愛知県の人気おすすめお土産ランキングTOP10!名産グルメやおしゃれ雑貨は?

外郎 ういろう

愛知県には、全国的にも有名な「名古屋コーチン」はもちろん、愛知の名物である「味噌煮込みうどん」、スイーツの定番「ういろう」、老舗の「ゆかり」など、さまざまなジャンルのお土産がたくさんあります。

今回は、愛知県に訪れたらぜひチェックして欲しいお土産をたっぷりご紹介。愛知の魅力がギュッと詰まったお土産を、自分や大切な方に贈ってみましょう。

愛知県の名物といえば?

味噌煮込みうどん

愛知県の名物グルメといえば、もちろん名古屋コーチンは外せません。名古屋コーチンは、卵をよく産み、肉もおいしいことから、この地で古くから育てられている地鶏です。そのため名古屋周辺では、名古屋コーチンを使った親子丼やから揚げ、手羽先といったグルメが楽しめます。お土産にも、名古屋コーチンの卵を使ったリングケーキなどの洋菓子が人気になっています。

また、味噌煮込みうどんもこの地で食べられている郷土料理。お土産用にも販売されています。

そして、和菓子ういろうは、お茶菓子として全国的に大人気。ういろうの上品な味は、誰にあげても喜ばれること間違いなしですよ!

愛知県の人気おすすめお土産ランキングTOP10!

魅力いっぱいの愛知県の人気おすすめお土産ランキングTOP10をご紹介します。

第1位:八丁味噌の濃厚なつゆは、慣れると癖になる味「味噌煮込みうどん」

味噌煮込みうどんは、ひつまぶしや名古屋コーチンともに名古屋のグルメとして知られますが、麺とつゆという保存の良さから、お土産としても超人気です。

起源はいくつかあり、徳川家に移った武田家の旧臣が伝えたとも、一宮の繊維産業に従事していた女性たちが食していたなどいわれますが、山梨県のほうとうを参考にしたのは共通します。八丁味噌の濃厚なつゆは、はじめはしょっぱいと思いますが、慣れると癖になる味です。多くの販売店がありますが、やはり発祥の「山本屋本店」の三食が1620円でおすすめ。

「山本屋本店」の施設情報

施設名 山本屋本店
住所 愛知県名古屋市中村区賑町35
電話番号 052-471-5547
URL http://yamamotoyahonten.co.jp/storeguidance/

第2位:上品な甘さとつるりとした舌触りが人気「ういろう」

名古屋のスイーツの定番商品で、うるち米からできる米粉を主材料にした、上品な甘さとつるりとした舌触りが人気。

元々は苦い薬の口直しとして中国から伝わり、戦国時代初めに薬とともに相模国(神奈川県)小田原に伝わり名物になりました。明治12(1879)年に「青柳ういろう総本店」が、砂糖のしろと黒砂糖のくろを基本に、抹茶、小豆、さくらなど様ざまなバージョンを開発し名古屋の名産となり、名古屋駅や国鉄内で販売し全国に知られるようになったのです。

1本432円から5本セット2366円、栗、小豆、おいも、マンゴー各648円などさまざまなバリエーションが。大須ういろうなどもおすすめです。

「青柳総本家」の施設情報

施設名 青柳総本家
住所 愛知県名古屋市守山区瀬古1-919
電話番号 052-793-0136
URL http://www.aoyagiuirou.co.jp/index2.html

第3位:陶器の赤津焼と磁器の瀬戸絵付けが主流「瀬戸焼」

陶器といえば「瀬戸物」というくらい、全国だけでなく海外にまで知られる、愛知県イチの工芸のブランドです。

「瀬戸焼」といっても種類が多く、現在は陶器の赤津焼と磁器の瀬戸絵付けが主流で、ともに経済産業大臣指定伝統工芸品。元々は奈良時代から名古屋市東部から猿投地方にかけて猿投古窯があり、11世紀初めごろには瀬戸市にも窯でき、その後中心が移りました。

戦国時代に美濃国(岐阜県)に中心が移り、江戸時代は有田、伊万里(ともに佐賀県)などに押され衰退しましたが、幕末に磁器の手法が伝わり、明治時代には海外にも輸出するなど復活。数百円の雑器から数百万円まで様々品が販売されいます。

「赤津焼会館」の施設情報

施設名 赤津焼会館
住所 愛知県瀬戸市赤津町94-4
電話番号 0561-21-6508
URL http://www.akazuyaki.jp/

「瀬戸染付工芸館」の施設情報

施設名 瀬戸染付工芸館
住所 愛知県瀬戸市西郷町98
電話番号 0561-89-6001
URL http://www.seto-cul.jp/sometsuke/

第4位:みそ煮込みうどんと並び愛知県を代表する麺類「きしめん」

きしめんは、みそ煮込みうどんと並び愛知県を代表する麺類で、小麦粉に水と塩を入れて錬るのはうどんと同じですが、幅が広く薄いのが特徴。

鶏肉や油揚げ、ネギ、鰹節をのせて温かい魚介出汁の醤油味のつゆで食べるのが一般的です。江戸時代のはじめには食されていたようで、起源は、尾張藩主が食べる雉の入った麺を、油揚げを具にして、一般にも食すること許した「きじめん」説や、紀州徳川家から送られたための「きしゅうめん」説など、様々な説があります。

