熱海温泉街おすすめスポットランキングTOP5!七湯巡りや食べ歩きなど【2017年版】

熱海は東京から新幹線で約50分のところにある全国でも有名な温泉地です。ゆったりとした湯けむり漂う温泉が周囲にたくさんあり、夏には海水浴も楽しめる観光地としてにぎわいをみせています。

現代において昭和のレトロな雰囲気残る懐かしい温泉街となっており、女性やファミリー向けの観光施設がたくさん。今回は熱海温泉のおすすめスポットをご紹介します。

熱海の魅力

熱海

静岡県の熱海温泉は、「日本三大温泉」として人気の温泉郷です。

開湯は490年頃。徳川家康のお気に入りだった温泉であり、江戸時代には江戸城まで温泉が運ばれるなど、多くの文化人から支持されていました。

湧出量は毎分約18,000リットルで、じゃぶじゃぶ湧き出す新鮮な温泉が特徴的。熱海温泉の泉質は塩化物泉、硫酸塩泉、単純純泉で成り立ち、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、胆道系機能障害、高コレステロール血症、便秘に効果的です。

熱海温泉の泉質、塩化物泉や硫酸塩泉から単純温泉の解説はこちら

熱海温泉のおすすめスポットTOP5

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熱海を訪れた際はホテルや旅館の温泉でゆったりくつろぐのも良いですし、少しレトロな雰囲気の温泉街の散策を楽しむのもいいでしょう。
また、熱海には源泉の数も多く、「熱海七湯」めぐりのうちの1つである「家康の湯」と呼ばれる入浴施設は無料で足湯を楽しむことができるなど、地元の人も利用するほど人気です。
熱海温泉でおすすめのスポットを5つ紹介致します。

第1位:温泉の噴出口を見学できる「熱海七湯めぐり」

熱海では、実際に温泉が噴き出している様子を直接温泉街の中で見ることができます。

さらに「熱海七湯めぐり」は文字通り、七つの源泉を巡りながらそれらの源泉にまつわる歴史を感じ、熱海の情緒を肌で味わうことができるのです。

「熱海七湯めぐり」で特におすすめなのが「大湯間歇泉(おおゆかんけつせん)」です。「大湯間歇泉」は銀座通り商店街にある湯前神社の左側にあり、大正時代まではある一定時間ごとに、まるでその地面が自身のように揺れ動くように大量の湯と蒸気が交互に激しく噴出する源泉があったそうです。

この「大湯間歇泉」は、かつてアメリカにあった「イエローストーン公園内オールドフェイスフル」とアイスランドにある「グレートガイザー」と並び「世界三大間欠泉」に数えられていたほど有名な源泉だったそう。

しかし関東大震災で欠泉の噴出が衰え、今は残念ながらその当時のような勢いはないものの、人工的に管理されており観光客からの人気はいまだ途絶えることがありません。

「大湯間歇泉」の施設情報

施設名 大湯間歇泉
住所 静岡県熱海市上宿町
電話番号 0577-86-6231(熱海市生涯学習課文化施設室)
URL https://www.ataminews.gr.jp/spot/129/

第2位:もちもちの中太麺に濃厚な豚骨スープ「温泉つけ麺維新 熱海本店」

熱海の駅前にある「温泉つけ麺維新 熱海本店」は、熱海のご当地温泉グルメとして観光客から人気があります。

自家製麺は、「伊豆網代温泉」の名湯・松風苑の温泉の源泉がふんだんに練り込まれており、スープには富士山の雪解けの水が使用されるなど、ミネラルがたっぷり。

人気メニューは「濃厚な甘エビと鶏豚骨スープの海老鶏とん( 並、大)」(800円)、「海鮮ひつまぶし」(1000円)など。

「海鮮ひつまぶし」は熱海の温泉で仕上げた鯛だしで炊き上げたもので、新鮮な海の幸が乗ったご飯の上から、アツアツの出汁をたっぷりかけるのがセオリー。

店内にある水は普通の水道水ではなく、熱海の温泉水が使用されているため、温泉の恩恵をたくさん受けられます。

「温泉つけ麺維新 熱海本店」の店舗情報

店舗名 温泉つけ麺維新 熱海本店
住所 静岡県熱海市田原本町9-1 熱海第一ビル地下1階
電話番号 0557-82-3666
URL https://www.ishin2010.com

