地元民に愛される那須塩原の「顔」
友人との旅行で訪問。紅葉の美しい山道を抜けると車外からほのかに硫黄の香りがしてくる。徐々に強くなる香りとともに見えてくるのがこの鹿の湯である。泉質はもちろ...もっと見る
友人との旅行で訪問。紅葉の美しい山道を抜けると車外からほのかに硫黄の香りがしてくる。徐々に強くなる香りとともに見えてくるのがこの鹿の湯である。泉質はもちろん硫黄泉で、高温の掛け湯と温度がそれぞれ異なる8個ほどの正方形の浴槽が印象的である。掛け湯はひしゃくで200回頭に湯をかける「かぶり湯」として有名である。結構混雑しており、地元の常連の方も多かった。48度の熱湯を自主的に管理している常連さんは、良くも悪くも鹿の湯の名物と言えるだろう。