京都初“SLH”加盟のホテルが誕生!分散型ホテル「ENSO ANGO」に注目!

京都_SLH_ホテルENSO ANGO

イギリス・ロンドンにある「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(以降SLH)」は、2018年10月に京都の「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」を、新たに迎い入れました。

「SLH」は、世界80カ国以上、500を超える施設が加盟しているホテルブランド。小規模・独立系・高級・個性的など、独自の厳しい規定をクリアした厳選されたホテルで構成されています。

日本国内では、東京ステーションホテルや軽井沢プリンスホテル イーストなど、現在13施設が加盟しており、京都では「ENSO ANGO」は初となります。

SLHホームページ:SLHホームページ(英語版)はこちら

京都初SLH加盟、“分散型”ホテル「ENSO ANGO」の魅力

京都_SLH_ホテルENSO ANGO

「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」特徴は、京都四条通と五条通にはさまれたエリアに5棟のホテルが点在していること。それぞれが徒歩で行き来できる距離にあり、各棟の施設が自由に利用できます。

その1:「FUYA Ⅰ(麩屋町通 Ⅰ)」客室数16室、棟内設備:客室・ラウンジ・ランドリー
京都の伝統的な町家一軒分の敷地に建てられた細長いホテル。パブリックエリア全体が、陶芸家・安藤雅信氏の作品ギャラリーになっており、街なかとは思えない静寂に包まれています。

その2:「FUYA Ⅱ(麩屋町通 Ⅱ)」客室数86室、棟内設備:客室 ・ラウンジ・茶室・タタミ サロン・ジム・ランドリー
茶室や法話を聞くタタミ サロン、庭を眺めながらエクササイズができるジムなどを完備。日本の精神文化をテーマにしており、座禅や茶道など、日本の伝統文化を体験できます。

その3:「TOMI Ⅰ(富小路通 Ⅰ)」客室数29室、棟内設備:客室・ラウンジ・ゲストキッチン・ランドリー
「食」を通して、交流やコミュニケーションの機会を提供。プロ仕様のキッチンを完備し、おばんざい教室や料理人によるプライベートディナーなどを開催。「食」で京都の魅力を伝えます。

その4:「TOMI Ⅱ(富小路通 Ⅱ)」客室数75室、棟内設備:客室・ラウンジ・レストラン・バー・テラス・ランドリー
唯一レストランを完備。朝食やディナーで人々が集まり、交流する場を担います。和傘の技術を応用した照明や清水焼をアレンジした棚など、京都の文化を取り入れた空間デザインが魅力。

その5:「YAMATO Ⅰ(大和大路通 Ⅰ)」客室数23室、棟内設備:客室・バー・ランドリー
祇園など繁華街に近く、気軽にステイできます。客室はバンクベッド(二段ベッド)形式で、コンパクトで機能的。棟内各所にユーモアあるアートを散りばめた、独特のムードが印象的です。

「ENSO ANGO」の詳細情報

施設名 「ENSO ANGO」
住所 京都府京都市下京区富小路通高辻下る恵美須屋町187
電話番号 075-746-3697(代表)
URL https://ensoango.com/stay

出典:@Press

世界中の旅行好きが絶大な信頼を寄せる「SLH」

上の画像は「SLH」に加盟しているスウェーデンの「バンクホテル」。威厳ある銀行を改装したホテルで、まるで映画のセットのような装飾。「行ってみたい!」と思われるのでは?

ホテルサービスのすべてに高い水準を求める「SLH」において、なにより“個性的である”という価値観に注目したい。「ENSO ANGO」のように、街なかで5棟に分散したホテルで、京都をどう楽しむのか?

ほかのホテルでは味わえない体験=個性を重んじる「SLH」。そんな風に旅人の創造力をかき立てることが、世界中の旅行好きが絶大な信頼を寄せる理由なのかもしれません。

「京都」のおすすめ温泉・観光情報はこちら