【宿泊可も】熊本スーパー銭湯おすすめ人気ランキングTOP5!岩盤浴利用でも安い?

阿蘇山がそびえる熊本には、名湯があちこちに存在します。

それは九州きっての秘湯と言われる「黒川温泉」や、海の絶景が一望できる「天草下田温泉」など、豊かな自然とふれ合える温泉地ばかり。

一方で、気軽にかつ日常的に利用できるスーパー銭湯が充実しているのも、熊本の大きな特徴です。

銭湯でありながら天然温泉に浸かれたり、貸切りの家族風呂でのんびりくつろげたりと、快適な設備を備えたスーパー銭湯がそろっています。

熊本のスーパー銭湯の特徴

温泉

平地から山間部まで、広範囲に渡って温泉地が散らばっている熊本ですが、スーパー銭湯が集中しているエリアは熊本市内。

天然温泉「ぶぶたん」、天然温泉「一休」、菊南温泉スパリゾート「あがんなっせ」など、多くのスーパー銭湯が熊本駅から車で30分圏内にひしめいています。

また、熊本にあるスーパー銭湯の多くは、店名に「〇〇温泉」の文言を冠しています。

これは、天然温泉を利用しているスーパー銭湯が多くあることの証。熊本市以外のエリアには、荒尾市の荒尾温泉ドリームの湯や菊池市の七城温泉ドームなどがあります。こうしたスーパー銭湯の存在は、熊本がいかに温泉に恵まれているかを如実に物語っているでしょう。

熊本のおすすめ温泉情報

熊本スーパー銭湯おすすめ人気ランキングTOP5

貸切りの家族風呂や、見晴らしのいい天然温泉など、熊本のスーパー銭湯は魅力たっぷり!

第1位:「嘉島湯元 水春」

嘉島町にある嘉島湯元 水春は、熊本県で最大の規模を誇るスーパー銭湯。イオンモール熊本のなかにある一施設で、浴場、岩盤浴場、リラクゼーション、リラックスルーム、ライブラリーなど、さまざまな設備が整っています。

源泉かけ流しの露天風呂で使われているお湯は、地下1100メートルから湧出している塩化物泉の天然温泉。ほかにも、高張性炭酸泉、腰掛け風呂、寝転び風呂、つぼ風呂、電気風呂、替わり湯、ミルキー風呂など、見どころとなる浴場が盛りだくさんです。

2階のフロアにある岩盤浴は合計8タイプ。麦飯石と溶岩を使ったトロッコ式薬石サウナは、熊本県で初めて導入されたユニークな岩盤浴となっています。また、瑪瑙玉石、黄土、麦飯玉石、ブラックゲルマ、岩塩といった鉱石の岩盤浴も大好評。女性専用の岩盤浴スペースもあります。

営業時間は月曜日~土曜日が9:00~深夜1:00で、日曜日・祝日は6:00~深夜1:00。入浴のみの料金は大人(中学生以上)600円、小人(小学生)310円、幼児(3歳~5歳)210円となっており、岩盤浴の利用に際しては大人670円、小人360円の追加料金が必要です。

「嘉島湯元 水春」の施設情報

施設名 嘉島湯元 水春
住所 熊本県上益城郡嘉島町大字上島字長池2232 イオンモール熊本内
電話番号 096-237-4126
URL http://suisyun.jp/kashima/

第2位:「湯らっくす」

アクティブ派で温泉好きという人には、熊本市にある湯らっくすがおすすめ。熊本駅から車で約6分のところにあり、館内にはエアリアルヨガやホットヨガのスタジオが整備されています。

露天風呂、大風呂、電気風呂、半身浴風呂などで使われているお湯は、地下1000メートルから湧いている塩化物泉の天然温泉。2015年に新たに採掘した自家源泉で、飲泉もできます。

湯らっくすの何よりの自慢は、楽しみながら過ごせるサウナ。フィンランド式のロウリュウにくわえ、ドイツ式のアウフグースも体験できます。メディケーションサウナは男性専用。工夫を凝らした音響や照明が、さらにリラックス効果を高めてくれます。

また、湯ラックスは宿泊施設も完備。ドミトリー、リクライナー、カウチベッドなど、好みのスタイルで就寝が可能です。

湯らっくすは24時間営業で、温泉・サウナ・レストスペースのセット利用料金は、大人(中学生以上)590円、小人(4歳~小学生)300円です。

「湯らっくす」の施設情報

施設名 湯らっくす
住所 熊本市中央区本荘町722
電話番号 096-362-1126
URL http://www.yulax.info/

第3位:「菊南温泉スパリゾートあがんなっせ」

菊南温泉スパリゾートあがんなっせは、国道387号線を挟んで妙泉寺公園の西側に位置する温泉アミューズメント施設。炭酸水素塩泉のお湯に浸かれる熊本市唯一のスポットとして注目されています。

