箱根湯本温泉は早川と須雲川の2つの川に沿ってにぎやかな温泉街が形成され、多くの飲食店やお土産屋が並びます。
そんな箱根湯本温泉の豊富なお土産から、今回は特に人気のある箱根湯本温泉ならではおすすめお土産を5つご紹介。素敵な手土産を持ち帰って、旅の想い出に華を咲かせてくださいね。
目次
箱根湯本温泉は箱根温泉郷でもっとも歴史ある温泉街
箱根温泉郷は現在20の温泉で形成され、そのうちの一つである箱根湯本温泉は、箱根温泉の中でも最も歴史が古く、天平宝字元(757)年に開かれ、江戸時代には湯治の場として栄えました。
明治以降になると強羅温泉や仙石原温泉など、人気の温泉も開かれましたが、隣の塔ノ沢温泉と併せるとホテル・旅館の数が40を超え、現在も箱根温泉郷の中で最も大きな温泉です。
泉質は単純温泉と塩化物泉。単純温泉は神経を静め一番癖のない柔らかな湯、塩化物泉は、塩辛く肌をつるつるにしてくれる上、けがに効果があり、また血圧を下げる湯でもあります。
お土産屋や飲食店が並ぶ温泉街も、箱根温泉随一で、多くのおすすめグルメスポットもあります。
箱根湯本温泉のおすすめお土産ランキングTOP5!
温泉と観光の後はお土産を買いたくなると思いますが、数が多いと迷ってしまいます。そんな時におすすめなお土産を5つ紹介します。箱根湯本温泉の旅行の記念になるお土産をぜひ選んでみてください!
箱根湯本温泉のおすすめお土産1位「箱根プリン・箱根ロール」
小田急箱根湯本駅の改札内にあり、値段も手頃で美味しいと評判のスイーツが箱根カフェ・スイーツショップさんが販売する「箱根プリン」と「箱根ロール」。小田急グループがホテルの味を手軽にというコンセプトをもとに展開しているブランドです。「箱根プリン」は原料にビタミン豊富な長壽卵とミルクを使用しているので、濃厚だが口当たりが滑らかで、ほどよい甘さが特徴の一品。かわいい玉子型の容器も女性の間で人気で、帰りの電車のお供になんていいですね。
「箱根ロール」は長壽卵と米粉をこねて焼いたやわらかいケーキ生地に、上質な和三盆を使用した口触りなめらかなクリームを包んだ一品。米粉を使用しているケーキ生地はもっちりした食感で、ふわふわのクリームによくあいます。お土産にぜひ買っていきたい一品です。
プリンは「箱根プリン」と「箱根豆腐プリン」があり共に330円とリーズナブル。「箱根ロール」は1,340円で、ハーフサイズの750円もあります。自分のお土産に一本は多すぎるなんて時に最適ですよね。ちなみにハーフサイズには、コーヒーロールもあり人気です。改札内で買えるのも、時間がないときに便利。
商品名 | 箱根プリン・箱根ロール |
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取扱店 | 箱根カフェ スイーツショップ |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本707 箱根湯本駅構内 |
電話番号 | 0460-85-8617 |
営業時間 | 10時00分〜18時00分(年中無休) |
URL | http://www.odakyu-hotel.co.jp/hakone-cafe/#box_04 |
箱根湯本温泉のおすすめお土産2位「元祖箱根温泉まんじゅう」
温泉といったら温泉まんじゅうですが、箱根湯本の温泉まんじゅうの元祖ともいえる、「元祖箱根温泉まんじゅう」は、今も昔も定番のお土産です。
小田急線箱根湯本駅から徒歩約2分の丸嶋本店で毎朝製造された作り立ての饅頭を買うことができます。饅頭は白と茶の2種類があり、弾力のある薄皮に上品な甘みのしっとりしたこしあんが絶品。創業110年、変わらない伝統の味を守り続けています。
出来たてであつあつの饅頭を購入もできるので、温泉街の散歩の供に最適です。2階の「御茶所 萩」では抹茶と一緒にいただくことができます。
価格は1個90円からバラで販売しており、箱では10個入りが950円、16個入りが1500円、25個入りが2,250円となっているので家族には10個入り、会社には25個入りとサイズが選べるのがいいですよね!
