シャンプーは、頭皮や髪を清潔に保つために欠かせないアイテム。
自分にぴったりのものであれば頭皮の状態はより良くなります。今回は、知らない人も意外と多いシャンプーの歴史や大まかな種類を解説。さらには、おすすめランキングも発表します。
シャンプーは消耗品なので、贈り物にも喜ばれるはず!
目次
- 1 シャンプーについて、歴史からおさらい
- 2 シャンプーの種類&選び方
- 3 おすすめシャンプーランキング
- 3.1 1位:アンファー「スカルプシャンプー スカルプD オイリー(脂性肌用)」
- 3.2 2位:ボタニスト「BOTANIST ボタニカルシャンプー スムース (詰め替えパウチ) 440ml」
- 3.3 3位:「カウブランド 無添加シャンプー詰替え 400ml」
- 3.4 4位:パンテーン「【大容量】 パンテーン シャンプー エクストラダメージケア 詰替用 超特大サイズ 880ml」
- 3.5 5位:ルベル「ナチュラルヘアソープ SW(シーウィード) 720ml」
- 3.6 6位:資生堂「アデノバイタルシャンプー500ml+ スカルプトリートメント(130g×2セット)」
- 3.7 7位:大塚製薬「UL・OS(ウル・オス) 薬用スカルプシャンプー 詰め替え用 420mL」
- 3.8 8位:タマノハダ「シャンプー004ガーデニア(540ml)」
- 3.9 9位:クラシエ「ディアボーテ オイルインシャンプー 詰替用 360mL」
- 3.10 10位:ラックス「スーパーリッチシャイン ダメージリペア補修シャンプーつめかえ用 330g」
- 4 4.お気に入りのシャンプーで温泉をエンジョイ!
シャンプーについて、歴史からおさらい
シャンプーとは、頭皮と頭髪を洗うための“洗髪剤”を指します。
その歴史はというと、まず髪を水で洗うという概念が誕生したのが、江戸時代後期の1800年であるといわれています。
頻度は毎日ではなく、1か月に1度。1日に1回洗髪する人が多い現代のスタイルから考えると、かなり少なく感じますよね。
より洗浄効果を高めるために用いられていたのは、フノリと呼ばれる海藻とうどん粉にお湯を加えて作ったもので、これがいまでいうシャンプーの役割を果たしていました。トリートメントやリンスを使わなくても髪がツヤツヤになったといわれているから驚きです。
明治中期(1890年ごろ)になると、高級品だった石鹸が一般庶民でも入手できるほど安価になり、石鹸を利用して髪の毛や身体を洗う行為が一般的に。
初めて「シャンプー」という名がついた商品が登場したのは、1926年(昭和元年)のこと。葛原工業が発売した植物性の「モダンシャンプー(モダン髪洗粉)」でした。
それから、ライオン油脂が1930年(昭和5年)に日本初の液体シャンプーを発売したのを皮切りに、1932年(昭和7年)には花王の前身である花王石鹸株式会社長瀬商会、1933年(昭和8年)には資生堂と、各メーカーが次々にシャンプーを市場に投入。普及が加速しました。
1985年(昭和60年)になると、朝にシャンプーする“朝シャン”ブームが到来したことで、1日2回髪を洗う人が急増。現在では、さまざまなメーカーが香りや成分などにこだわった多くの商品を取り扱っています。
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シャンプーの種類&選び方
シャンプーの種類は、配合する洗浄成分(界面活性剤)によって、「高級アルコール系シャンプー」「石鹸系シャンプー」「アミノ酸系シャンプー」の3つに大別できます。
高級アルコール系シャンプー
現在市場に出回っているシャンプーの多くが、この「高級アルコール系」に該当します。主に石油由来の界面活性剤を使用しており、これによる優れた洗浄力が特徴。そのため、オイリーな脂性肌の人や整髪料を多く使う人におすすめです。
しかし、洗浄力が高いゆえに、頭皮のために必要な皮脂まで除去してしまい、かゆみや乾燥の要因になることもあるので要注意。またこの系統の商品は、ほかのシャンプーに比べて価格が安いこともポイントです。
石鹸系シャンプー
「石鹸系シャンプー」とは、天然由来の洗浄成分を取り入れたものを指します。「高級アルコール系」ほどの高い洗浄力はありませんが、安全性に優れるため、敏感肌やアレルギー体質の人に適しています。
石鹸系の性質はアルカリ性ですが、頭髪は弱酸性であるため、洗髪したあとに髪がキシキシしたり、ゴワゴワしたりすることも。こういった感覚が苦手な方はほかのタイプを選ぶのが無難です。
アミノ酸系シャンプー
読んで字のごとく「アミノ酸」を界面活性剤に用いたシャンプー。アミノ酸は頭皮と同様に弱酸性で、低刺激なのが特徴です。頭皮や髪によく馴染み、乾燥肌・敏感肌の人に加え、アトピー性皮膚炎に悩む方などにも合っています。このほか、頭髪のダメージやパサつきを抑制できることも特徴のひとつです。
頭皮や頭髪に優しい一方で、洗浄力がさほど高くないという弱点が。整髪料をたっぷりつけているとすべてを落とせないこともあるので、覚えておきましょう。価格もほかの2種類に比べて高めに設定される傾向にあります。
さらに種類を細分化すると……
ここまでで大まかな3種類について解説しましたが、シリコン(合成高分子化合物)の有無などでより細かく分類されます。
例えば、シリコン入りの商品はコーティング効果によって髪がサラサラになる一方で、育毛剤などの浸透を妨げるという性質もあるんです。
対してシリコンなしの場合は、育毛剤などを頭皮に浸透させますが、髪がキシキシする傾向。
成分を確認して、自分に合うものをチョイスするのが正しいシャンプーの選び方といえます。
おすすめシャンプーランキング
数あるシャンプーのなかから、おすすめアイテムをご紹介。お好みや体質にあわせて、最適なシャンプーを選んでください!
