日光湯元温泉の人気おすすめ日帰り温泉ランキングTOP10!カップルで貸切風呂を楽しむ

日光湯元

奥日光湯本温泉は、日光市街からバスで約1時間半、車だと約1時間でアクセスできる温泉地。東武特急や車を利用すれば東京から約2時間でアクセスできる日光市街と比べると、少し遠い印象があるエリアです。遠方からの日帰り温泉旅行には向かないかもしれません。

とはいえ、観光名所の多い奥日光は、日光の観光と併せて楽しむのにおすすめです。日光市街を観光拠点に、奥日光の豊かな自然や日帰り温泉を楽しんでみるのはいかがでしょう。今回は、カップルや家族で楽しめる貸切温泉の情報もあわせて、奥日光湯本温泉の人気おすすめ日帰り温泉を紹介します。

日光湯元は世界遺産もある日本を代表する観光都市のひとつ!

奥日光湯元温泉は、世界遺産の日光三山や奥日光の自然の景観など、周辺に観光名所が多い温泉地です。

日光全域に目を向けて見ると、その始まりは天平神護2(766)年、勝道上人によって輪王寺の前身である四本龍寺が開山をきっかけとしています。元和3(1617)年には徳川家康の霊廟・日光東照宮が勧進されました。その後、3代将軍家光が東照宮に大改築を施し、それを機に幕府直轄の天領となりました。また奥日光は古い地層で、火山や湖、湿原など豊かな自然が今も残されています。

日光には、眠り猫で知られ多くの国宝を有する日光東照宮、家光の霊廟大猷院、奈良時代までの歴史を有する輪王寺、男体山を神体とする二荒山神社、陽明門など、寺社の見どころが絶えません。

雄大な自然と触れあえることも日光の魅了のひとつです。特に奥日光には、日本三名瀑のひとつ97mの落差を誇る華厳の滝、男体山の噴火でせき止められた中禅寺湖、広大な湿原の戦場ヶ原などは、自然の景観が楽しめるスポットが数多くあります。四季折々の景観が楽しめますが、特に紅葉のシーズンに人気が高まります。

奥日光湯元温泉は自然に包まれゆっくりくつろげる温泉です

湯ノ湖の近くに温泉街を形成する奥日光湯元温泉は、15件ほどの旅館やホテルが建ち並んでいます。高地の温泉だけに歓楽街はなく、静かなたたずまいの温泉地となっています。

この温泉は、日光山を開いた勝道上人により延暦7(788)年に発見されましたが、厳しい自然環境が長く人を寄せ付けなかったといいます。また、江戸時代には中禅寺と日光奉行の許可がなければ温泉への入浴が認められておらず、昭和に本格的な開発がはじまるまで、ほとんどそのままの自然を残した土地でした。

20の源泉を有する奥日光湯元温泉は、毎分1788.5リットルもの豊富な湧出量を誇っています。泉質は硫黄泉で、温泉特有の匂いが強く、濁った湯色が特徴です。硫黄泉は、殺菌効果があり皮膚の病や傷への効能のほか、毛細血管を拡張するので動脈硬化の予防、のど、糖尿病、便秘などにも効くとされていることから、「万能の湯」といわれます。

硫黄泉の効果・効能

泉質名 硫黄泉(掲示用泉質)
浴用適応症 アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・慢性湿疹・表皮化膿症(硫化水素型 については末梢循環障害を加える)
飲用適応症 糖尿病・高コレステロール血症

硫黄泉について

奥日光湯本温泉の人気おすすめ日帰り温泉ランキングTOP10!

