嵐山の人気おすすめ足湯温泉ランキングTOP5|おしゃれ足湯カフェも【2017年版】

温泉 足湯

嵐山は京都でも有数の観光スポットで、毎日たくさんの方が観光に訪れています。

嵐山といっても地域的にはかなり広く、大覚寺や化野念仏寺まで歩き回ると、足にドッと疲れが溜まってくるはず。

そんな時にぜひ立ち寄って欲しいのが、足湯です。温かい温泉に足を浸せば、ほっとするひと時を味わえますよ。

今回は疲れた時に最適な、 嵐山でほっとやわらぐことのできる足湯スポット5つをご紹介。足元はもちろんのこと、体もポカポカあたたまる、うれしい足湯をお届けします。

京都嵐山の歴史と魅力

京都嵐山

京都の嵐山はかつての都の北西に位置し、平安時代には貴族たちの別荘地として栄え、多くの社寺が立ち並んでいました。鎌倉時代以降には禅宗のお寺が建てられ、そこから益々発展。

現在では京都の中でも有数の観光スポットとして、世界遺産である天竜寺を中心に広い地域にさまざまな観光スポットが展開されています。

竹林を通って北に向かいますと、常寂光寺、落柿舎、二尊院、祇王寺、化野念仏寺などが点々と連なり、明智光秀が本能寺の変の前に成否を占ったと言われている愛宕山のふもとまで続いているのです。また、北東に向かいますと、大覚寺が控え、大沢の池など、見どころ満載です。

京都嵐山の足湯について

近年の嵐山は地中深くボーリングすることで温泉が湧き出し、新たな注目を集めている観光スポットとなっています。

それに伴い、嵐山の広いエリアを歩き疲れた観光客の方たちの足の疲れをとるため、足湯が用意されるように。京福電鉄嵐山線の嵐山駅でも足湯を提供するなど、至る所で小休憩できるようになりました。

京都嵐山の温泉の特徴

京都 嵐山

もともと京都嵐山には温泉はありませんでした。あくまでも古い貴族文化の痕跡を残し豊かな景観が残るエリアとして有名で、修学旅行などで京都観光というと、必ず立ち寄るスポットでした。

そんな京都嵐山は21世紀を迎えると、地中1,200mのボーリングで温泉が湧き出てくるように。

泉質は、低張性弱アルカリ性温泉と呼ばれる単純泉。皮膚などに浸透して適度な刺激を与えてくれるため、表皮の古い角質などを洗い流してくれます。

さらに新陳代謝も活発化させ、お肌のターンオーバーを手伝い、うれしい美肌につながります。

また、温泉の効果効能としては、神経痛、筋肉痛、関節のこわばりや疲労回復、健康増進に効果がみられるため、足湯としてもぴったりの温泉です。

湯温は1,200mの地下から湧き出すため35.2゜Cとややぬるめですが、各施設で程よい熱さまで沸かし、提供されています。

京都嵐山の人気おすすめ足湯温泉ランキングTOP5

京都嵐山にある足湯は嵐山温泉の源泉を利用した足湯で、カフェに併設されているものもあり単なる温浴施設にとどまらない新たな魅力であふれています。そんな足湯に浸かり、広い嵐山エリアの観光スポットを歩き回り疲れた足をいたわりましょう。

第1位:マッサージも魅力的!京町屋で楽しむ足湯「嵐湯 foot massage&spa」

嵐湯は、京福電鉄の嵐山線の嵐山駅を出て、渡月橋に向かって歩き、少し左に曲がったところにあります。足湯を利用して足のマッサージをしてくれるのが、「嵐湯 foot massage & spa」です。

広い嵐山の観光スポットをめぐっていよいよ足がだるくなってきたときには、ぜひこの花を浮かせた足湯マッサージで疲れをとってください。本当にかわいらしいですよね! インスタ映え間違いなしです! お茶菓子と抹茶、アルコール類などの飲み物をいただきながら、セラピストによるマッサージで心身とも癒されますよね。

料金は、30分3,780円からになります。普通の足湯に比べますと高くなりますが、マッサージ付きですから足が大変軽くなって、帰りが楽になります。

「嵐湯 foot massage&spa」の施設情報

店舗名 嵐湯 foot massage&spa
住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-40
電話番号 075-406-0010
営業時間 12時00分〜19時00分
定休日 無休(年末年始を除く)
URL https://www.arashiyu.jp/

第2位:電車の待ち時間に足湯で休憩「嵐山温泉 駅の足湯」

なんと言っても嵐山の足湯で有名なのは、京福電鉄の嵐山駅の中にある「駅の足湯」です。駅の中央ホームの一番奥にあります。以前は、駅舎の中に無料でありましたが、人気が高くていつも混み合うため、駅のホームの奥に移し、200円の料金で入れるように変わりました。

