【宿泊可も】茨城のスーパー銭湯おすすめ人気ランキングTOP5!24時までの深夜営業も

茨城 国営ひたち海浜公園

ネモフィラが咲く「国営ひたち海浜公園」で有名な茨城には、個性的なスーパー銭湯がたくさんあります。

海の絶景が一望できたり、霞ケ浦の夕景が漫喫できたり、はたまた、露天風呂から名峰が見渡せたりと、茨城の美しい景観がたのしめるスーパー銭湯ばかり。

そんな茨城でおすすめしたい、スーパー銭湯を5ヶ所ご紹介。24時までの深夜営業や宿泊可能なところまで、さまざまなスーパー銭湯をお届けします。

茨城のスーパー銭湯の特徴

茨城では、水戸市、土浦市、ひたちなか市、取手市といった主要地にスーパー銭湯が多く集まっています。

茨城でもっとも勢いのあるスーパー銭湯は、全国に店舗を展開している「極楽湯」の系列店。

ロケーションにこだわる人なら、観光エリア別にスーパー銭湯を分類することも可能でしょう。霞ケ浦の湖畔なら「白帆の湯」、太平洋側なら「阿字ヶ浦 温泉のぞみ」や「湯楽の里日立店」、筑波山エリアなら「ゆりの郷」など、お好みのシチュエーションでスーパー銭湯が選べるはずです。

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茨城スーパー銭湯おすすめ人気ランキングTOP5!

それでは、茨城にある人気のおすすめスーパー銭湯を5ヶ所ご紹介します。天然温泉につかれるスーパー銭湯もあるのでお見逃しなく!

第1位:宿泊OKな大型スーパー銭湯「御老公の湯」

水戸黄門にあやかって名付けられた「御老公の湯」は、ショッピングモール「ツインズ笠原」のなかにあります。

御老公の湯は、浴場、大ホール、仮眠室、リラックスルーム、レストラン、個室、宿泊棟など、利便性の高い施設を備えた大型のスーパー銭湯。

浴場には薬石湯、薬草湯、ジェット&バブル湯、炭酸湯、釜湯、炭湯などがあり、さらには、蒙古火釜、塩サウナ、ゲルマニウムサウナ、スチームサウナといったサウナ設備も充実しています。

嵐の湯は、15種類におよぶ鉱石をしきつめた岩盤浴場。天然温泉の蒸気と鉱石のダブル効果で、体が芯から温まります。

宿泊棟は完全予約制で、全室が離れのタイプ。すべての宿泊棟にはお風呂にくわえ、岩盤浴かサウナのいずれかが完備されています。

営業時間は10:00~翌朝9:00の23時間営業。平日の入館料は大人(中学生以上)1,500円、小学生750円で、土曜日・日曜日・祝日は大人1,800円、小学生900円です。なお、岩盤浴場を利用できるのは中学生以上で、1人1,000円が加算されます。

御老公の湯の施設情報

施設名 御老公の湯
住所 茨城県水戸市小吹町新山2624-1(ツインズ笠原内)
電話番号 029-243-4126
URL http://5650.jp/

第2位:24時の深夜営業「ひたちなか温泉 喜楽里 別邸」

ひたちなか市にある喜楽里 別邸は、のどかな田園風景に包まれたスーパー銭湯。車でのアクセス環境が整備されており、207台収容可能な駐車場が無料で利用できます。

水田が一望できる露天風呂は横並びになった2つの岩風呂。一部には東屋のような屋根が付いており、情緒を感じながら天然温泉のお湯に浸かれます。

泉質は露天風呂が「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)」で、内湯は炭酸泉を高濃度で再現したもの。

和モダン調のインテリアで統一された内湯は、高濃度炭酸泉風呂、ジェットバス、白湯、水風呂など。一方、サウナは壁を煉瓦で覆った洋風の造りになっています。

岩盤浴場の「温熱房」はスパサロンのような施設。4種類の鉱石を使った岩盤浴にくわえ、プライベートスペースが確保された蜂巣洞、火釜の熱を利用したプルガマ、東アジア風の床暖房オンドル、女性専用の塩温洞などが完備されています。

営業時間は8:00~24:00で、入館料はゆったりコースとシンプルコースの2種類に分かれています。大人のゆったりコースは平日が1,180円で、土曜日・日曜日・祝日は1,360円。シンプルコースは平日が900円で、土曜日・日曜日・祝日は980円です。

小学生はコースに関係なく平日600円、土曜日・日曜日・祝日700円という設定。なお、未就学児は入館できないので注意しましょう。

ひたちなか温泉 喜楽里 別邸の施設情報

施設名 ひたちなか温泉 喜楽里 別邸
住所 茨城県ひたちなか市大字市毛640-2
電話番号 029-229-2641
URL http://www.yurakirari.com/kirari/hitachinaka/

第3位:爽快な露天風呂「やさと温泉 ゆりの郷」

ゆりの郷があるのは、筑波山の麓に位置する石岡市。周囲には里山のような風景が広がり、浴場では、地下1300メートルから湧く「単純温泉」にゆったりつかることができます。