屋根付きの露天風呂は開放感あふれる造りで、アジアのリゾート地が空間コンセプト。南国風の庭と植栽が設えられ、露天岩風呂、寝転び風呂、つぼ風呂などの浴槽があります。

大風呂、ジェット風呂、替わり湯などがある内湯も、広々とした設計。グループなら、貸切りの家族風呂を利用しても面白いでしょう。

サウナは韓国式のチムジルバンとフィンランド式のロウリュウの2タイプ。チムジルバンに併設された岩盤浴場は1人1スペースの半個室スタイルで、女性専用のロフト岩盤浴も用意されています。

営業時間は10:00~23:00で、全施設利用、家族風呂のみ、入浴のみなど、料金はコースによって違いがあります。おすすめは岩盤浴を含む全施設利用タイプで、平日は大人(中学生以上)1,230円、小人(3歳~小学生)670円。土曜日・日曜日・祝日は大人1,440円、小人820円となっています。

「菊南温泉スパリゾートあがんなっせ」の施設情報

施設名 菊南温泉スパリゾートあがんなっせ
住所 熊本県熊本市北区鶴羽田3-10-1
電話番号 096-344-1126
URL http://agannasse-spa.jp/

第4位:「隠れ家温泉 古保山リゾート」

宇城市にある古保山リゾートは、国道266号線から専用の横道を上がった先に位置するスパリゾート施設。東南アジアやインドのトロピカルな空間が演出されています。

特に爽快な気分に浸れるのは、内湯と露天風呂からなる大浴場。内湯は窓を開け放てば半露天風呂になり、露天風呂には円形、長方形、屋根付きといった複数の浴槽があります。各浴槽を満たしているのは、アルカリ性単純泉の天然温泉です。

古保山リゾートでぜひ利用しておきたいのは、全10室ある家族風呂。浴槽はすべて異なるデザインで、うち2室は露天風呂付きになっています。

さらに贅沢な大人の時間が送れるのは、お風呂付きの特別室。ソファーを始めとする調度やインテリアもこだわりのアジアンテイストで、レストランの料理をくつろぎながら堪能できます。

営業時間は10:00~22:00で、大浴場のみの利用は大人(中学生以上)500円、小人(3歳~小学生)300円。家族風呂の利用は、平日が60分2,000円、土曜日・日曜日・祝日が50分2,000円で、露天風呂付き家族風呂はそれぞれ500円が加算されます。

「隠れ家温泉 古保山リゾート」の施設情報

施設名 隠れ家温泉 古保山リゾート
住所 熊本県宇城市松橋町古保山字虎御前97−4
電話番号 0964-25-2206
URL http://www.kohyamaresort.com/

第5位:「ばってんの湯」

熊本市の熊本東バイパス沿いに建つばってんの湯は、観光の途中で立ち寄るのに便利なスーパー銭湯。近くには、水前寺江津湖公園や熊本市動植物園といった人気の観光スポットがあります。

大浴場にある浴槽は、露天風呂、内湯大風呂、泡風呂、ジェットバス、電気風呂、座湯、寝湯、子供風呂など9種類。江津湖温泉の炭酸水素塩泉に浸かれます。

ばってんの湯の魅力は15室ある家族風呂で、本館5室、万葉館10室という内訳。本館には、エアバス、ミストサウナ、岩盤浴が楽しめる家族風呂も用意されています。

営業時間は8:30~翌朝8:00。基本となる入浴料金は大人(中学生以上)550円、小人(小学生)250円、3歳以上80円、3歳以下50円です。家族風呂は部屋ごとに異なる料金体系。価格帯は50分2,200円~3,500円となっています。

「ばってんの湯」の施設情報

施設名 ばってんの湯
住所 熊本県熊本市東区江津3-5-17
電話番号 096-379-8111
URL http://www.battennoyu.com/

熊本の魅力

熊本が誇る最大の見どころは、堂々たる雄姿でそびえる阿蘇山でしょう。世界最大規模のカルデラと美しい稜線を描いて連なる阿蘇五岳はまさに壮観。今もなお火山活動が続く阿蘇山は、黒川温泉や阿蘇温泉といった自然の恵みももたらしています。

豊かな自然にくわえて、郷土グルメも熊本の見逃せない魅力ですが、今回あえてふれておきたいのはくまモンの存在。言わずと知れた熊本のご当地キャラクターですよね。

くまモンの知名度は、もはや世界レベル。イギリスの国営放送BBCが日本の「かわいい文化」の象徴としてくまモンを紹介したほど、世界的な人気ぶりを見せています。その影響か否かは断言できませんが、くまモングッズをお土産に買い求めている外国人観光客の姿も多く目にできます。

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家族風呂が充実している熊本のスーパー温泉

スーパー銭湯の魅力は、何より種類豊富な浴槽でゆったりくつろげることでしょう。もちろん、熊本にある多くのスーパー銭湯も多彩な浴場を備えています。さらに注目したいのは、熊本には貸切りの家族風呂を完備したスーパー銭湯が複数見られること。グループや家族でにぎやかにお風呂を楽しみたい人は、ぜひ家族風呂を利用してみてくださいね!

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