発生率7割!雲海もすごい日本一の星空の村、おすすめは秋の早朝

日本一の星空の村として知られる長野県南部の阿智村では雲海も楽しめる!雲海が発生しやすい季節にあわせて、2019年10月22日(火)から11月24日(日)まで、富士見台高原のロープウェイとリフトが特別運転を行います。その名も「天空の楽園 雲海Harbor」。

なんと昨年の雲海発生率は7割超え。早起きさえすれば絶景を見られる確率がかなり高いです。「雲海Harbor」の開催時期はちょうど紅葉から初雪のシーズンなので、雲の上に顔をのぞかせる山々は赤や白に色づいていることでしょう。

標高1,600m!展望台はまさに天空の楽園

「雲海Harbor」が行われる「富士見台高原ヘブンズそのはら」は、標高1,600mという天空の楽園そのもの。晴れた日には南アルプスの山々が一望できるという見晴らしのよい展望台です。

2018年は72%もの確率で雲海が現れたそうなので、2019年もかなり高い確率で絶景に出会えるでしょう。

雲海を見るなら秋の早朝!発生メカニズムは?

秋の早朝が最も発生しやすいという雲海。なぜ雲海が生じるのでしょうか。

雲海は、湿った空気が冷やされることによって生じます。寒い日に窓に結露がつくように、気温が低いと空気中にとけていた水蒸気が水滴として現れてきます。雲海のもととなる雲は、空気中の水蒸気が細かな水滴になることで発生します。

寒い日の深夜に雲が出ていないと、冷たい空気が直接地面にふれて一気に気温が下がります。そのため、秋の早朝が雲海のベストシーズンなのです。

もちろん星空も!日の出前の空も必見

雲海だけでなく、星空や日の出も見られるという富士見台高原。星空や日の出の見られる確率はそれぞれ5割程度と、雲海ほど高くはありませんが期待をもってもいい数字です。

日本一の星空スポットとしても知られる富士見台高原は、一年中星空を見ようと多くの人が訪れます。雲海Harbor はちょうど日の出前の時間帯から運行をはじめるので、ロープウェイとリフトを乗り継いで楽々星空を見られます。

晴れていれば、星空、雲海、日の出と順々にあらわれる夢のような自然のショウタイムが満喫できそうです。

阿智村に日本一の星空と雲海を見に行こう!

日本一の星空の村として知られる阿智村で行われる雲海のイベントは、山々に囲まれた空気の澄んだ村だからこそできることです。雄大なパノラマを眺めに行ってみてはいかがでしょうか。

天空の楽園オフィシャルホテルに加盟する宿泊施設などへ問合せればいつでもチケットを予約できるほか、利用日2週間前の午前10時からはオンラインでも予約ができます。雲海Harborのチケットとセットになった宿泊プランを用意している宿もあるため、宿泊施設や阿智☆昼神温泉観光局のホームページなどで確認してください。

阿智村には「美人の湯」として知られる「昼神温泉」もあり、雲海を見て冷えた身体を暖めるのにぴったりです。

「天空の楽園 雲海Harbor」の詳細情報

イベント会場 富士見台高原ヘブンズそのはら
開催期間 2019年10月22日(火)~11月24日(日)
開催時間 ゴンドラ運行時間
上り 5時30分〜7時00分/下り 16時30分まで
展望台リフト運行時間
上り 5時45分から16時00分
料金 大人3,500円・小人1,700円・幼児無料
お問い合わせ http://sva.jp/

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