効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじきなど。

自慢の温泉浴場は「万葉の湯」と「真秀の湯」の2つで、自然との一体感が味わえる爽快な露天風呂があり、日毎に男女が入れ替わります。

露天風呂は贅沢な筑波石造り。また、どちらの浴場にもサウナが完備されており、万葉の湯はガラス張りになったドライサウナ、真秀の湯はミストサウナになっています。

内湯にある浴槽は、大風呂、気泡風呂、ジェット風呂、寝湯、源泉風呂など。源泉風呂のお湯は25度と低めに設定されています。

ゆりの郷では、食事処でいただける茨城グルメにも注目。つくば茜鶏の唐揚げ、常陸牛サーロインステーキ、茨城産の豚を使ったポークロースカツ定食やポークステーキ定食などのメニューがそろっています。

ゆりの郷の営業時間は10:00~22:00。平日の入館料は大人(中学生以上)800円、小人(小学生以下)400円で、土曜日・日曜日・祝日は大人1,000円、小人500円です。

やさと温泉 ゆりの郷の施設情報

施設名 やさと温泉 ゆりの郷
住所 茨城県石岡市小幡1416
電話番号 0299-42-4126
URL http://www.yurinosato.jp/

第4位:お城のような風貌「阿字ヶ浦温泉 のぞみ」

ひたちなか市にある「阿字ヶ浦温泉 のぞみ」は、和と洋の空間美が見事に調和したスーパー銭湯。

煉瓦造りの瀟洒な外観はヨーロッパ風ですが、日本庭園が和の趣を添えています。

のぞみで使われているお湯は、自家源泉から湧出している「塩化物泉」の天然温泉。展望露天風呂は大岩を大胆に組んだ風情ある趣で、内湯の大風呂は天井が高い開放的な造りになっています。

また、趣向を凝らしたほかの浴槽も最高の浸かり心地。洞窟風呂、五右衛門風呂、香り風呂など、さまざまなシチュエーションが楽しめます。

グループでにぎやかに過ごしたい人には、貸切りの家族風呂がおすすめ。岩、備長炭、檜の3タイプがあり、源泉かけ流しの温泉が注がれています。

のぞみの営業時間は10:00~22:00で、小人(3歳~小学生)の入浴料は一律500円。大人(中学生以上)は平日が900円、土曜日・日曜日・祝日は1,150円となっています。

阿字ヶ浦温泉 のぞみの施設情報

施設名 阿字ヶ浦温泉 のぞみ
住所 茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町3290
電話番号 029-265-5541
URL http://www.ajigauraonsen.jp/

第5位:圧巻の展望風呂「あそう温泉 白帆かけの湯」

霞ケ浦の絶景を眺めながら天然温泉に浸かりたい人は、行方市にある白帆かけの湯へ行ってみましょう。霞ケ浦の湖畔に位置し、3階の展望風呂からは壮大なスケールの霞ケ浦が見渡せます。

展望風呂は内湯ですが、湖側がガラス張りになった造り。おすすめの時間帯は夕暮れが迫る頃合いで、夕陽に照らされた湖面にオレンジ色の道が浮かび上がります。ほかの浴槽は、露天風呂、薬湯、ジェットバスなど。浴場にはスチームサウナも併設されています。

白帆かけの湯で立ち寄っておきたいのは、売店のコテラスマルシェ。霞ケ浦を中心とした茨城の幅広い名産品がそろっており、コーヒーが飲めるカフェスペースでくつろぐことも可能です。

白帆かけの湯の営業時間は10:00~21:00。入館料は平日休日にかかわりなく大人700円、小人300円で、17:00以降の入館は大人500円、小人200円となります。

あそう温泉 白帆かけの湯の施設情報

施設名 あそう温泉 白帆かけの湯
住所 茨城県行方市麻生421-3
電話番号 0299-80-6622
URL http://shirahonoyu.com/

茨城の魅力

茨城は関東地方を代表する「景勝地」が県域にわたって点在しているところ。

爽快な眺めの太平洋をはじめ、「霞ケ浦」「筑波山」「水戸偕楽園」「ひたちなか海浜公園」など、ゆたかな自然と歴史に彩られた名所があちこちにあります。

最大の魅力は、自然とふれ合える観光スポットに恵まれていることでしょう。近年、ドローン撮影による絶景で注目度が高まっているのは、ひたち海浜公園。菜の花、ネモフィラ、コキア、コスモスなど、多種多彩な草花に覆われた丘陵地はさながら自然の絨毯といった眺めで、移ろう季節の美しさをたっぷりと満喫することができます。

一方、グルメのジャンルでも、茨城は全国トップクラスの食材が集まっているエリア。特に常陸牛は、茨城が誇る高級ブランド和牛ですよね。同時に、茨城は海の幸が堪能できる海鮮グルメ大国でもあります。アンコウ鍋は、豊かな漁場を抱える茨城ならではの郷土名物。太平洋に面する海岸沿いには漁港が並び、北茨城市にある大津漁港の直営食堂では、贅沢な活きアワビ丼が味わえます。

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地域の特色を備えた茨城のスーパー銭湯

茨城にあるスーパー銭湯には、その土地の特色を生かしている店舗が多く見られます。

気軽に通えるスーパー銭湯で、週末のデトックス時間をたのしむのはいかがでしょうか。日頃の疲れがじんわりほぐれる感覚を、ゆったり味わってくださいね。

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