車場とほど近い場所にある駐車場です。キャパシティは普通車10台と石段アルウィン公園北駐車場よりも小さいので、駐車の際には注意が必要です。

料金設定は、最初の2時間までは500円、以降1時間超過ごとに100円がかかります。

伊香保温泉のおすすめ駐車場3位：市営物聞駐車場

こちらは市営の駐車場です。こちらはロープウェイの駅（不如帰駅）が隣接しています。不如帰駅から見晴駅までの932ｍを4分間で結ぶこのロープウェイでは、山々に囲まれた伊香保の風景を楽しむことができます。見晴駅周辺には赤城山を一望できる展望台や、冬季のみ運営されるスケートリンクが存在します。

また、市営物聞駐車場からまっすぐ石段街に向かえば徒歩7分ほどで中腹あたりに出ることができます。石段街を楽しみたいけれど、すべて登りきるのは辛そうという方におすすめです。こちら、市営物聞駐車場のキャパシティは、普通車59台、軽自動車1台、身障者用2台。

普通車は、最初の2時間までは300円で、そこから1時間超過ごとに100円がかかります。しかし、午後3時から翌日午前10時までは泊留料として800円かかりますので、料金をよく考えて利用しましょう。

そして、こちらの市営物聞駐車場では、普通車料金とは別にバイク料金があります。最初の2時間までは100円で、1時間超過ごとに100円がかかり、泊留料は300円になります。

また、この駐車場はイベントに使われることがあるため、事前に利用可能かどうかを確認して行くことをおすすめします。

伊香保温泉のおすすめ駐車場4位：河鹿橋駐車場

こちらは、石段を登りきり先に進んだところにある河鹿橋に近い駐車場です。紅葉の季節に美しい景色を見せてくれる河鹿橋には、ぜひ訪れてみたいところ。現在の紅葉の様子は市の公式ホームページでも見ることができるので、確かめて行くことをおすすめします。

河鹿橋駐車場に停め、徒歩で数分歩けば石段街に出ることができます。石段街の上方からのスタートになりますので、調節しながら進めます。伊香保神社を経由し、石段街を降りはじめ、上方のお土産屋さんを楽しんでから駐車場に戻る道で温泉饅頭を買っていく、というルートなら、そこまで疲れずに伊香保の街を楽しむことができますよ。

河鹿橋駐車場のキャパシティは普通車18台となっています。駐車料金はなんと無料！　しかし、ここは沢山の観光客が訪れる場所。市のホームページにもあるように、1台につき2，3時間までの利用をお願いします。

短時間かつ労力をかけず、伊香保温泉街をさくっと楽しみたい方にはおすすめの駐車場です。

伊香保温泉のおすすめ駐車場5位：徳冨蘆花記念文学館駐車場

徳冨蘆花は明治の文豪です。中でも小説『不如帰（ほととぎす）』は有名です。伊香保ロープウェイの駅も不如帰駅ですが、これは小説にちなんでいます。こちらの記念文学館では、徳冨蘆花の遺品等が展示されています。

ここは文豪にゆかりのある伊香保。当時の情景に思いを馳せながら記念館内を歩きましょう。伊香保の街を歩くだけでも、小説を読んでからだと感慨深いものがあると思います。

記念文学館の営業時間は季節によって異なりますので、事前に調べてから行きましょう。

徳冨蘆花記念文学館駐車場は、普通車70台、大型バス5台のキャパシティです。周辺の駐車場に比べると大きめですね。

料金設定について、普通車は2時間まで300円、1時間超過ごとに100円、ただし午後3時から翌日午前10時までは泊留料として800円かかります。バイクは2時間まで100円、1時間超過ごとに100円、泊留料は300円です。

伊香保温泉周辺の駐車場を上手に利用して伊香保の街を楽しもう！

駐車場の周りにすぐ楽しめる場所があると、俄然気分も盛り上がりますよね。伊香保温泉は魅力が沢山あるので、あますことなく楽しむにはどの駐車場を使うかも重要になってきます。

伊香保温泉周辺の駐車場を利用して、ぜひ情緒豊かな伊香保温泉街をお楽しみくださいね。

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