嵐山・嵐山温泉のおすすめお土産ランキングTOP5!地元の名物は?【2017年版】

わらび餅 抹茶 

京都嵐山は、世界遺産である天竜寺を中心としてさまざまな観光スポットが広がり、毎年たくさんの方が訪れています。

最近では温泉も湧き出し、温泉マニアからも一目置かれる存在に。

観光客のみなさんをおもてなしするために、日本文化の象徴である和食を中心にさまざまなグルメスポットも揃っています。

同時に京都や嵐山特有のお土産を提供するお店もたくさんあり、旅の想い出に華を咲かす、素敵なお土産が増えました。

京都嵐山の特徴

京都 嵐山

京都は長い間日本の都であっただけに、権力者が勢力争いをして、時代の変わり目においては、大きな戦乱に巻き込まれてきました。しかし、嵐山は、京都の市街地から離れているだけに、それらの戦乱からも守られ、多くの古い寺社も残ってきたのです。

その嵐山は、もともと平安貴族たちの別荘地として発展し、自然の景観を生かした素晴らしい環境の中で、天竜寺をはじめ、多くの寺社を中心とした観光スポットが今もたくさん残っています。今では、嵐山の桂川にかかる渡月橋から愛宕山のふもとの化野念仏寺や大覚寺まで広大な地域に多くの方が毎年足を延ばしています。

多くの観光に来られる方々のおもてなしのためにさまざまなグルメが生まれ、また、お土産もさまざまなものが提供されてきたのです。温泉街は渡月橋の周辺に集まっており、広いエリアの観光スポットをめぐって疲れた足や体を癒してくれています。

京都嵐山の代表的な名物土産

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京都はかって1000年を超える期間日本の都であったため、日本文化の中心として茶道、華道をはじめ、さまざまな文物を日本中に広げる役割を果たしてきました。その中で、京都特有の名物やお土産も生まれています。

京都のおもてなし文化は、都であった時代に新しい権力者が次々と現れてきたために、その人たちをもてなすために生まれています。奥ゆかしさの中にも主張がある一本筋の通った京都のおもてなし文化を支えたのは、現在の高級料亭と言われる食文化で、薄味の中に素材の良さを生かす我が国の世界に誇る和食文化を育みました。

京都の名物やお土産と言えば、漬物や八つ橋が有名ですが、嵐山の名物と言えば、やはり湯葉、湯豆腐、それに甘味となります。いずれも派手さはありませんが、京都文化の神髄である奥ゆかしさの中に一本筋の通った味わいのある名品です。

京都嵐山のお土産は、そのような厳しい京都文化の中で育った名品ぞろいと言えます。

京都嵐山のおすすめお土産ランキングTOP5

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京都嵐山のお土産と言えば、やはり和風甘味から始まります。また、それ以外にも、日本の原文化と言えるものも勢ぞろいしています。東京などの洋菓子を中心とした派手な装いはありませんが、細部にも神経が行き届いたやさしいおもてなしの心が通ったお土産が育っています。

第1位:上品でまろやかな甘さ「琴きき茶屋 桜もち」

京都嵐山のお土産の一番は、渡月橋のたもとにある「琴きき茶屋 『桜もち』」になります。嵐山でも一番賑わう目立つ渡月橋のたもとでいただく「琴きき茶屋」の 桜もちは格別の味です。道明寺餅を、桜の葉で挟んだものと慎ましやかに甘さを控えたこしあんで包んだ二種類が一度に楽しめます。

塩漬けにした桜の葉のしょっぱつさとこしあんに包まれた餅のハーモニーは何とも言えない至極の境地。琴きき茶屋ではこの「桜もち」をお店でいただくだけでなく、お土産として提供してくれます。価格は6個入りで1,000円(税別)です。

「桜もち」の取扱店舗情報

商品名 桜もち
取扱店 琴きき茶屋
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1
電話番号 075-861-0184
営業時間
URL http://www.kotokikichaya.co.jp/

 

第2位:パフェも大人気「嵐山さくら餅 稲 自家製黒本蕨(わらび)」

世界遺産天竜寺の門前にあるのが「嵐山さくら餅 稲」です。店名はさくら餅ですが、「自家製黒本蕨(わらび)」の専門店です。この「自家製黒本蕨(わらび)」は絶品。店内でもわらび餅パフェが食べられますが、このわらび餅を真空パックに閉じ込めてきな粉入りでお土産にしてくれます。

