温泉+カフェは最高の思考停止空間【高知県 温泉café湖畔遊】

DSCF9836 728x546 - 温泉+カフェは最高の思考停止空間【高知県 温泉café湖畔遊】

日常の中にいるとあっという間に過ぎていく時間。都会での生活は、なんとなくせわしなく、いつも気持ちまでせかせかしているようで落ち着きがない気がします。

そんな中でもカフェで過ごすひとときは、忙しい日常に潤いを与え、気持ちを落ち着かせてくれます。もうひとつ、カフェと同じ効果を得られるもの。それは「温泉」ではないでしょうか。「カフェ」と「温泉」を同時に味わえたら、その相乗効果は計り知れないと思いませんか。

今回は高知県に存在する「温泉café湖畔遊」をご紹介。「温泉+カフェ」で、癒しを超えた「思考停止」になれる空間です。

 

高知ののどかな風景に佇む温泉カフェ

高知県の県庁所在地・高知市の中心街から東へ車で40分ほど走ったところ。

高知県東部の香美市を流れる物部川中流のダム湖沿いに、「温泉café 湖畔遊」は静かに佇んでいます。

ここは名前の通りカフェと温泉が共存する施設。温暖な高知ののどかな風景の中、モダンでオシャレな建物が違和感なく溶け込んでいます。そこはまるでドイツやイタリアのような、ヨーロッパの田舎町に来たかのような雰囲気。全然日本っぽくありません。この空間に訪れるだけで、もう癒されている自分がいました。

 

四国で珍しい「かけ流し&にごり湯」

車を停めて早速受付へ。温泉とカフェは別の建物に存在します。

温泉かカフェか、どちらが先か迷うところですが、まずおすすめは「温泉」から。カフェの受付で入浴料を支払い、別棟にある温泉へ。

浴室は男女別に分かれており、この日の男性用は大きな岩に囲まれた、ワイルドな湯船。もうひとつの浴室は上品な大理石風呂になっています。

お湯は、四国では大変珍しい「にごり湯」。薄い茶色はいかにも温泉らしく、温泉情緒をぐっと高めてくれます。

泉質はナトリウム-塩化物冷鉱泉。泉温が24.5度と低いため、加温こそしていますが、加水・循環のない「源泉100パーセントかけ流し」が嬉しいポイント。ほのかに金気臭のする源泉が満たされ、ツルツルすべすべのなめらかな肌触りが心地良く、塩化物泉らしくなめるとしっかり塩ダシ味を感じるミネラルたっぷりな飲み口です。

湯上りは、その温泉ミネラルのベールに包まれ、お肌はしっとり。塩分が多いため、身体はずっとポカポカ。 身体が芯まで温まっていることも実感できます。

露天風呂は飲める地下水を利用した水風呂。

ヨーロッパを想わせる美しい湖畔のロケーションは、時が止まったかのような空間。そんな景色に癒されながらの内湯の温泉と合わせて「温冷交互浴」を楽しめます。

 

風景画の中に入ったような癒し空間

温泉で一息ついたらカフェへ移動。

館内は吹き抜けになっており、開放感抜群の気持ちがいい空間。木のぬくもりと石張りのような壁が目の保養になる温かみのある配色です。モダンなインテリアも趣があり、ゆっくり流れる「カフェ時間」を堪能することができます。

 

吸い込まれそうな「絵画」のようなテラス席

天気が良ければテラス席がおすすめ。

ここは景色がとにかく美しい。まるでヨーロッパの風景を描いた「絵画」に吸い込まれたような感覚になります。

日常とはかけ離れたこの空間は、思考が止まるくらいの絶景。風呂上がりでまどろんだ心と身体と相まって、癒しを通り越した至福の「思考停止」状態。気づけば30分近く時間が流れていました。

忙しい日常から離れボーっとするひとときは、なにごとにも替えがたい極上のひとときです。

 

ピザが絶品だった

ゆったりとした時を過ごしていると、心に余裕が出るためか、いつも以上にお腹も空いてきます。

ここは食事もおすすめ。野菜ソムリエの女将さんが、地元産の食材を季節ごとに厳選したという、自然派ごはんが食べられます。

ご飯物やパスタ、ケーキなど、様々なメニューがありますが、僕が注文したのは、「季節の野菜ピザ」。カボチャ、ナス、トマトなどの野菜がゴロゴロ乗っている、具だくさんのピザです。野菜本来の甘味と、コクのあるチーズのハーモニーが印象的な味でした。

思考停止状態で食すピザは、「美味しい」という認識のみ。無心で味わい、数分で胃袋に吸収されました。(訪れたのは11月。季節によってメニューは替わります)

 

高知だから味わえる極上の「思考停止空間」

温泉のマイナー地域ともいえる四国。愛媛県の道後温泉、徳島県の祖谷温泉など全国的に有名な温泉地がいくつか思い浮かぶものの、高知県の温泉をすぐに思いつく人は多くないかもしれません。正直なところ、私も高知県に温泉のイメージがありませんでした。

そんな高知県に存在する「温泉cafe湖畔遊」。有名温泉地の少ないこのエリアだからこそ存在する貴重な温泉カフェです。しかも濁り湯の源泉かけ流し!

関東近郊にも「温泉カフェ」が続々登場し市民権を得ていますが、心の底から癒しを求めるなら、やはり遠方まで足を運ぶからこそ得られる「転地効果」が必要ではないでしょうか。

そんな高知で味わえる極上の「思考停止空間」を求めて、たまにはゆったり遠出をしてみませんか。

「温泉cafe湖畔遊」の詳細情報

施設名 温泉cafe湖畔遊
住所 高知県香美市香北町有瀬100
電話番号 0887-59-4777
URL http://kohanyu.jp
泉質 ナトリウム-塩化物冷鉱泉(等張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
泉温 24.5℃
加水 なし
加温 あり
消毒 なし
かけ流し 完全かけ流し

「塩化物泉」の効果効能

泉質名 塩化物泉(掲示用泉質)
浴用適応症 きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
飲用適応症 萎縮性胃炎、便秘 ※「温泉cafe湖畔遊」の温泉水は飲用できません

塩化物泉についてもっと詳しく