秋保温泉のおすすめ日帰り温泉ランキング13選【2018年版】

宮城県にある「秋保温泉（あきうおんせん）」は同県の県庁所在地である仙台市に位置しており、アクセスは良好。宮城県近郊からの日帰り利用に適した温泉地といえます。本記事で紹介するおすすめ温泉施設を参考にして、秋保温泉の日帰り旅行をより有意義なものにしてください！

奥州三名湯の１つ「秋保温泉」とは

「秋保温泉（あきうおんせん）」は宮城県仙台市の太白区秋保町にある、豪快な渓谷美が楽しめる温泉地です。すぐ近くには様々な奇岩怪岩が連なり、およそ1キロに渡って急流と紺碧の淵を楽しめる、磊々峡があります。

同じ宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯の1つに数えられる名湯で、古くは「名取の御湯」とも呼ばれています。
開湯時期が不明なほど古くからある温泉地で、531年頃の第29代欽明天皇の代には歴史にその名前を残しています。

秋保温泉の泉質・効能

泉質は弱塩泉と、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉があります。塩分が主成分となっているため、口に含むと塩辛く、或いは苦みを感じます。源泉の温度がやや高めであることと、この塩分の高さから、湯冷めしにくく体が温まる温泉です。

リューマチ、神経痛、創傷、皮膚病、貧血、婦人病などに効果があるとされていますが、特に欽明天皇が皮膚病を完治させたという伝承から、皮膚病について効果が期待できます。

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1位「ホテルニュー水戸屋」

Ryutoさん(@ryuto.s26)がシェアした投稿 – 2017 9月 18 12:42午前 PDT

古墳時代後期からの名湯と親しまれる秋保温泉を、食事プラン付きで楽しみたい方には「ホテルニュー水戸屋」がおすすめです。
外気を感じられる満月風呂、1人ずつ入浴できる陶器風呂などがある大浴場「水心鏡」や、10種類の多様なお風呂が楽しめる大浴場「月宮殿」があります。泉質はナトリウム-塩化物泉で、神経痛や関節痛などに効果があり、病後衰弱の療養にも適しているとされています。

日帰り入浴のみの場合は11時から15時までの間、大人1,080円、小学生以下は540円で利用できます。
個室を利用してゆっくりしたい方には、昼食と部屋付きのプランが用意されています。温泉と一緒に楽しめるリゾート施設、バーデンプールを格安で利用できるので、思い切りリフレッシュできます。

2位「秋保グランドホテル」

yuri.oさん(@_insta_private_)がシェアした投稿 – 2017 3月 16 5:27午後 PDT

仙台市内から車でおよそ30分の位置にある「秋保グランドホテル」は、磊々峡の四季を愛でながら温泉を楽しみたい方におすすめです。

四季の移ろいが肌で感じられる大きな露天風呂や、磊々峡を堪能できる開放的な大浴場など、たっぷりとした温泉を満喫できます。泉質は弱アルカリ塩類泉と、ナトリウム・カルシウム塩化物泉の2種類で、それぞれ関節痛や五十肩、神経痛や関節のこわばりなどに効果があるとされています。

ホテルの周辺には、秋保大滝や鳳鳴四十八滝など、美しい景観のスポットが沢山あるので、散策してから訪れるのもおすすめです。日帰り入浴のみの場合、利用できる時間や料金が時期によって異なるので、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。

3位「ホテル華乃湯」

Yukari Nakazatoさん(@rin5_)がシェアした投稿 – 2015 10月 27 5:02午前 PDT

休憩室付きのプランを探している方には「ホテル華乃湯」がおすすめです。ランチ付きの個室プラン、ランチ無しでゆっくり休憩ができるプラン、日曜日限定でカレーランチバイキングプランがあります。少ししょっぱくて温熱効果が高い「ホテル華乃湯」の温泉は、源泉かけ流しで趣が異なる4か所の湯めぐりを楽しめます。
個室利用可のプランならタオルとバスタオルが借りられるので、手ぶらで行っても安心！

入浴のみであれば中学生以上は900円、小学6年生以下は600円で利用できますが、利用時間帯が10時30分から15時までとなっています。そのため、お風呂上りに徒歩約5分の磊々峡や、地元野菜などが購入できる物産館「アグリエの森」へ行くのもおすすめです。