1位:アンファー「スカルプシャンプー スカルプD オイリー(脂性肌用)」
「スカルプDオイリー」は、べたつく頭皮をスッキリ洗浄できる、脂性肌の人に向けたシャンプー。
独自開発のアミノ酸系洗浄成分「アミノウォッシュ+」が潤いを残しながら、きめ細かい泡で洗い上げ、頭皮本来のバリア機能を高めます。
従来の黒豆に加え、青大豆・黄大豆を新たに追加した独自の豆乳発酵液により、頭皮環境を整えられるのも特徴です。
2位:ボタニスト「BOTANIST ボタニカルシャンプー スムース (詰め替えパウチ) 440ml」
サラサラとした軽やかな根元に仕上げる、新感覚シャンプー。
ヤシや大豆、サトウキビなど植物由来の原料をバランスよく配合し、地肌と髪に健やかな美しさをもたらします。弱酸性のせっけん成分を使用していて、地肌へ優しいのが◎。
3位:「カウブランド 無添加シャンプー詰替え 400ml」
頭皮への刺激の少ない、植物性アミノ酸系洗浄成分を使用。コンディショニング成分も配合することで、リンスなしでもさらさらの髪へと導きます。こちらは経済的な詰替え用。
4位:パンテーン「【大容量】 パンテーン シャンプー エクストラダメージケア 詰替用 超特大サイズ 880ml」
枝毛や切れ毛など、ひどく傷んだ髪に向けたダメージケアシャンプーの超特大サイズ(詰め替え用)。髪の1本1本まで浸透し、カラーやパーマをしていない“バージンヘア”のようなダメージのない髪へと導いてくれます。
5位:ルベル「ナチュラルヘアソープ SW(シーウィード) 720ml」
天然の植物エキスを配合した、髪にも自然にも配慮したシャンプー。海藻エキス(なめらか成分)が傷んだ髪をつつみ込んで、つややかな輝きを与えます。髪が傷んでいる人におすすめ!
6位:資生堂「アデノバイタルシャンプー500ml+ スカルプトリートメント(130g×2セット)」
美容院でもおなじみの「アデノバイタルシャンプー」は、潤いを守りながら汚れを洗い流す、頭皮にやさしいシャンプー。
ボリューム感のある、若々しい髪のために、皮脂や汚れなどの育毛剤の浸透を妨げる要因を取り除き、頭皮を清潔にします。
乾燥している頭皮を潤いで満たし、スカルプエッセンスがなじみやすい状態に整えながら、髪にハリ・コシを与え、根元からボリューム感のある髪に導きます。
7位:大塚製薬「UL・OS(ウル・オス) 薬用スカルプシャンプー 詰め替え用 420mL」
「保湿」「紫外線カット」「洗浄」という大人の男の肌をケアする3要素を追求した「ウル・オス」ブランドのシャンプー。
シリコンは配合していませんが、独自の「コアセルベーション技術」により、リンス使用後のような指通り滑らかな髪に。先に述べたように男性向け商品ですが、女性は彼氏や家族へプレゼントするのもアリ!
8位:タマノハダ「シャンプー004ガーデニア(540ml)」
世界中で認められている純国産石鹸メーカーが手掛ける、植物系洗浄成分をベースにしたノンシリコンシャンプー。
“香りを楽しむバスタイム”という発想から誕生し、この「004 ガーデニア」は、官能的な甘さを持ちながらも毅然とした印象の「クチナシの花の香り」になっています。マルっとしていて可愛いボトルも◎。
9位:クラシエ「ディアボーテ オイルインシャンプー 詰替用 360mL」
髪の内部と外側、それぞれの脂質と水分バランスの乱れを指す“髪のゆがみ”をケア。
まとまりのよい髪へと導く、ノンシリコンシャンプーです。ダメージセンサー機能で、髪の傷んだ部分を集中補修してくれるのも魅力的。
10位:ラックス「スーパーリッチシャイン ダメージリペア補修シャンプーつめかえ用 330g」
ダメージが進んでゴワつく髪も、毛先までなめらかに。濃密な泡が髪を取りまく余分なものを丁寧に浮かし、クレンジングしてくれます。
補修・保湿成分「ゴールドアルガンオイル」を配合。
4.お気に入りのシャンプーで温泉をエンジョイ!
自宅での入浴だけでなく温泉に行く際も、お気に入りのシャンプーがあればより一層リラックスできるはず。
体質に合うものを最優先に、洗い上がりの印象や香りなどを考慮して、ベストな一本を見つけてくださいね。
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