温泉まんじゅうとは?発祥の地や由来と歴史&茶色い理由も!

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温泉土産の定番として人気の温泉まんじゅう。茶色くて、甘くて、もちもち。温泉に訪れたらついつい食べたくなる、温泉地ならではの銘菓です。しかしどうして茶色いのか?その理由を知っている人は少ないかもしれません。温泉地まんじゅうの発祥の地、由来から歴史まで、温泉まんじゅうの魅力に迫ります。

1.温泉まんじゅうとは?

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温泉まんじゅうとは温泉地で売られている、茶色くてふっくらもちもちしているお饅頭のことです。

生地に温泉水を使っていたり、温泉の蒸気で作られているのが特徴的。温泉まんじゅうを蒸すための蒸気は温度が限られているため、温泉地でしか味わえない風味で出来あがります。温泉地の代表的なお土産として知られ、日本各地で愛され続ける銘菓です。

2.温泉まんじゅう発祥の地は?由来と歴史


温泉まんじゅうの由来ですが、温泉地で作られているか売られていることから“温泉まんじゅう”と呼ばれることになりました。

温泉まんじゅう発祥の地は、群馬県伊香保温泉の湯の色からきているとされていますが、その確たる証拠は証明されていません。

現在までの定説は、1910年の伊香保で創業間もない「勝月堂」の初代・半田勝三氏が伊香保に帰郷した際、地元の古老から「湯乃花色をした独特の饅頭を作ってみないか」と言われたことがきっかけで、温泉まんじゅう「湯乃花まんじゅう」が誕生したとされています。

1934年、その勝月堂に昭和天皇が陸軍特別大演習のために訪れ、2円分の温泉まんじゅうを購入したことから全国的に有名となりました。

おまんじゅう自体は中国でポピュラーに食されている「饅頭(まんとう)」が起源で、14世紀ごろ日本に訪れた林浄因という人が奈良県で広めたのが始まりなのだそうですよ。

3.なぜ茶色なの?温泉まんじゅうの秘密


ふつうの饅頭とちがい、茶色い風貌をした温泉まんじゅう。一体なぜ、茶色くなったのでしょう。

その秘密は温泉まんじゅうの原料である“黒糖”。鉄分を含んだ伊香保の温泉は茶褐色をしていて、その色に似せるため黒糖が使われたのだそう。

どこか懐かしい茶色をした、薄皮でもちもちした温泉まんじゅう。全国的に見れば白色の蒸し饅頭もありますが、温泉といえばやっぱり茶色いまんじゅう! 最近では温泉まんじゅうをカリカリに揚げた「かりんとう饅頭」もありますね。蒸したままでも揚げても、冷めても熱々でも。温泉まんじゅうって、本当に美味しい!

4.温泉まんじゅうの美味しさに夢中!


温泉土産の定番として愛される温泉まんじゅう。茶色い見た目は伊香保温泉の湯の色からきているという定説に、温泉と温泉まんじゅうの深い関わりが垣間見えます。一口食べれば誰もが笑顔になる、日本ならではのおいしい銘菓。全国にはさまざまな特徴の温泉まんじゅうがありますが、まずは温泉まんじゅうの元祖である、伊香保温泉でご賞味あれ!

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