その代わり駅には改札がなくなっており、京福電鉄の嵐山線に乗らなくても入ることができるようになっています。残念ながら無料ではなくなりましたが、インフォメーションで200円を払いますと、足湯利用券とオリジナルタオルがもらえます。嵐山界隈を歩き回って疲れた足を癒してそのまま帰ることができます。

「嵐山温泉 駅の足湯」の施設情報

施設名 嵐山温泉 駅の足湯
住所  京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-2
電話番号 075-873-2121
URL http://www.kyoto-kankou.or.jp/sp/info_search/?id=8194&r=1424052575.61

第3位:足湯につかりながらお茶できる「和Cafe ひゅーめ」

嵐山で唯一カフェに併設されている足湯です。「和Cafe ひゅーめ」は、渡月橋を桂川沿いに少し下った場所にあるおしゃれなカフェ。

一方で、観光客の皆さんへのサービスとして足湯を提供しています。カフェでの注文なしでも利用ができ、桂川沿いの渡月橋を臨める場所に足湯があるため、ゆったりと清らかな桂川のマイナスイオンに浸りつつ足を湯につけることで心身ともに癒すことができます。

料金は200円ですが、店内で注文をすると150円で利用できます。ただし足湯では飲食は禁止されていることに注意が必要です。先に足湯で足の疲れをとってから人気のパフェなどの甘味を食べると、疲れは吹っ飛んでしまうこと間違いなしですね!

「嵐山温泉 和Cafe ひゅーめ」の施設情報

店舗名 嵐山温泉 和Cafe ひゅーめ
住所 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33
電話番号 075-872-5113
営業時間 9時30分〜17時30分(シーズンにより営業時間が変動します)
定休日 年中無休
URL http://www.r-arashiyama.jp/footbath.html

第4位:フィッシュセラピーも魅力的な天然温泉の足湯「さがの温泉 天山の湯」

嵐山から京福電鉄の嵐山線で3駅ほど戻った有栖川駅から歩いて5分のところにあるのが、「さがの温泉 天山の湯」です。温泉を利用したスーパー銭湯。泉質は嵐山温泉の単純泉ではなく塩化物泉で、足湯のほか炭酸泉などさまざまな温泉がそろっています。

なんとここの足湯にはセラミック温泉もあって、お湯の代わりに直径1㎝ほどのセラミックボールが敷き詰められているんです。

セラミックボールが遠赤効果で足をじんわりと温めてくれる、なんとも珍しい新感覚の足湯。

温泉の効果効能は湯冷めしにくく、筋肉の緊張緩和や血行促進に良いとされますので、嵐山の広いエリアの観光スポットを歩き疲れた足にはぴったりの温泉です。入浴料は大人1,050円、子供500円で入れます。炭酸泉で体全体の疲れをとるのも良いでしょう。

「さがの温泉 天山の湯」の施設情報

施設名 さがの温泉 天山の湯
住所 京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町55-4-7
電話番号 075-882-4126
URL http://www.ndg.jp/tenzan/

第5位:ゆったりくつろげる日帰り天然温泉「風風の湯(ふふのゆ)」

最後は、足湯ではありませんが、嵐山温泉の唯一の外湯である「風風の湯」をご紹介します。ここは、外湯の温泉になりますので、足だけでなく、湯舟にゆったりと疲れた体を浸すことができ、全身の疲れを癒すことができます。

阪急電鉄嵐山線の終点嵐山駅から1分とすぐのところにあり、日帰りで大阪方面に帰る際にぴったり。

湯舟の脇に腰かけて足湯もできますが、やはりゆっくり全身湯に浸かって広い嵐山エリアを散策した疲れをとるのが一番です。大人1,000円で入ることができます。また、足裏マッサージのサービスも20分2,300円で受けることができます。

「京都 嵐山温泉 湯浴み処 風風の湯(ふふのゆ)」の施設情報

施設名 京都 嵐山温泉 湯浴み処 風風の湯(ふふのゆ)
住所 京都府京都市西京区嵐山上河原町1
電話番号 075-863-1126
URL http://www.hotespa.net/spa/fufu/

嵐山散策には足湯が最適


嵐山はエリアも広大なので、一日かけてもすべてを見ることが難しいくらい魅力満載のスポットです。このような広い嵐山界隈を歩き回って疲れた足を癒すには足湯がぴったりです。既に無料の足湯はなくなりましたが、200円から足湯に入ることができて、とってもお得。ぜひ立ち寄って、足の疲れをスッキリ癒やしてくださいね。

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