ここからは奥日光湯元温泉の人気おすすめ日帰り温泉を10件紹介します。

第1位:林のなかの源泉かけ流し温泉「奥日光小西ホテル」

明治時代から日光市街で運営していた小西旅館を前身とする温泉宿。小西旅館の創業開始から数えると150年の歴史があり、ホテルの創業からも50年以上の時を経ている老舗の人気ホテルです。

源泉かけ流しの露天風呂と内湯には、大人1,000円、子ども800円で日帰り入浴ができます。特に広い露天風呂は針葉樹林の中にあり、自然の空気をいっぱいに吸いながらゆっくり温泉を堪能できます。また、こちらの宿には貸切露天風呂も設けられており、カップルや家族で一緒にを楽しむことも可。貸切露天風呂の料金は、4人までが4,200円、それ以上は1人追加につきプラス1,000円となっています。

「奥日光小西ホテル」の詳細情報

施設名 奥日光小西ホテル
住所 栃木県日光市湯元温泉2549-5
電話番号 0288-62-2416
日帰り温泉営業時間 7時00分〜10時00分、13時00分〜21時00分
定休日
料金 大人:1,000円、小人:800円(タオル持参の場合)
URL http://www.okunikko.co.jp/

第2位:地域最大級の露天風呂! 「奥日光森のホテル」

日本と北欧の雰囲気を融合させた人気の旅館。「日本の名湯百選」に選ばれた、奥日光随一の広さを誇る源泉かけ流しの露天風呂が自慢です。周囲の山々を一望しながらつかる温泉は、まさに贅沢の極み。

露天風呂は、男性よりも女性の方が広くなっていて、女性客にとってはうれしいですね。大人1,100円、子ども600円で日帰り入浴もできますが。、団体客等で一般利用ができない場合もあるので事前の確認はお忘れなく。45分間2,160円の貸切温泉もあります。

「奥日光森のホテル」の詳細情報

施設名 奥日光森のホテル
住所 栃木県日光市湯元もみの木通り
電話番号 0288-62-2338
日帰り温泉営業時間 15時00分〜
定休日
料金 大人:1,100円、小人:600円
URL https://www.morino-h.com/

第3位:大自然を満喫できる露天風呂「スパビレッジ カマヤ」

リーズナブルな値段で料理も美味しいと人気の静かな旅館です。大自然の絶景を見ながら入浴できる露天風呂と、ゆったりとできる大浴場はどちらも源泉かけ流し。入浴料600円、子ども400円というリーズナブルな値段で、日帰り温泉も堪能できます。受付に申し込めば40分無料の貸切温泉もあり。カップルや家族にも最適です。

「パビレッジ カマヤ」の詳細情報

施設名 スパビレッジ カマヤ
住所 栃木県日光市湯元2549-28
電話番号 0288-62-8228
日帰り温泉営業時間
定休日
料金
URL http://www.spa-kamaya.com/

第4位:緑に囲まれた露天風呂「奥日光高原ホテル」

2017年6月のリニューアルオープンした落ち着いた雰囲気の人気ホテルです。源泉かけ流しの広々した露天風呂と内湯があり、特に露天風呂では大自然に包まれながらの入浴ができます。大人1,000円、小学生800円で日帰りの入浴もできます。

「奥日光 高原ホテル」の詳細情報

施設名 奥日光 高原ホテル
住所 栃木県日光市湯元2549-6
電話番号 0288-62-2121
日帰り温泉営業時間 12時30分〜
定休日
料金 大人:1,000円、小人:800円
URL http://www.okunikko-kougenhotel.com/

第5位:広々とした源泉かけ流しの温泉「湯元板屋」

旬の料理と広々とした部屋が人気の旅館。大人1000円、子ども700円で日帰り入浴も可能です。温泉は広々とした源泉かけ流しの内湯と露天風呂があり、特に露天風呂は自然の絶景を見ながら入れます。

「湯元 板屋」の詳細情報

施設名 湯元 板屋
住所 栃木県日光市湯元2530
電話番号 0288-62-2131
日帰り温泉営業時間
定休日
料金
URL http://www.yumoto-itaya.jp/

