こんぴら温泉（琴平温泉）のおすすめ温泉旅館・ホテルランキング5選＆日帰り温泉2選

香川県でもっとも有名な観光名所「金刀比羅宮」。通称「こんぴらさん」の麓には、魅力的な宿が集まる温泉街があります。ここでは、こんぴらさんに参拝して、体をゆっくり休めるのに最適な温泉宿をご紹介！他にも、日帰りできる温泉施設3ヶ所や、意外と知られていない、こんぴら温泉の歴史も合わせてご紹介します。

こんぴら温泉のおすすめ温泉宿ランキングTOP5

ここからは、こんぴら温泉のおすすめ温泉宿を5つ紹介します。選りすぐりの温泉宿をピックアップしたので、ぜひご参考くださいね。

こんぴら温泉のおすすめ温泉宿ランキング1位「金比羅 琴参閣」

「金比羅 琴参閣」は、金比羅温泉郷で一際目立つ温泉旅館。こんぴら温泉随一の大浴場が自慢です。とくに、ワンランク上の客室を用意した「飛天の館」では、宿泊者限定で展望露天風呂が楽しめます。お風呂につかりながら、こんぴらさんを眼下にして、四国の雄大な景色を一望。

また琴参閣のもう一つの名物は、バラ風呂を初めとする趣向をこらしたお風呂です。バラのやさしい香りに包まれながら、こんぴらさんを眺めることができます。

食事には、地元で採れた四季折々の旬の食材を使います。素朴ながらも、シェフが心を込めて作った料理は絶品。

表参道へ徒歩5分でつくため、こんぴらさん参拝へのアクセスも便利な温泉宿です。

こんぴら温泉のおすすめ温泉宿ランキング2位「湯山荘　阿讃琴南」

「湯山荘 阿讃琴南」は、2017年5月にオープンしたばかりの温泉旅館。まるで里山にある別荘のような風貌です。

自慢は、自家源泉を利用した湖畔風呂。川のせせらぎや、鳥のさえずりを聞きながら温泉につかることができます。

メインダイニングは、グリルと釜炊きコンロが印象的。自然に育まれた食材を、数多く取り入れた里山料理が味わえます。朝食時には、天気が良ければテラス席での食事も可能です。

客室には、ワンランク上の和室やツインルームに加え、自分だけの温泉を味わえる露天風呂付き客室も。温泉旅館なのに、別荘気分も味わえます。

人里から離れて、静かな里山の暮らしを感じてみたいという方にオススメです。

こんぴら温泉のおすすめ温泉宿ランキング3位「貸切湯の宿　ことね」

「貸切湯の宿 ことね」は、6つの趣の異なる貸切風呂を楽しめる温泉旅館。表参道のにぎやかさから少し離れた、裏参道に静かに佇んでいます。

自慢の貸切風呂は「和の湯」「むくの湯」「しろの湯」「翠の湯」「桜の湯」「碧の湯」の6つで、源泉には智光院温泉を使用。宿泊すれば、全て無料で入ることができます。何度でも自由にはいることができるため、館内で湯巡りが楽しめます。スロープつきで、車いすの方や障がい者の方も入りやすいのお風呂も。

Wi-Fi全館対応し、さらに快適に宿でくつろぐことができます。

こんぴらさんの階段口まで、徒歩３分とアクセスも良好。

大切な人と、ゆっくりした時間をすごしたい方にオススメです。

こんぴら温泉のおすすめ温泉宿ランキング4位「琴平 花壇」

「琴平 花壇」は、純和風庭園の数寄屋造りと近代建築が調和した温泉旅館。森鴎外や北原白秋、与謝野晶子など、名だたる文豪も宿泊しています。

平成20年にリニューアルした露天風呂は、竹林のすがすがしい香りに包まれながら、開放感を感じられます。朝は木漏れ日の向こうに青空が広がり、夜はライトアップされ、とても幻想的です。

貸切風呂「なごみ湯」は、こんぴら温泉が源泉。存在感のあるヒノキ造りのお風呂で、自分だけの空間を満喫できます。

食事には、香川を代表する美食ブランド「讃岐コーチン」「讃岐夢豚」「讃岐牛」をはじめとした会席料理を提供。健康的で現代人にぴったりの料理です。

こんぴら温泉のおすすめ温泉宿ランキング5位「こんぴら温泉 琴平グランドホテル 桜の抄」

「こんぴら温泉 琴平グランドホテル 桜の抄」は、男女で趣の異なる露天風呂が人気のホテルです。婦人露天風呂では、バラの花を浮かべた「華風呂」が有名。高貴な華の香りに包まれて、肌もすべすべになると好評のお風呂です。

