松島温泉のおすすめお土産ランキングTOP5!地元の名物は?【最新版】

宮城県の「松島」は「天橋立」(京都)、「宮島」(広島)と並ぶ日本三景の一つ。古くから詩歌に詠まれたり、浮世絵にも描かれていることでも知られるとても美しい景勝地です。温泉や観光名所も豊富にあることから観光客でにぎわいをみせています。

今回はそんな「松島温泉」や観光の思い出に、おすすめのお土産をランキング。地元の名物などもご紹介していくので、ぜひ参考にしてください!

松島温泉について

松島

最初に「松島温泉」について簡単にご紹介しておきたいと思います。

松島での温泉施設や、旅館への宿泊客や観光客が増えたのはバブル期で、大河ドラマ『独眼竜政宗』の放送があった直後でした。近年は、仙台に宿泊して松島には観光で訪れる方の割合が増えてきているそう。

2007~08年ごろに温泉掘削をおこなう企業が増え、現在は多くのホテルや旅館に給湯がおこなわれています。無料の足湯も設置され、観光としてはもちろん、温泉地としても整いつつあります。2011年の東日本大震災では一部の旅館やホテルが被災しましたが、被災者の避難先としても貢献した温泉地です。

一般的に海沿いの温泉は海水と成分の似ている「塩化物泉」が多いのですが、こちらは無色透明の「単純温泉」。成分が薄いので、刺激が少ないことが特徴。お子さんや高齢の方に向いている温泉となっています。疲労回復や健康増進への効果効能が期待できるお湯です。

松島の名物って?

観光地として発展を続けている松島の名物を列挙していきましょう。

その1:小ぶりの「牡蠣」

松島の名物といえばやはり「松島牡蠣」。お味は絶品の一言。お土産でもグルメでも大人気です。松島の海は、素晴らしい景観だけでなく、遠浅のいい漁場でもあります。魚介類やカニも新鮮で、海の幸が豊富。

その2:魚の旨味が凝縮! 「笹かまぼこ」

B級グルメでは「笹かまぼこ」も名物。松島には老舗のかまぼこ店があり有名です。ちなみに、笹かまぼこは、豊漁で余ったヒラメを使い、笹の葉型に作ったことが始まり。魚の旨味が凝縮された笹かまぼこをぜひご賞味ください!

その3:本場ドイツ風の「松島ビール」

ある程度、日持ちの期待できるものでは「松島ビール」がおすすめ。こちらは宮城県で初の地ビールとなっており、ドイツから本場の醸造設備でマイスターから教わった製法で仕上げています。松島ビールはホップ、麦芽もドイツから輸入してつくっている全国的にも珍しいビールなんです。

その4:素朴な表情の「こけし」

民芸品や工芸物での名物は「こけし」。東北地方はもともとこけしが木製玩具として有名です。松島にも「松島直秀こけし」があり、地域の名前をつけたご当地こけしとなっています。つくりは女の子で、素朴な表情がかわいらしくて人気です。思い出に残るお土産になりますね。

その5:ほかにもいろいろ

そのほかでは、お寺でオリジナルの「数珠」をつくってお土産にしてみるのもアリ。

また、1960年のチリ地震津波で親交を深めたチリとは東日本大震災もあり、さらに親交を深め、両者の絆の証としてモアイ像が贈られました。そのモアイをモチーフにしたお土産も、最近では名物になっています。

松島温泉のおすすめお土産ランキングTOP5

ランキングをご紹介していきますが、それぞれの商品で取扱は複数店あります。どの商品も代表として1つだけ店舗情報を記載。たまたま行ったお店でも見つかるかも?!

