銀山温泉のおすすめ人気旅館7選【最新版】

銀山温泉

山形県尾花沢市にある「銀山温泉」は、NHKの連続テレビ小説「おしん」の舞台になったことで有名。古き良き大正時代の趣が感じられる温泉地となっており、宿泊施設も同様にレトロな雰囲気を醸し出しています。

ここでは、そんな風情ある銀山温泉のおすすめ宿を7つご紹介。非日常を感じられて身も心もリラックスできる名宿を取り揃えたので、ご注目ください!

銀山温泉のおすすめ人気旅館7選

都市部から離れていたため、かつては秘湯に数えられていた「銀山(ぎんざん)温泉」。現在、「銀山川」の両岸には10軒以上の旅館が軒を連ね、温泉街を形成しています。今回は、この銀山温泉から、タイムスリップしたような気になれる味のある人気旅館をピックアップします。

その1:登録文化財に指定された建物でリラックス「能登屋旅館」


国の登録文化財に指定されている、大正10年に建築された風情ある建物が目を引く旅館。木の温もりを感じる雰囲気のある館内は、最上階の4階に談話室として使われている望楼(遠くを見渡すためのやぐら)があるユニークな作りになっています。

カフェもあり休憩にも便利。また、客室はすべて純和風で、心を落ち着かせてリラックスできるのが魅力です。

お風呂は、木製の浴槽を使った露天風呂に加え、清潔感のある内湯、さらに長い階段を上がった先にある眺め良好の「展望露天風呂」があります。「洞窟風呂」と呼ばれる貸切風呂もあるので、家族や恋人との時間を大切にしたいという方にもぴったり。

「能登屋旅館」の施設情報

施設名 能登屋旅館
住所 山形県尾花沢市大字銀山新畑446
電話番号 0237-28-2327
URL http://www.notoyaryokan.com/

その2:いつでも入れる貸切露天風呂が魅力「古山閣」

木造で築90年以上。現在は18代目が経営しています。

古き良き落ち着いた雰囲気の館内にある客室は、銀山を流れる川のせせらぎを聞きながらくつろげる街側の部屋と、物静かで時間の流れを忘れさせてくれる山側の部屋の2タイプ。予約する際に好みの方をお選びください。

お風呂は、男女で趣が異なる内湯をご用意。女湯は木の温かみが感じられ、男湯は石を生かしたナチュラルな印象です。ひのき造りの貸切露天風呂もあり、こちらは利用者がいなければ24時間好きなときに入れるのがうれしい限り。

夕食では山形のブランド牛「尾花沢牛」が食べられるので、口のなかでとろける感覚を味わってみてください!

「古山閣」の施設情報

施設名 古山閣
住所 山形県尾花沢市銀山新畑423
電話番号 0237-28-2039
URL http://www.kozankaku.com/

その3:世界的な建築家が手掛けたモダンな空間「藤屋」

情緒たっぷりの外観ですが、建物のなかに入ると世界的に有名な建築家・隈研吾さんが手掛けたモダンな空間が広がっています。たとえばエントランスを見てみると、「簾虫籠(すむしこ)」と呼ばれる竹の格子を無数に使用していてとっても幻想的です。

こちらの「藤屋」はお風呂もユニーク。雰囲気の異なる風呂が5つ用意されていて、そのすべてが貸切で利用できます!

「竹のお風呂」や「石風呂」「地下のお風呂」など、ネーミングを見るだけでも興味が湧いて、全種類を制覇したくなりますね。どの浴室も清潔感があり、大切な人とのプライベートな時間を心ゆくまでご満喫ください。

また、料理は地元の山の幸・海の幸を使った和懐石を提供。季節ごとに献立を変えるなど、“非日常”を楽しんでもらうために常に工夫を欠かさない姿勢がおみごと。宿の雰囲気も、お風呂も、お食事も大満足の優良お宿です!

「藤屋」の施設情報

施設名 藤屋
住所 山形県尾花沢市銀山新畑443
電話番号 0237-28-2141
URL https://www.fujiya-ginzan.com/

その4:風呂の眺めと絶品そばがウリ「滝と蕎麦の宿 瀧見舘」

「滝と蕎麦の宿 瀧見舘」はその名の通り、そばが自慢のお宿。というのも、旅館の前はそば店を営んでいて、そばの名産地である地元・山形県尾花沢市産のそば粉を使った一品が食べられます。できたてにこだわった香り豊かなそばは、とにかくおいしいので必食です!