第6位:無料休憩所も完備! 日帰り温泉施設「源泉ゆの香」

奥日光湯本温泉で唯一の日帰り温泉施設です。男女それぞれに設けられた露天風呂と内湯で、源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。大人700円、子ども500円、幼児300円というリーズナブル料金設定もうれしいですね。

併設された食事処では、1,000円から2,800円で食事もできます。名物であるゆばの刺身630円や特製・鱒の山椒煮530円、岩魚の塩焼き730円、鹿刺し1,000など、奥日光名物が食べられます。

「源泉ゆの香」の詳細情報

施設名 源泉ゆの香
住所 栃木県日光市湯元温泉
電話番号 0288-62-2326
日帰り温泉営業時間 10時00分〜19時00分
定休日
料金 大人:700円、小人:500円
URL http://www.gensen-yunoka.com/

第7位:宿の脇から湧き出る温泉を利用! 「湖畔の宿湯の家」

湯ノ湖のほとりに位置する宿。湖の眺望と料理が人気です。入浴設備は、内湯の大浴場だけですが、源泉かけ流しの温泉を大人800円で日帰り利用できます。宿泊をすれば無料で使える貸切風呂があるのも、カップルや家族にはうれしいですね。

「湖畔の宿湯の家」の詳細情報

施設名 湖畔の宿湯の家
住所 栃木県日光市湯元2512
電話番号 0288-62-2431
日帰り温泉営業時間
定休日
料金 800円
URL http://www.nikko-yunoya.jp/

第8位:奥日光観光の基地にしたい「奥日光パークロッジ深山」

眺めがよく食事も美味しいと人気のペンションです。露天風呂も貸切温泉もありませんが、わずか500円というリーズナブルの値段で、広々した内湯の源泉かけ流し温泉を堪能できます。

「奥日光パークロッジ深山」の詳細情報

施設名 奥日光パークロッジ深山
住所 栃木県日光市湯元2549
電話番号 0288-62-2211
日帰り温泉営業時間
定休日
料金
URL http://www.nikko-miyama.com/

第9位:寺の境内に温泉! 「温泉寺」

全国でも珍しい温泉に入れるお寺です。源泉の隣にあるお寺で、温泉を発見した勝道上人が薬師如来を祭ったといわれています。日光の温泉発祥の地といえる場所なんだとか。

こちらで入浴できる「薬師湯」には、健康増進・延命長寿のご利益があるとされています。ほぼ源泉に近いお湯があまり広くない浴槽に注がれているので、入浴には注意が必要です。大人500円、子ども300円で入浴できます。

ただ、人気のスポットなので人が多く、ゆっくりはできません。諸事情により入浴できないこともあるそうなので、必ず事前に確認をとるようにしましょう。

「温泉寺」の詳細情報

施設名 温泉寺
住所 栃木県日光市湯元2559
電話番号 0288-55-0013
日帰り温泉営業時間 8時00分〜17時00分
定休日 冬季
料金 大人:500円、小人︰300円
URL http://rinnoji.or.jp/precincts/onsenji

第10位:湯ノ湖のそばのホテル「おおるり山荘」

関東に多くの温泉ホテルを持つおおるりグループが経営するホテル。リーズナブルな値段が人気を集めています。広々とした自慢の大浴場と露天風呂は、大人500円で日帰り利用できます。

「おおるり山荘」の詳細情報

施設名 おおるり山荘
住所 栃木県日光市湯元2519
電話番号 0288-62-2700
日帰り温泉営業時間
定休日
料金
URL https://www.ohruri.com/yumoto_ooruri.html

奥日光湯元温泉の自然でリフレッシュしよう!

今回は奥日光湯本温泉の人気おすすめ日帰り温泉を紹介しました。自然豊かの土地にあるため、その景観を楽しみながら温泉につかることができます。自然にいだかれた温泉地で、日ごろの疲れをリフレッシュしましょう。カップルや家族で楽しみたい方は、貸切風呂のある温泉宿をご利用ください。

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