4位「市太郎の湯」

また、公園のなかには創業40年超の老舗そば店も。天ぷら盛り合わせやそばなどの食事が温泉についたお得なセットプランが平日限定で用意されているから、積極的に活用しましょう！

5位「秋保温泉共同浴場」

mitsumame3203さん(@mitsumame3203)がシェアした投稿 – 2015 8月 19 3:38午後 PDT

秋保の温泉街にある泉明寺という寺院の隣に位置する共同浴場。大人4人が入るとキツキツになってしまうほどの小さな浴槽ひとつしかありませんが、泉質が良いと地元の人から評判です。利用料は大人300円と非常にリーズナブルなので、コストパフォーマンスは抜群！　旅の資金を極力抑えたいという人におすすめです。8時から21時30分と比較的長い時間営業しているから旅のプランに組み込みやすいのもうれしい限りですね。

6位「篝火の湯 緑水亭」

ボリュームのあるランチと温泉を楽しみたい方には、「篝火の湯 緑水亭」がおすすめです。日帰り温泉プランには2つの種類があり、お客様のおもてなしにも喜ばれる「つばき」コースと、家族で団らんしたい時に便利な「はぎ」コースが人気です。日帰りで利用できるアメニティも豊富ですが、人気なだけあって混雑状況によっては早めに受付が打ち切られてしまう時もありますので、注意が必要です。

7位「伝承千年の宿　佐勘」

朝早く着いた後は温泉を楽しんで、周りをゆっくり散策したい方には「伝承千年の宿　佐勘」がおすすめです。こちらには朝食付きの日帰り入浴プランがあり、なんと午前8時から利用することが出来ます。ビュッフェスタイルの朝食で、目の前で料理人が調理してくれるので出来立てホカホカの食事を楽しむことが出来ます。朝食後も、時間が許す限りゆっくりと館内の温泉を楽しめるので、くつろいだ時間を過ごせます。400年もの歴史を誇る「伝承千年の宿　佐勘」は、館内の展示も魅力の一つです。当時から伝わる歴史ある品々を見学できるギャラリーもおすすめです。

8位「岩沼屋」

ポイントカード利用でバスタオルが無料で使える「岩沼屋」は、日帰り温泉に付き物の濡れた荷物を減らすのに一役買ってくれます。当日入会も可能なポイントカードなので、当日その場で利用することもできます。平日限定ですが、昼食付の日帰りプランもあるので、平日にゆっくりと温泉と食事を楽しむことができます。こちらの「岩沼屋」の名物は、黒毛和牛の味噌すき鍋。締めのおじやが絶品だと、評判です。

9位「ホテル瑞鳳」

温泉と一緒にプールが楽しめるのが、「ホテル瑞鳳」です。温泉のみの利用ももちろん出来ますが、温泉とプールセットの利用をする方が多いのだとか。更に、日頃の疲れをまとめてリフレッシュしたい方には、昼食に日帰り入浴とほぐし処での30分間マッサージがセットになった、日帰りリフレッシュコースが5,500円で利用できます。露天風呂だけでも6種類もの温泉が用意されているので、ゆっくりと日頃の疲れを癒すことが出来ます。

10位「ホテルきよ水」

バスタオルのレンタルが無料でおこなえるのが「ホテルきよ水」です。こちらは別館のせせらぎで、日帰り入浴を楽しむことが出来ます。また、毎週木曜日と金曜日はお休みになりますが、お昼のお食事付きのプランでちょっとした贅沢をするのにもピッタリです。前日午後3時まで日帰りプランの予約を受け付けているので、急に思い立って向かおうと思った時に、とても便利です。

11位「佐藤屋旅館」

リーズナブルな価格で温泉を楽しみたい方には「佐藤屋旅館」がおすすめです。一大観光地ということもあってか、大人1人あたり1,000円以上することも多い秋保温泉ですが、こちらの「佐藤屋旅館」では大人1人720円で入浴することが出来ます。また3歳以下のお子様は入浴料が無料になるのも、嬉しいポイントです。広々とした大休憩所も用意されており、食事処もあるのでお昼休憩にも最適と言えます。

12位「蘭亭」

お子様連れのお母さんに嬉しいサービスが沢山あるのが「蘭亭」です。何かと気を使いがちな赤ちゃんや乳児・幼児との旅行をサポートしたい、という想いから生まれたママクラブ「BERRY」は、入会費500円、年会費無料で利用できる優待会員制クラブです。入会者限定の特別プランや、入会当日から使えるクーポンが発行されるので、入っていて損はありません。またこちらでは、朝の6時から利用できるバイキングとラウンジ珈琲付きの日帰り朝食プランもあるので、いろいろな日帰り温泉を楽しみたい方にもおすすめです。