そして、同じく宿名に記されている“滝”は、お風呂に入れば一目瞭然。広々とした大浴場で流れ落ちる滝を見ながら体を温められ、忙しい日常を忘れてリラックスできます。また、屋根つきの露天風呂もあり、秋には紅葉が目の前に広がるなど、こちらからの眺めも最高です!

「滝と蕎麦の宿 瀧見舘」の施設情報

施設名 滝と蕎麦の宿 瀧見舘
住所 山形県尾花沢市銀山新畑中山522
電話番号 0237-28-2164
URL http://www.takimikan.jp/

その5:2タイプのお風呂で源泉かけ流しを満喫「古勢起屋別館」

この「古勢起屋別館」は、大正ロマンが感じられる趣のある外観が特徴。館内も落ち着いた雰囲気になっていて、和室だけでなく和洋室の客室も用意するなど、利用客のニーズに応えています。

お風呂は、ステンドグラスが印象的な「ほっこりのちか湯」と、ひょうたん型の湯船を配した「ぬっくりの金太郎湯」という2タイプの内湯をご用意(時間帯による男女入れ替え制)。両方ともちょっぴり小さめですが、贅沢な源泉かけ流しになっているのが魅力です。

なお宿泊客であれば、姉妹店「仙峡の宿 銀山荘」のお風呂も利用可能。広めの大浴場に加え、露天風呂&寝湯もあるのでご活用ください。

もちろん、料理は旬の素材を取り入れた和食を提供してくれるので、おいしい食事でお腹も心も満たしてくれますよ!

「古勢起屋別館」の施設情報

施設名 古勢起屋別館
住所 山形県尾花沢市銀山温泉417
電話番号 0237-28-2322
URL http://www.kosekiya.jp/

その6:ブランド牛のステーキが美味! 「旅館 永澤平八」

日本家屋のような味のある木造3階建ての建物に、9部屋の客室をご用意。大正ロマンが漂う温泉街が眺められる川側の部屋と、より静かで四季を感じられる山側の部屋があり、好みの方でくつろげます。

そんな魅力ある部屋で食べられる夕食にも注目です。山形県産の黒毛和牛のなかでもさらに上質とされる「雪降り和牛尾花沢」のステーキをはじめ、素材にこだわったメニューが盛りだくさん。どれもおいしいので、グルメな方でもきっと満足していただけるでしょう。

またお風呂は、内湯のほかに貸切風呂も取り揃えられており、ほかの利用客に気を使うことなく温泉を堪能。大切な人との旅行にぴったりの旅館ともいえますね。

「旅館 永澤平八」の施設情報

施設名 旅館 永澤平八
住所 山形県尾花沢市大字銀山新畑445
電話番号 0237-28-2137
URL http://www.ginzanonsen.jp/nagasawa/

その7:露天寝湯と岩盤浴を完備! 「仙峡の宿 銀山荘」

本記事で5番目にご紹介した「古勢起屋別館」の姉妹店が、こちらの「仙峡の宿 銀山荘」。温泉街の入り口の高台にあり、銀山川越しに雄大な山々を眺望できる見晴らしのよさが魅力のお宿です。

温浴施設は、開放感のある露天風呂や、ナチュラルな雰囲気の内湯のほかに、露天寝湯があるのがユニーク。楽な姿勢でお湯につかりながら豊かな自然を一望でき、露天寝湯のリラックス効果は抜群です。

さらに、宿泊代とは別料金になりますが、岩盤浴も取り揃えていてじっくりと汗を流してデトックスしたい方にもうってつけ!

「仙峡の宿 銀山荘」の施設情報

施設名 仙峡の宿 銀山荘
住所 山形県尾花沢市大字銀山新畑85
電話番号 0237-28-2322
URL http://www.ginzanso.jp/

大正ロマンが漂う銀山温泉の旅館に泊まろう!


「銀山温泉」の旅館は、大正時代に建てられた建築がいまでも残されているなど、趣のある旅館がたくさんあります。大正ロマン漂う銀山温泉の旅館で、素敵なひとときをお過ごしください。

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