endobankinさんの入った温泉

湯治の郷、東鳴子温泉ではもっとも現代的な入浴施設。 浴槽の種類も豊富で寝湯なども出来ます。 ただ、現代的なために「東鳴子に来てまでココに入らなくてもいいか」という気持ちが働いてしまう所もあり。

ここは船員さんの保養所だそうです。 繁盛期には日帰り入浴を断られるんですが、スタンプラリーと伝えるとＯＫもらえます。 11：00からという時間帯だからか独泉しました。（６００円、シールだと２枚） 浴室内にふんわり漂う硫黄の薫りに癒されます。 お湯は適温で、薄く色付きありの優しい感じです。 露天風呂も適温で、一人の時間を満喫できました。

キレイなお部屋、大きな温泉と普通はなにの非のうちどころもないのかもしれませんが、レトロなひなびた温泉が好きなぼくには居心地が悪いというかなんというか。 お料理もとにかくは、平均的な感じ。 たまの温泉旅行には良いかのかもしれませんが、せっかく鳴子温泉に行くなら小さな旅館の方が良かったかな。 と思いました。 ぼくが変わっているだけなのですが。

冬季閉鎖する温泉でゴールデンウィーク辺りから１１月中旬までが営業期間です。営業時間は１０時～５時まで。含硫黄-カルシウム硫酸塩泉でぬるゆ。駒の湯温泉は湯温が38℃程しかありません。温湯なので熱いお湯につかりたい方は行かない方がいいです。何度か「ぬるい！」と怒ってる方に遭遇したことがあります。 ただしお湯は一級品！弱酸性でお肌にも優しくかも長湯ができるぬるゆ。湯上がりサッパリ。硫黄泉で長湯ができる温泉はなかなかない上に掛け流しの量が半端ではありません。ザアザアと川のように流れていきます。シッカリと暖まると上がった後から汗が出てきます。是非！独特な硫黄臭をかぎながらゆっくりとお湯を満喫してください。 湯守りが打つ十割ソバも美味しいので湯上がりにはセットでどうぞ。 ただ、浴槽が小さめなので休日の昼間などは混雑している時が多いです。少し時間帯をずらすと比較的ゆっくりと利用できるとおもいます。