第1位:鮮度抜群! 「松島牡蠣」

海に面している松島では、やはり海の幸は外せません。ということで、1位は「松島牡蠣」。松島の牡蠣は広島産と並び称され、全国でも高い評価を得ています。

粒は小ぶりですがそのぶんおいしさが凝縮されているんです。トロッとしたクリーミーな味わいは一度食べたらやみつきになること間違いなし! おいしく食べられる時期は秋、10月から3月となっているので覚えておきましょう。

「松島牡蠣」の取扱店舗情報

施設名 松島さかな市場
住所 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
電話番号 022-353-2318
URL http://www.sakana-ichiba.co.jp/

第2位:さまざまな種類が魅力の地ビール「松島ビール」

お酒好きな方には「松島ビール」がおすすめです。松島ビールは「ヘレス」「ヴァイツェン」「デュンケル」「ボック」があり、4種類の詰め合わせをお土産用として購入することもできます。迷ったら詰め合わせにしてみましょう。

瓶タイプと缶タイプがあり、価格は国内で販売されている著名なビールよりも少し高めとなっています(330mlで税込520円程度)。

「松島ビール」の取扱店舗情報

施設名 酒のむとう屋
住所 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂23
電話番号 022-354-3155
URL http://www.mutouya.jp/

第3位:松島が誇る伝統工芸「松島直秀こけし」

形に残るもので推薦したいお土産が「松島直秀こけし」。おかっぱ姿の女の子のこけしです。素朴でやさいい表情のこけしはとても癒されます。松島の代表的な花である椿の花模様が胴体に描かれているのがポイント。田舎ののどかな雰囲気を感じさせるお土産として人気に。

「二八屋物産店」では絵付け体験も可能で、テレビなどのメディアでも取り上げられました。その際に訪れたタレントさんの作品が展示されていますよ!

「松島直秀こけし」の取扱店舗情報

施設名 二八屋物産店
住所 宮城県宮城郡松島町松島字町内80
電話番号 022-354-3216
URL http://www.matsushima-kanko.com/shopping/detail.php?id=223

第4位:数珠作り体験ができる「円通院のオリジナル数珠」

紅葉のライトアップで有名な寺院「円通院」。院内にある国指定の重要文化財「三慧殿」などが見所となっています。縁結びが有名で、伊達政宗の孫である光宗を祀った寺院。本尊で祈願してもらった数珠を使って数珠つくり体験ができます。1,000円から手軽につくることが可能。

ちなみに、縁結びこけしに願い事を書いてから縁結び観音にお参りをすると “願い事が叶う” と言われています。縁結びこけしにあなたの願い事を込めてお参りした後は、数珠つくりをして、お土産にしてみましょう。

「円通院」の施設情報

施設名 円通院
住所 宮城県宮城郡松島町松島町内67
電話番号 022-354-3206
URL http://www.entuuin.or.jp/jyuzu/

第5位:バリエーションも豊富な宮城県の定番「笹かまぼこ」


宮城の名産「笹かまぼこ」。松島では「松島蒲鉾本舗」が本店を構えています。じっさいに蒲鉾焼きを体験できるので観光客に人気です。200円で気軽にチャレンジできますので、お子様連れのご家族にもおすすめです。

店内にはお食事処もありますので、海の幸を楽しんでください。豆腐入りのかまぼこ「むう」も人気商品となっています。

「笹かまぼこ」の取扱店舗情報

施設名 松島蒲鉾本舗(総本店)
住所 宮城県宮城郡松島町松島字町内120
電話番号 022-354-4016
URL http://matsukama-shop.com/

番外:宮城名物に成長しつつある像を模した「モアイ像グッズ」

ともに地震の被害を大きく受けたチリと宮城県。お互いの親交をあらわすモアイ像が宮城県南三陸町に建てられています。イースター島の石で造られており、さらに、サンゴ礁の目をもつモアイ像は世界でもたった2体。

その南三陸モアイ像をモチーフにしたお土産品が松島でも入手できます。南三陸の浜辺の砂でつくられた置物で、カラーバリエーションも豊富。お部屋のインテリアに加えてみてはいかがでしょうか。

「南三陸モアイ像」の取扱店舗情報

施設名 みちのく伊達政宗歴史館
住所 宮城県宮城郡松島町松島普賢堂13-13
電話番号 022-354-4131
URL http://www.date-masamune.jp/omiyage.php

松島温泉の思い出はステキな名物土産とともに

景色や景観が素晴らしい松島。食べ物から民芸品まで、お土産品もバラエティーに富んでいます。温泉を存分に楽しんだあとは、旅の思い出とともにステキなお土産も持って帰りましょう!

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