【草津温泉の泉質・効果効能】恋の病以外なんでも治せる?草津温泉の魅力とは

草津温泉 湯畑

「草津いいとこ一度はおいで〜♪」の謳い文句で知られる、関東の名湯「草津温泉」。古くは江戸時代から続く温泉エリアで、“恋の病以外治せる” とされる、強酸性の源泉をひくことで有名です。

草津温泉はさまざまなカラダの不調をやわらげるだけでなく、美肌効果も抜群! 万能湯として愛され続ける、草津温泉の魅力に迫ります。

日本屈指のお湯!草津温泉が掲げる泉質主義とは?

草津温泉の源泉は50℃〜90℃と、そのままでは入れないほど高い湯温。そのため草津温泉のシンボルである「湯畑」で外気にふれさせ、冷やしながら草津の各宿へと運ばれます。草津名物「湯もみ」も湯温を下げるためにおこなわれているのです。

草津温泉のph値は、日本屈指の「強酸性」であることを示す「pH2.1」。1円玉なら一週間、5寸釘は10日程度で溶けてなくなってしまうほど強力な酸性度のお湯です。

草津温泉の湯あたりはぬるっとしていて、肌がピリピリっとするのが特徴的。浸かればわずか10分ほどで皮膚表面が滅菌されるため、非常にクレンジング効果が高い温泉です。

温泉マニアが惚れる「源泉主義」の心意気

全国の温泉マニアから支持のあつい「草津温泉」ですが、その理由の一つとして、草津温泉の「源泉主義」が挙げられます。

これは草津温泉の源泉に、加水や水増しをすることなく浴槽へ湯を送り、浴槽の中でも沸かし直しや湯の循環を一切しない手法のこと。源泉の効果をそのまま実感できるため、温泉の適応症がさらに効果的になります。

草津の「源泉主義」は、日本一の自然湧出泉として毎分36,000リットル以上の湯水が湧き出る草津温泉だからこその、ぜいたくな心意気です。

恋の病以外なんでも治せる?! 適応症一覧

そんな強酸性の草津温泉は、「お医者様でも草津の湯でも恋の病は治りゃせぬよ」といわれるほど、さまざまな不調に効果的。草津温泉に伝わる「湯治法」という伝統的な治療方法があるように、草津の温泉をめぐるだけでカラダの不調が緩和されます。

泉質

◎酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)※湯畑源泉

効能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病・高血圧症など

禁忌症

急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般的に病勢進行中の疾患、皮膚、粘膜の過敏な人(特に鉱泉過症の人)

草津の温泉は、プーンとした香りのする「硫黄」が豊富に含まれています。この硫黄が強酸性の濃さを左右するのですが、残り香が気にならないようであれば、湯上がりのシャワーはしないほうが、適応症の効果は高くなります。

温泉の適応症についてはこちらでも詳しく説明しています

草津温泉の正しい入浴方法!特に赤ちゃんや小さな子供は注意が必要です

前述の通り、草津温泉は50℃〜90℃と、そのままでは入れないほど高温です。温泉をひく旅館やホテルでは外気によって熱が冷まされていますが、それでも50℃前後と、一般的には熱い分類に。

浴場に入ったらカラダに負担をかけないよう足元からゆっくり入浴の前のかぶり湯をし、急激な温度変化に注意しましょう。

また、草津温泉は1日の入浴回数を3回に抑えるのが理想です。入浴しすぎたり、長湯しすぎたりすると、湯あたりしてしまうので控えましょう。また、硫黄成分が多く含まれている草津のお湯は、お肌に刺激的な温泉であるといえます。お湯から上がる際には、必ずかけ湯をして体に付着した成分を洗い流してください。特に、お肌がデリケートな赤ちゃんや小さなお子様は注意が必要です。

赤ちゃんと温泉に入るならこちらもチェック

草津温泉で、こころとカラダをじっくり癒やして

温泉

恋の病以外なんでも治せるといわれる「草津温泉」。硫黄の香りがツンと立ち込める強酸性の泉質は、神経痛や筋肉痛をはじめ、慢性婦人病や高血圧にも効果的です。大人から子どもまで、カラダの不調をかんじたらぜひお出かけしてみてくださいね。古代より伝わる草津の名湯が、きっとこころとカラダを軽くしてくれるはずです。

草津周辺で温泉を楽しみたいならこちらもチェック

草津温泉の観光情報はこちらをチェック