13位「ホテルクレセント」

ゆっくり休憩できる部屋を確保した状態で温泉を楽しみたい方には「ホテルクレセント」がおすすめです。こちらでは、電話予約で控室付の日帰り温泉プランの予約が必要になるため、確実に休憩できる部屋をゲットすることが出来ます。昼食付のプランもあり、日本食と「ホテルクレセント」自慢のフランス料理から選ぶことが出来ます。温泉はジャグジーバスが特に人気で、体の底から温まれると評判です。

秋保温泉へのアクセス方法は？

秋保温泉は奥州三大名湯の1つとされており、仙台都心から近いため日帰り温泉を楽しみたい方によく利用されている温泉地です。

東京からのアクセス

高速バスの場合

東京から向かう場合は、高速バスは池袋発の仙台駅着でおよそ5時間35分ほど。仙台駅からバスに乗り換えて、秋保温泉湯本バス停で下車した後は徒歩などで向かうことが出来ます。最安値で2,800円からと、もっともリーズナブルにアクセスできる方法です。

飛行機の場合

飛行機で向かう場合は、成田空港発から仙台空港着で1時間10分です。その後、仙台駅まで電車で約25分、その後バスで秋保温泉湯本か秋保・里センターまでおよそ30分ほどで到着します。トータルでも8,000円前後が最安値なので、意外とリーズナブルな価格に抑えることが出来ます。

新幹線・電車の場合

新幹線と電車を利用する場合は、上野駅発仙台駅着で1時間48分ほどかかります。新幹線を利用すると、仙台駅からのバス代も含めて最低でも11,000円ほどかかるため、価格と時間を考慮すると飛行機で向かうことを考えるのもありと言えます。

車の場合

車で行く場合は、高速道路で八重洲ICから仙台南に向かい、高速道路を降りたら一般道で向かいます。自分の車で行くことが出来ると考えると、現地に着いてからの移動に便利という利点がありますが、高速道路料金は8,240円ほどかかります。

大阪からのアクセス

大阪から向かう場合も、飛行機で仙台空港へ向かうのが時間的にも費用的にも最もリーズナブルです。

秋保温泉の人気グルメランチ3選

秋保温泉の周辺で楽しめるランチグルメの種類は豊富。喫茶店やそば店、ピザ店の3つを厳選してご紹介します。

秋保温泉の人気ランチグルメ1「木の家 珈琲館」

Yuki Kamoさん(@kamo_yk)がシェアした投稿 – 2015 8月 31 10:11午後 PDT

2階まで吹き抜けが設けられた開放感のある喫茶スペース。温かみのある木造の空間で味わうコーヒーは格別で、ケーキやパスタなどの軽食も美味しいです。1階のホールでは定期的にコンサートイベントが開催されるので要チェック。

秋保温泉の人気ランチグルメ2「筑波」

秋保の割烹 筑波さんにて とろろ蕎麦と天ざる おいしい十割蕎麦 pic.twitter.com/iYMYLzyyTs

— あや (@nyacorin_1715) 2017年4月30日

コシがあって美味しい手打ちそばで人気のお店。天ぷらもサックサクで絶品なのでおそばと一緒に注文するのがおすすめ。馬刺しや牛タン塩などの肉類に加え、まぐろやタコ、いかの刺身などなど、一品料理も各種取り揃えています。

秋保温泉の人気ランチグルメ3「Pizza&Cafe 森のオーブン Dottore（ドットーレ）」

おいしいおもちさん(@omochi_yummy)がシェアした投稿 – 2017 9月 18 6:39午前 PDT

100％国産小麦と天然酵母を使ったピザを提供するレストラン。2013年にオープンして以来、ピザの絶妙な塩加減＆モチモチ食感が評判を呼び、たちまち人気店となりました。食後にはコクのある味わいのアイスコーヒーをぜひ！

秋保温泉は日帰り旅行にもってこい！

JR仙台駅から車に乗って約30分で到着する秋保温泉は、仙台旅行の日帰りにマッチ。バイキングなどのランチつき日帰りプランがあるお宿のほかに、美味しいランチのお店もたくさんあるので、食の面でも満足できること間違いなしです！

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