とろけるような黒本わらび餅の食感と、甘さ控えめなきな粉のハーモニーは、これまで味わったことのない新境地。お土産にすればきっと満足されることでしょう。1箱1,000円になります。

「自家製黒本蕨」の取扱店舗情報

商品名 自家製黒本蕨(わらび)
取扱店 嵐山さくら餅 稲
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19
電話番号 075-864-5313(北店)
営業時間 10時00分〜18時00分(年中無休)
URL http://www.kyo-ine.com/mochi/

 

第3位:柔らかな雰囲気に癒される伝統工芸品「ちりめん細工の小物」

「ちりめん細工館」は、京都市内に5店舗あり、「嵐山ちりめん細工館」はその一つです。京福電鉄の嵐山線の嵐山駅のすぐ横です。京都らしい色とりどりのちりめん細工の小物をお土産として販売しています。

ちりめんは関西では古くから愛されてきた衣料素材ですが、それを使った可愛らしい小物をさまざま提供してくれます。

嵐山は甘味のお土産だけでなく、このような京都らしい小物のお土産もあるのです。小箱やフクロウなどの季節の置物まで、多彩な商品が店内に並べられる様子に心がほっこり。いかにも京都らしい、和風情緒が漂います。

「ちりめん細工の小物」の取扱店舗情報

商品名 ちりめん細工の小物
取扱店 嵐山ちりめん細工館 嵐山本店
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19-2
電話番号 075-862-6332
営業時間 10時〜18時
URL http://www.chirimenzaikukan.com/shop_info/

 

第4位:さまざまな風味が楽しめる「半兵衛麩 soup de お麩」

soup de お麩

出典:半兵衛麩

嵐山の「半兵衛麩」は天竜寺の入り口の脇にある麩と湯葉の専門店です。本店は、元禄2年と江戸時代でも前半の創業で、伝統の味を守り続けている老舗です。その「半兵衛麩」が京都嵐山のお土産として提供しているのが「soup de お麩」。

洋風のスープに入れていただくということで作られた麩を加工したもので、プレーンからブラックペッパー、チーズなど6種類があります。クルトンのようにスープに入れていただくと美味しくいただけます。そのまま食べますと、やはり麩ですから軽いスナックという感じですが、スープに入れると一気にその存在感が際立ちます。1袋432円(税込み)です。

「soup de お麩」の取扱店舗情報

商品名 soup de お麩
取扱店 半兵衛麩 嵐山店
住所 京都市右京区嵯峨天龍寺門前 嵐山昇龍苑内
電話番号 075-863-0026
営業時間 10時00分〜17時00分
URL http://www.hanbey.co.jp/top.html

 

第5位:バリエーションが豊富な「嵐山ちりん ちりめん山椒」

「嵐山ちりん」は京福電鉄の嵐山線の嵐山駅の向かいにある「ちりめん山椒」の専門店です。ちりめん山椒は、山椒の実をちりめんじゃこと炊き合わせて作られたもので、写真のようにご飯に乗せて食べるとたいへん美味しくいただけます。

ちりめん山椒でも、さまざまに味付けされた商品が提供されており、タイ風、カレー味、ハバネロ味などのエスニックなものから、プレーンなもの、黒胡椒、湯葉などの和風のものまで15種類と幅広い商品があります。45gで650円になります。

「ちりめん山椒」の取扱店舗情報

商品名 ちりめん山椒
取扱店 嵐山ちりん
住所 京福電鉄嵐山本線 嵐山駅前嵐山昇龍苑内 1階
電話番号 075-864-5551
営業時間 10時〜17時(年中無休)
URL http://www.chirin.jp/

 

京都嵐山温泉のお土産でみんな笑顔に

京都嵐山は観光スポットとして全国的にも有名で、最近では温泉も湧き出し、ますます観光客の皆さんの数が増えています。嵐山の由緒正しき景観や良質な温泉をたのしみながら、旅の想い出に花咲かすお土産を選ぶ時間も、きっと素敵なひととき。大切な人を思い浮かべながら、とっておきのお土産を持ち帰ってくださいね。

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