商品名 | 元祖箱根温泉まんじゅう |
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取扱店 | 丸嶋本店 |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本706 |
電話番号 | 0460-85-5031 |
営業時間 | 08時30分〜18時00分(年中無休) |
URL | http://www.marushima-honten.com/ |
箱根湯本温泉のおすすめお土産3位「ナッツヴェセル」
「木の実のスイーツ屋 SAGAMIYA」は箱根湯本駅から徒歩約1分、駅前にあるしゃれた洋菓子屋です。10数種類の洋菓子が販売されていますが、その中でもダントツ一番人気を誇るのが「ナッツヴェセル」。
厳選された材料を使ったクッキーに、クルミやピーナッツなど7種類のナッツをちらし、濃厚なキャラメルでコーティングし、控えめな甘みとナッツの香ばしさがマッチした、上品な味が特徴で多くの人々から愛されています。ヨーロッパの結婚祝いの菓子からヒントを得てオーナーが創作したそうです。あの名料理評論家、岸朝子も絶賛したという逸品だそうです。
大箱入1,290円、大袋入り1,235円、1/3サイズ430円、1/3サイズ箱入り480円、一口サイズのミニ165円と、予算と目的に応じて選べるのがうれしいです。「木の実のスイーツ屋 SAGAMIYA」では他にも、フルーツケーキ、ブラウニー、クッキーなども販売していて、どれも美味しく人気です。
商品名 | ナッツヴェセル |
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取扱店 | 木の実のスイーツ屋 SAGAMIYA |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本706-35 |
電話番号 | 0460-85-6610 |
営業時間 | 09時00分〜17時00分(年中無休) |
URL | http://sagamiya-honten.co.jp/ |
箱根湯本温泉のおすすめお土産4位「箱根の森バウム」
すでに箱根温泉のお土産として定番として定着しつつある洋菓子です。口に含むとしっとりした食感でふんわりした甘みが広がります。「和菓子屋 菜の花」さんが製造しているため、洋菓子のなかに和菓子の技が生きているのが特徴。
ソフトタイプ「湘南ゴールドソフトバウム」は地産のゴールデンオレンジと温州ミカンを掛け合わせた柑橘類・湘南ゴールドのジャムが挟まれ、さわやか風味が味を引き立てます。ハードタイプ「沖縄黒糖ハードバウム」は、中はしっとりとしたまま外側をかりっと仕上げた、沖縄の黒糖を使用していて、その香ばしさが生きた美味しさです。
ソフト、ハードともに1,260円、両方のセット2,520円、ソフトホールとハードカットのセット1890円など、予算と目的に応じて選べます。箱根湯本駅から徒歩約7分の「箱根ルッカの森」をはじめ、「和菓子屋 菜の花」など箱根湯本温泉で5か所、小田原でも販売しています。
商品名 | 箱根の森バウム |
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取扱店 | 箱根・ルッカの森 |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本307 |
電話番号 | 0460-85-6222 |
営業時間 | 09時30分〜18時00分・土日祝09時30分〜18時00分(毎週水曜定休) |
URL | http://aquadina.com/hakone/spot/145/ |
箱根湯本温泉のおすすめお土産5位「金印塩辛」
最後に紹介するのは、酒の肴やあつあつのご飯にのせて食べるとたまらなく美味しい逸品、自家製いかの塩辛です。
販売元の「みのや吉兵衛」は、約450年の歴史を誇り、江戸時代から小田原宿名物として、「元祖糀入いかの塩から」を販売してきました。現在は小田原とともに、箱根湯本駅から徒歩約4分のところにも店を構えているので行きやすくて便利ですよね。
「元祖糀入いかの塩から」は北海道産の真イカの肝をていねいに取り出し、伊豆大島産の高級塩・海の精と糀で漬けた、贅沢な塩からです。糀のまろやかな甘みといかの熟成されたほろ苦い旨味がたまりません。糀はちょっと苦手という人には、塩と肝だけで漬けた、皇室にも献上した「生漬け」がおすすめです。
糀入りと生漬けは同じ値段で、瓶詰めで180g1080円、100g594円、パック詰め150g700円、箱詰めのセットもあります。塩からの他にも、かまぼこ、梅干し、ワサビ漬けも販売。いかの塩辛コロッケ750円もここでしか購入できない商品として人気です。
商品名 | 金印塩辛 |
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取扱店 | みのや吉兵衛 |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本691-5 |
電話番号 | 0460-83-8800 |
営業時間 | 10時00分〜17時00分・土日祝10時00分〜17時30分(毎週水曜定休) |
URL | http://www.minoya450.co.jp/index.php |
箱根湯本温泉で最高の手土産を
今回は厳選した5品を紹介しました!箱根湯本温泉にはまだまだたくさんのおすすめお土産あります。和洋の菓子はもちろんのことかまぼこ、梅干し、そば、干物など多くの名店があり、目的と予算に応じて選べるのもうれしいですね。最高のお土産をえらんで、より豊かな旅にしてください!箱根湯本に関する温泉部のおすすめ記事はこちらにも!
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