一方、男性露天風呂では、こんぴらさんの大門を一望。大浴場では広々とした空間の中、ゆったりと体の疲れを癒やせます。

質と量にこだわった、展望レストランでの食事も人気。四季折々の旬の食材を、最適な調理法で提供します。

オリジナルの会席料理は、伝統的なものだけでなく、中・洋の要素も取り入れた新しいスタイルが特徴。琴平の景色を一望できる抜群のロケーションも、おいしい食事に華を添えます。

こんぴら温泉のおすすめ日帰り温泉

「宿泊予定はないけれど、こんぴらさんに参拝もしたいし、温泉も入りたい」という方のために、ここからは日帰りで楽しめる温泉施設を3つご紹介します。気軽に寄って、日頃の疲れをリセットしてくださいね。

こんぴら温泉のおすすめ日帰り温泉その1「こんぴら温泉湯元八千代」

「こんぴら温泉湯元八千代」は、江戸時代に創業した歴史のある温泉旅館。自家源泉を利用した、屋上の展望風呂が人気です。

体を芯から温めながら、こんぴらさんや門前町、讃岐平野の四季折々の風情が楽しめます。また、重炭酸土類泉で、肌の汚れを落とす美肌の湯としても有名。

貸切風呂も、当日に連絡すれば、日帰りでも入浴できます。自慢の貸切風呂は、和モダンを基調とした木造のお風呂。木の香りに包まれながら、金比羅の街並みを一望できます。

こんぴら温泉のおすすめ日帰り温泉その2「塩入温泉」

「塩入温泉」は、地下500メートルからわき出る天然温泉です。療養泉にも認定される、良質なお湯が人気。

歴史は古く、鎌倉時代に発見されたと言われています。渓谷の清流と緑の山々に囲まれた美しい自然環境の中にあり、四季の変化を楽しめます。

泉質は、アルカリ性低帳性冷鉱泉。湯あたりしにくく、神経痛や筋肉痛に効果があるとされています。

食堂で用意されている食事は、地元の総菜グループのお母さんたちが作った、まさに「おふくろの味」。お土産コーナーも充実しているので、気軽に立ち寄ることができます。

恵まれた自然の中で、温泉とふるさとの味を満喫できる温泉施設です。

こんぴら温泉の魅力・特徴

香川県の「こんぴら温泉」が発見されたのは、実は平成9年のこと。1軒のホテルが発見したことがきっかけでした。発見された温泉は、近隣の宿泊施設と分け合い、こんぴらさんの麓は四国有数の温泉街と発展したのです。

温泉街としての歴史は比較的浅いものの、「日本の温泉100選」には毎年常連で選ばれています。

現在は18軒の旅館・ホテルが「こんぴら温泉郷」を作っており、そのうちの12軒が温泉を提供しています。

「こんぴら温泉郷」の特徴は、「塩化物温泉」「食塩重炭酸土類泉」「低張性弱アルカリ性冷鉱泉」と、泉質が３つ存在すること。施設によって泉質が異なりますので、まずはこの3つの泉質が楽しめる温泉施設をご紹介します。

湯元こんぴら温泉華の湯

湯元こんぴら温泉華の湯はナトリウム・カルシウム の塩化物温泉です。神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩運動麻痺・関節のこわばりなどに効果があります。体の中から暖め、入浴後も保温が続きます。

こんぴら温泉湯元

こんぴら温泉湯元は食塩重炭酸土類泉です。リウマチ性疾患・痛風・慢性消化器疾患・アレルギー疾患などに効果があります。汚れた皮膚の角質を洗い落とすため、美人の湯とも呼ばれます。

智光院温泉

智光院温泉は単純弱放射能冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)です。 神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺などに効果があります。無色透明な湯で、数が少なく貴重な温泉です。ぜひ、こんぴらさん参拝後に、ゆっくりつかって心も体も癒やされてください。

こんぴら温泉の旅館で、ゆったりすごそう！