「宮きしめん」が有名で、乾麺2食600円、生麺2食680円になっています。

「宮きしめん本店」の施設情報

施設名 宮きしめん本店
住所 愛知県名古屋市熱田区沢上2-5-24
電話番号 052-671-6000
URL http://www.miyakishimen.co.jp/

第5位:噛むと香ばしいえびの味が広がるえび煎餅「ゆかり」

「ゆかり」は、明治22(1889)年創業の愛知県東海市の銘菓・「坂角総本舗」の人気商品で、江戸時代からの技で、えびと小麦粉のみを焼き上げました。噛むと口のなかに香ばしいえびの味が広がる、少し贅沢なえび煎餅です。

オーソドックスな「ゆかり」は、8枚691円から54枚5,292円までと枚数が選べるのもうれしいところですよね。

「坂角総本舗本店」の施設情報

施設名 坂角総本舗本店
住所 愛知県東海市荒尾町甚造15-1
電話番号 052-603-5111
URL http://www.bankaku.co.jp/

第6位:ほっこりした感触とサツマイモの上品な甘さが特徴「鬼まんじゅう」

小麦粉、砂糖、一口大のサツマイモを練り合わせ蒸してつくった、素朴な味が人気の、名古屋市の「梅花堂」の人気商品です。ほっこりした感触とサツマイモの上品な甘さは一度食べたら忘れられず、リピーターも多く予約をしないと買えないほど。1個134円とリーズナブルな値段もうれしいですね。

「梅花堂」の施設情報

施設名 梅花堂
住所 愛知県名古屋市千種区末盛通1-6-2
電話番号 052-751-8025
URL http://www.nagoya-info.jp/gourmet/oniman.html

第7位:経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されている「有松絞」

「有松絞」は、経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されている、愛知県を代表する織物。慶長13(1608)年に始められ、尾張藩に保護され発展し、東海道のお土産として広く知れるようになりました。あまり派手ではありませんが、凝ったつくりが魅力です。浴衣で3万2,000円くらいから、ハンカチなどの小物で1,000円から販売されています。

「有松・鳴海絞会館」の施設情報

施設名 有松・鳴海絞会館
住所 愛知県名古屋市緑区有松3008
電話番号 052-621-0111
URL https://shibori-kaikan.com/

第8位:味噌煮込みうどんや味噌カツなどには欠かせない「八丁味噌」

愛知県で食事をするとついてくるみそ汁のどろりとした味、味噌煮込みうどんや味噌カツに欠かせない、やや甘みのある塩辛さの独特の香ばしい大豆の香り、その元となっているのが「八丁味噌」です。原材料の大豆を麹にし、1年半から2年半という、長期醸造しつくられた豆味噌です。江戸時代はじめに岡崎の八丁町で造られたのがはじめとされます。「まるや八丁味噌」は、400g570円、有機400g760円となっています。

「まるや八丁味噌」の施設情報

施設名 まるや八丁味噌
住所 愛知県岡崎市八帖町往還通52
電話番号 0564-22-0222
URL http://www.8miso.co.jp/index.html

第9位:こしあんをやわらかい羽二重餅で包んだ「きよめ餅」

天明5(1785)年に名古屋市の熱田神宮の境内の茶屋で売られたのが始まりの、名古屋市の人気の銘菓「きよめ餅」。ていねいにつくったこしあんをやわらかい羽二重餅で包んだ、230年以上の歴史に支えられた味。5個入り600円から30個入り3,750円で、栗入や他に多くの和菓子を販売されています。

「きよめ餅総本家」の施設情報

施設名 きよめ餅総本家
住所 愛知県名古屋市熱田区神宮3-7-21
電話番号 052-681-6161
URL Uhttp://www.kiyome.net/

第10位:守口大根を、酒粕で漬けこんだ漬物「守口漬」

世界一長い大根とギネスにも登録されている守口大根を、酒粕で漬けこんだ愛知県名産の漬物が「守口漬」です。もともとは大阪府守口市の名産でしたが、明治になると衰退し、岐阜県と愛知県が主産地になりました。現在は愛知県の名産として知られ、「大和屋守口漬総本店」で2,160円から売られています。

「大和屋守口漬総本家」の施設情報

施設名 大和屋守口漬総本家
住所 愛知県名古屋市中区栄3-15-1
電話番号 0120-12-8108
URL http://www.moriguchizuke.co.jp/index.html

尾張と三河の風土と歴史が生んだ多くの名産品

ひつまぶし

愛知県のお土産は尾張徳川家が治めた尾張と、有力な大名家の小藩が多数あった三河の、それぞれの歴史と風土に育まれました。愛知県には、「ひつまぶし」などのグルメはもちろん「ゆかり」や「守口漬け」など、様々なお土産があります。愛知に訪れた際は、絶品お土産を買って、みんなに笑顔を届けましょう。

もちろん、日頃の自分へのご褒美にお土産を買ってもいいかもしれませんね!

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