第3位:多種多彩な熱海のグルメが味わえる「熱海平和通り商店街」

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熱海散策におすすめなのが、熱海駅を出てすぐの場所にある「熱海平和通り商店街」。

商店街にアーケードがついているため、雨の日でもゆっくり買い物を楽しむことができます。

創業50年を超える老舗のお店が軒を連ね、昭和の古き良き時代の面影を残す、レトロな雰囲気が満載。歴史ある、ノスタルジックな通りとなっています。

商店街を少し歩くと温泉街らしい「温泉まんじゅう」のお店があり、できたての温泉まんじゅうを1個(80円)で購入できるので、美味しく食べ歩きを楽しみながら街を散策することができます。

通りにはひもの屋さんや、「磯丸」というお寿司屋さんも。地元で水揚げされた新鮮な魚介類を味わうことができるほか、そこで足湯ができるのも人気です。

ほかにも手湯で有名な「福々の湯」があり、こちらでは地中300メートルから湧き出す源泉を体験できます。手湯は午前10時~午後5時までしか体験ができないため、早めに訪れるのがおすすめ。

「熱海平和通り名店街」付近にある「走り湯」は、無料で入れる源泉&サウナあり。蒸気が噴き出し、高温のお湯が目下を流れていてその横の岩は源泉によって温められ、そこに寝ころべば岩盤浴としても楽しめます。

「熱海平和通り商店街」の施設情報

施設名 熱海平和通り商店街
住所 静岡県熱海市田原本町
URL http://atamiekimae.com/

第4位:アートとエロティシズムの融合「秘宝館」

熱海駅からすぐのところにあるロープウェイに乗ると、その山頂には何やら怪しげなおみくじ処があり、その奥に「秘宝館」の入口があります。

秘宝館といえば“ちょっとHなアトラクション”が有名な、あくまで大人向けの観光地。親子連れには不向きですが、海外からの観光客の人にもとても人気が高く、国内外からの観光客でいつもにぎわっています。

ちなみに秘宝館の入場料は1700円、ロープウェイは往復600円です。しかしこれら秘宝館とロープウェイをセットで買うことにより1800円まで値引きがされるので、セットで買うのがお得だそうです。熱海観光に来た際は、熱海ならではの名所「秘宝館」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「熱海秘宝館」の施設情報

施設名 熱海秘宝館
住所 静岡県熱海市和田浜南町8-15
電話番号 0557-83-5572
URL http://www.atami-hihoukan.jp

第5位:不思議な感覚を体験できる「トリックアート迷宮館」

熱海城からすぐの場所に「トリックアート迷宮館」と呼ばれる「錯覚のテーマパーク」があり、そこには地元の人や観光客がたくさん訪れています。この「トリックアート迷宮館」の館内では、自由に写真撮影ができるので必ずカメラを持って行くのを忘れないようにしましょう。

特に最近のインスタグラムのブームもあり、カメラ片手にトリックアートの前で写真を夢中で撮っている少年少女、はたまた年配の男女もおり、幅広い年齢層に人気です。

ちなみに、先ほど「ケーブルカー」と「珍宝館」のチケットがセットで買うと安くなるとあったように、こちらの「熱海城」と「トリックアート迷宮館」の2か所の入場券も、セットで購入するとさらにお得です。両方とも室内で楽しむことができるので、雨の日は館内が混雑するおそれがありますが、屋外よりも楽しめそうです、

大人も子供も楽しめる「熱海トリックアート迷宮館」は、気軽に家族、恋人、そして友達と一緒に度の思い出づくりに行くと良いでしょう。一生の思い出に残る写真がここで撮れるかもしれません。

「熱海トリックアート迷宮館」の施設情報

施設名 熱海トリックアート迷宮館
住所 静岡県熱海市熱海1993
電話番号 0557-82-7761
URL http://atami-trickart.com/

熱海の温泉街には源泉のほかにも魅力がたくさん!

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熱海の温泉街らしさ全開のおすすめスポットランキングを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。熱海は源泉が温泉街の中にいくつも存在し、そういった温泉地ならではのスポットを堪能するのも良いですし、温泉地ならではのおすすめグルメやスポットもたくさんあります。熱海に来た時にはぜひ立ち寄ってくださいね。

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